サバゲーをする上で、どうしても必要になってくる「マーカー」。
身につけないと危ないとかではなく、 敵味方を区別するためにゲーム中はマーカーを付ける必要があります。
あまり目立ちたくなかいからと、マーカーが見にくくすれば、敵から見つけられにくくなるかもしれませんが、味方からも区別されにくいので、間違ってヒットされる可能性も。
そんなサバゲーでは大事なマーカーについて役割から種類・選び方から自作の方法まで紹介させていただきます。
この記事の目次
サバゲーにおけるマーカーの役割
先ほどお話ししたように、サバゲーで使われるマーカーにはゲーム中フィールド内で、敵・味方を識別する役割があります。
サバゲーのフィールドでは敵・味方が入り乱れて戦うため、敵陣地にいるからと言って敵だという確証はありません。
打っている方向や顔の向きなどで判断したりしますが、最終的にはマーカーを確認して敵味方を判断することになります。
またサバゲーでは、基本的に各フィールドに適合した目立ちにくい服装をしていますから、マーカーで区別しないと敵か味方かがわからなくなってしまうため、サバゲーにおいてマーカーは重要なアイテムなのです。
サバゲーにおけるマーカーの正しい付け方
サバゲーにおいてマーカーは、敵・味方を区別する為の重要な物なのでマーカーはわかりやすい箇所に付けなければいけません。
基本的にはマーカーは腕に付けるのが一般的で、各フィールドで貸出されるマーカーも腕につけるマーカーが多いです。
但し、マーカーを腕につけるだけでは見えにくいことがあります。
例えば、大きめの服装をしていればマーカーを腕につけたとしてもマーカーより上の余った服の生地がマーカーに被り、マーカーが見えにくくなることもあります。
ですので、腕だけでなく、ヘルメットや帽子、背中に付けるというサバゲーマーもいます。
いずれにしても戦闘の妨げにならないように、ずり落ちないように付ける事や何か他の装備品などに隠れてしまって見えないことが無いように気をつけてマーカーをつけましょう。
サバゲーにおけるマーカーの種類
サバゲーに使えるマーカーはこの3種類のタイプがあります。
リストバンドタイプ
サバゲーではこのタイプのマーカーが一番多いですね。シンプルに腕に巻くことができるので装着も簡単です。
マジックテープ式や腕章式に腕に通すだけのものもあります。
ワッペンタイプ
ベルクロ素材になっているワッペンのようなマーカーです。
ベルクロ生地であればどこでも装着することができるので、アーマーの前や背中、ヘルメットや帽子にもつけることができます。
板バネワンタッチ
伸ばした状態からパチンとワンタッチで腕に巻きつけることができて装着がとても簡単です。
巻きつけた後にしっかりフィットさせると落ちにくいです。
サバゲーにおけるマーカーの選び方
「なぜフィールドで無料でマーカーを借りることができるの自前のマーカーを用意しないといけないのか?」と思う方も多いかと思います。
基本的に各フィールドでマーカーはレンタルしていますが、リストバンドのものが多いです。
またフィールドによってはバンドの太さが細かったり、洗濯されまくって色褪せたものや、ヨレヨレになったものもあります。
また体型が痩せている人にとってはリストバンドが大きくて合わないことも多々あります。
そのため、ゲーム中に色の識別が難しかったり、ゴムが伸びていてずり落ちてきたりすることもあります。
ですので、 自分の体形や装備品に合ったマーカーを用意することは、そのようなこと気にすることなくゲームに集中できることに繋がります。
マーカー自体はそれほど高いものでもありませんし、サバゲーのチームに入っている人はチームでマーカーを作ったりもしますので、是非自分に合ったマーカーを用意することをおすすめします。
マーカーの色が赤色なら赤色、黄色なら黄色としっかりした色でしっかりその色と認識されやすいものを選びましょう。
一般的な太さで3cm程度、太いものであれば5cmのもあります。
自身の装備品が大きめであれば、マーカーが装備品で隠れないように太めのマーカーを購入しましょう。
サバゲーにおけるマーカーおすすめ4選
サバゲー・アウトドア・キャンプ ゲーム マーカー
まずはこのマーカー。リングが付いておりサイズの調整は自由にできます。
またマジックテープが付いているので簡単に脱着することができます。
