「サバゲーを始めたけど、すぐにヒットされてしまう。」
「まったくヒットが取れず楽しくない・・・」
などの悩みはありませんか??
特にサバゲーを始められたばかりの方は、なかなか動き方がわからなかったり、ヒットを取ることが難しかったりします。
そこで今回は、
・立ち回りテクニック
・索敵テクニック
・ゲーム別の戦術テクニック
・射撃テクニック
・エアガンの取り回しテクニック
などなど、初心者の方がよりサバゲーを楽しむことができるように、基本的な動き方からヒットされる確率を減らすテクニック、射撃テクニックまでサバゲー初心者が上達するためのテクニックをすべてお伝えしていきます。
サバゲー初心者の方や、これからサバゲーを始めたい方にとっては、これらのテクニックは必見です!
この記事の目次
サバゲーでやってはいけない!初心者チェック
まずはサバゲー初心者がやってしまいがちな、立ち回りやサーチ、射撃についてご紹介します。
死角チェック
最初は前に進むことだけに意識が集中してしまい、進行方向以外の死角チェックができないことがよくあります。
これでは敵に狙われ放題ですので、進行したり索敵する際も全方向に意識を向けるようにしましょう。
これだけでヒットされる確率が大幅に下がります。
単独行動
初めてのサバゲーでいきなり単独行動していませんか?
一人でサバゲーに行ったり、チームメンバーとまだそれほど馴染めていない場合でも、他の複数人で動いているチームについていくだけでも構いませんので、最初はできるだけ複数人で行動するようにしましょう。
情報共有や援護してもらえたり、テクニックを教えてもらえることもあります。
索敵の方法
敵を探すとき目を凝らして長い時間障害物から顔を出していませんか?
これでは逆に敵に発見されやすくなります。
正しい索敵テクニックがありますので是非覚えてください。
射撃の方法
あっ!? 弾が飛んできた!敵がどこにいるかわからないけど、取りあえず撃っちゃえ! こんなことしていませんか?
不用意に撃てば自分の居場所を敵に知らせることになります。
まずはしっかり障害物に隠れて索敵をしましょう。
サバゲーにおける立ち回りテクニック
相手と自分の位置の把握が大事
サバイバルゲームを優位に進める上ではゲームを開始する前にできるだけマップを見て、地形やバリケード(障害物)の位置を頭に入れることが大切になってきます。
これは攻める時や逆に守る時、どのルートで行くのか、どこだったら相手を狙いやすいのかを、判断するための材料になるからです。
ゲームが始まると、仲間の移動があったり相手が攻めて来たりするので、始めのうちは余裕をもって周りの状況を把握するのは難しいものです。
ですので、予め自分なりの攻めや守りのルートを決めておくと、いざ交戦した時に、状況の判断をしやすくなります。
各フィールドの常連サバゲーマーにすぐヒットされてしまう理由は、常連サバゲーマーはそのフィールドで、相手を狙いやすいポイント、隠れやすいポイントなどすべて把握しているためです。
ですので、事前にできるだけマップは確認しておくことがサバゲーを優位に進めるコツです。
とはいうものの、実際には自分の思い描いたルート通りに行くとは限りません。
相手が自分のルートの途中に入ってきた場合、その先に行けなくなってしまいますね。
そのため、複数のルートを考えておくのが一番ですが、フィールドに慣れておらず、マップが頭に入っていない場合は、その場での状況判断が必要になってきます。
その時に大切なテクニックがこの2点です。
①相手の位置や数を把握
②自分の位置を把握
位置とは、バリケードの「位置」や「向き」、「数」、そこまでの「距離」です。
その場その場で、障害物を使って身を隠しつつ、「どうやって相手を狙えるか」を考えるようにします。
なぜ、この位置が大切なのかは前述したように自分の身を隠すことは当然ながら、自分を守ることに繋がります。
相手が自分の位置を把握しておらず、自分からだけ相手を見付けられていれば、とても有利になりますね。
一方、相手を自分は見つけられず、相手からのみ自分を見付けられている状況もありえます。
具体的には、自分のいる障害物や近くに球が当たった時です。
その時は、相手は自分の位置を把握されていると考えた方がいいです。
この場合、飛んできた球の方向から相手の位置を掴むか、別のバリケードへ移動した方がいいです。
同じ所に留まるのは、相手が有利な立場にる状況を継続させてしまいます。
ヒットされる確率を減らすテクニック
ヒットされる確率を減らすと言っても、自分が相手を狙う時のことを説明します。
サバゲーで相手を狙っている時や交戦中に当てられた経験はありませんか?