それに4本入りでこの値段は安いです。
また赤・黄色の色合いもしっかりしているので認識されやすいです。
幅 5cm x 長さ 50cmで、最大 約80cmまで伸ばすことができるので、十分な太さがあり使いやすいです。
LayLax サテライト リバーシブルマーカー
次にこのマーカー。2本入りになりますが、リバーシブルの仕様なので1本で取替え不要になっています。
2本だけ持ち歩けば良いので便利ではりますが、このマーカーはずれやすいという欠点があるので、ずれ防止の対策をおすすめします。
特殊弾性素材使用 サバゲー ゲームマーカー 4本セット
次にこのマーカー。
4本セットですが、他のマーカーよりは少し高いです。
しかし、とにかく生地がしっかりして伸縮性に優れており、しっかり装着さえすればずれ落ちることはまずありません。
幅:約4cm 長さ:約41cmと太さも申し分ないです。
株式会社気谷のサバイバルゲーム用のマーカー
最後に株式会社気谷のサバイバルゲーム用のマーカーです。
一番高いマーカーではありますが、一番おすすめできるマーカーです。
伸びるB面ファスナーを使用しているため、どの長さででも止めることができるためフリーサイズで使用でき、ちょうどいい締め付け強さで留めることのできる結束バンドとしても使用することができます。
また先に細いゴムバンドが付いているので、そこに先に腕を通してしまえば装着は超簡単!!
まさにサバゲーのために作られたマーカーです。
マーカーを自作しよう
サバゲーのマーカーをお手軽に自作することも出来ます。
「板バネワンタッチタイプ」
100均で「ワンタッチバンド2P」が売っているので、黄色はそのまま使用してもOKですが、蛍光色が強く目立つ可能性があるので、黄色のテープを巻きつけてもいいかもしれません。
赤色はなかったので、違う色のバンドに赤色のテープを巻き付ければマーカーの完成。
かなり安上がでマーカーを作ることができます。
サバゲーの味方・敵の上手な見分け方
マーカーの色を見て、敵味方を見分けるだけだから簡単!と思っていませんか?
同じマーカーの色なら味方、違うマーカーの色なら敵、とは一概にはいかないのです。
一見簡単そうにみえますがなかなか見分けることが難しかったりします。
特に野外フィールドになると敵味方が完全に散らばるのでさらに難しくなります。
基本的にはマーカーの色を見て敵味方を判断することになるのですが、それだけではすぐに判断することができません。
少しの間打ち合いをして、「やっとマーカーが見えた!敵だ!!」としている間に撃ち負けてしまうことも・・・。
かと言って、顔の向きや進軍方向だけで判断してしまって味方を誤射してしまうことも・・・。
まずはマーカーの色を見て敵味方を判断するのですが、特に野外フィールドではマーカーで認識できることが少ないです。
その場合、基本的には 「相手がこちら側を向いている」「エアガンをこちら側に向けている」で敵だと判断することになります。
ですので、相手が背を向けている場合は、敵だと判断せずに射撃しません。
しかし、これだけでは進軍してくる敵と後退してくる味方との区別をすることができません。
ゲームが進み進軍していた味方が戦況を判断し後退してくる可能性も十分にあり、それを相手がこちら側を向いているからと言って撃ってしまうと誤射になってしまいます。
そこで大事なことが、 「前線を把握しているか?」ということになります。
自分がゲーム中に前線がどこにあるかを意識することです。
自分がいる位置より最前線が前にあれば、後退してくる味方の可能性は残りますが、逆に自分が最前線にいるのであれば、後退してくる味方はおらず、相手やエアガンがこちら側を向いているのであれば、敵と判断することができます。
前線を把握できていないのであれば、味方の誤射は極力避けたいのでマーカー認識での判断になります。
サバゲーにおけるマーカーのまとめ
これまでマーカーについて説明してきましたが、いかがでしょうか?
まずはマーカーの種類や選び方を確認して、自分に合ったマーカーを探してみましょう。
マーカーを入手することができれば、次はゲームでの敵味方の判断です。
上手に敵味方を見分けて、味方への誤射を極力無くし、敵には迅速な攻撃を意識しましょう。
サバゲーの技術向上にもつながるとおもいます。
是非、自分に合ったマーカーを選んで楽しくサバゲーを楽しみましょう。