これはサバゲーでの経験を積んでいても起こり得ます。
ただ、私自身このテクニックを知り、実践したところ、当てられる確率は各段に減りました。
そのポイントは、
①狙う時は、障害物から出ている部分を極力小さくする。「薄い人」になる。
②なるべく短い時間で相手を仕留める。
①については、実銃との差を感じられることと思います。
というのも、実銃は引き金を引くと大きな反動を受けます。
そのため、反動を制御するために、肩に銃のエンドを当てて体で衝撃を押さえるようにしたり、ハンドガンでは片方の腕もしくは両方の腕を前に伸ばしたりします。
しかし、エアガンはその必要はほとんどありません。
多少の反動はありますが、実銃の体が後ろへ後退するほどの反動がエアガンで出るものはありません。
では具体的にどのようにするのかというと、障害物から出ている部分が、頭の半分・銃・手から肘辺りまで、のみにします。
この打ち方は 「薄い人」 と言われることもあります。
分厚くではなく、薄く障害物にまとわりつくようにです。
障害物から出ている部分が小さければ小さいほど、当てられる確率を減らすことに繋がります。
②は、「障害物から体が出ている時間」と「相手と交戦している時間」の2つを指します。
前者は、障害物から顔を出す時間を極限まで短くするための動作をするのですが、後述「テクニックを同時に使用して相手に撃ち勝つ!」で詳しく説明します。
後者の、交戦時間を減らすことについては、最初の「位置の把握」と関連させて考えると分かると思います。
仲間が交戦していた場合、どことやりあっているのか、見える状況であれば、その方向を見るはずです。
その時、自分から狙えるのであれば、「チャンス!」と思い、狙うでしょう。
つまり、長く交戦するほど、相手の仲間に位置を知らせてしまうことになります。
だから、できるかぎり短い時間で相手を仕留めることを意識して、撃ち合っている相手と交戦が長引くようであれば、そのポイントは諦めて、場所を移動することも相手に位置を知られないテクニックになります。
「薄い人」についての詳しい動画はこちら。↓↓↓
障害物の近くにいる時のテクニック
このテクニックは、サバゲーをかなり経験をされている方でも、
意外とあまりできていない人を見かけることが多いです。
今までに何回も障害物を使うことを前提に話してきました。
もちろん、障害物があれば、身を守れるので有効に使った方が賢明です。
ただし、その時の使い方で1つコツがあります。
それは、 撃つ時の動作です。
障害物がある場合、障害物にくっつくように隠れませんか?
それは隠れる上では有効です。
ただし、撃つ時の動作としては、あまりよくありません。
さらに障害物で隠れている時、銃はどうしていますか?
自分と一緒に障害物に隠していると思います。
銃口は上や下、もしくは相手がいる方角とは違う方向を向いていませんか?
これでは、相手を短い時間で仕留める際に、1テンポ遅れる要因となってしまいます。
そのポイントは、
①狙う時は、障害物から銃一つ分後ろへ下がる。
②銃口は相手にすぐ向けられる方向で構えておく。
ただし、このテクニックは、安全に相手を狙える場合です。
交戦中にこれをやろうとすると、角度によっては当てられてしまうので、状況によってこのテクニックを使ってください。
まず、①の障害物から一つ分下がるのは、銃の方向を変える時間を短くするためです。
障害物にくっついている場合、前述したように銃口は相手がいる方角と違う方向を向いています。
そのため、障害物が自分にとっても邪魔になり、1歩下がったり、のけぞりながら銃口の向きを変えたりして撃つことになります。
この時間は僅かですが、この僅かな時間で勝負が決まることも多々あります。
次に、②のすぐ向けられる方向で構えるというのは、1歩後ろへ下がったことにより、銃の自由が効きやすいです。
そこで、銃口を「障害物から出したらすぐ撃てる位置」に合わせておきます。
こうすることで、無駄な時間を省き、素早く相手を仕留めることができます。
テクニックを同時に使用して相手に撃ち勝つ!
以上説明してきたことを行うことにより、飛躍的に「生き残り」、「相手を仕留める」確率を上げることができます。
ただ、最後に一つ忘れてはいけないサバゲーでのテクニックがあるのでお教えします。
「クイックピーク」と言われるテクニックです。
これは、障害物から顔を出す時間を極限まで短くするための動作で、障害物から首から上だけを出し、すぐに障害物の内側へ戻す動作です。
言い方を変えると、一瞬だけ顔を出し、すぐに戻します。
このクイックピークを使って、顔が出ている間に、その一瞬で相手の位置を視認するのです。
では、どういった流れでテクニックを同時にしようするのかを説明します。
①クイックピークで相手の位置を視認。
②障害物から1歩下がり、銃口を向けておく。
③クイックピークの要領、なおかつ「薄い人」の体勢で撃ちます。
これがうまくいくまでは、場数を踏むことが必要になりますが、その相手以外周りに敵がいない場合、当たるまで繰り返すこともいいでしょう。
うまくいくと相手は、どこから撃たれたのかわからないまま、「ヒット」と言い、不思議がるはずですよ。
クイックピークの詳しい説明動画はこちら↓↓↓
チームを組んで即死の確率を減そう
上記テクニックを理解したとはいえ、初心者の方はサバゲーに慣れていない分、すぐにフィールドを上手く動くことは容易ではありません。
したがってバリケードに隠れて敵を探している間に当てられしまうことは少なくありません。
そんな状況を減らすためのテクニックとは、単体行動を行なわず、サバゲーに慣れているチームメンバーと行動することです。
仲間と行動することにより、敵の位置の情報共有や味方からの援護で守ってもらえることも出来ますし、
発見した敵を情報共有しその場で作戦を立てヒット取ることも可能です。
アタッカーと呼ばれる前線に素早く進んで行かれる方と行動するのは初心者でも難しいので、まずはミドルアタッカーと呼ばれる攻撃と防御の中間に位置する方々や、ディフェンダーの防御に位置する方々と行動を共にしてみることがテクニックの一つです。
サバゲーでは索敵テクニックが勝利のカギ
サバゲーでは基本的に「索敵 ⇒ 発見 ⇒ 射撃」のセット、もしくはそのセットに移動を加えたことの繰り返しです。
そしてこれらの動作の最中に気を付けなければならないことはたくさんあります。
中でも一番基本で最も難しい索敵のテクニックを、やりがちな失敗例と共に説明していきます。
索敵とは
索敵とは、敵を探すことで、敵の位置や数を把握することです。
あれ?「索敵」と「発見」は一緒ではないか、と思う人もいると思います。
実はそこに初心者としての大きな落とし穴があります。
イメージとしては、
「索敵」は、広く捉えて違和感を感じる所がないか記憶すること。
「発見」は、射撃体勢をとり、ピンポイントで相手を捉えること。
初心者がやりがちなのは、広く見つつ、長い時間障害物から顔を出して、発見までしようとしている人が多いです。
障害物から長い時間顔を出していては、相手に発見されやすくなります。
索敵テクニック
索敵の流れとしては、
①2~3秒間、障害物から顔を少しだけだして広く見て、隠れる。
②記憶した風景を思い出し、違和感を感じた所を考える。
③違和感を感じた所を、射撃体勢で素早く見る。
④敵を発見すれば射撃。
となります。
ちなみに「違和感を感じる所」というのは、Ω記号のように頭から肩にかけてのシルエット、風景に合っていない草の模様、人間の地肌、銃の黒色、キラっと光っているものなどです。
2~3秒間で広く見ることについては変わりませんが、その僅か2~3秒間の世界にも気を付けなければならないことがあります。
それほど、索敵は重要であり、難しいです。
①なるべく地味に顔を出す
ゆっくりと顔を出すとまでは言いませんが、顔を出し首を振って左右を見る等、目立つ顔の出し方は避けましょう。
顔は動かさず、目を動かすことがコツです。
②顔を出す「タイミング」や「位置」に変化をつける
いくらクイックピーク(素早し首の出し入れ)をしていたとしても、タイミングが一定であれば、そのタイミングを狙って相手は狙ってきます。
障害物の上、右上、左下等、左右上下を組み合わせることで、位置を変えることが重要です。
逆に、相手がバリケードの左右からほぼ一定のリズムで索敵していた場合、リズムを頭でカウントしながら、(左、右、左、右!)といった要領で、引き金を引いてから着弾までの時間を計算して予測撃ちをしてヒットさせることもできます。
フィールドによって違う索敵のやり方
サバイバルゲームは屋内フィールドと屋外フィールドがあり、必ず多くのバリゲード(遮蔽物)が用意されています。
敵も味方もこのバリゲードに身を隠しながら敵陣地へ攻めこむことになりますが、バリゲードの種類は様々にあり、自然の樹木ややぶ、建物の陰なども絶好のバリゲードになります。
どこに敵がいるかわかりませんし、不用意に索敵すればヒットをもらう恐れがあります。
「索敵が苦手」「索敵中にいつも狙撃されてしまう」という、サバゲー初心者の方は多いでしょう。
実際の軍隊では様々な索敵方法がありますが、サバゲーで索敵を行なう場合、フィールドの違いでテクニックやコツが変わってきます。
サバゲー=屋外戦というイメージがありますが、屋内で行うフィールドもあり、そのサバゲーフィールドの広さは様々です。
ここからは屋内戦・屋外戦別で戦い方のテクニックをお伝えします。
屋内戦での索敵テクニック
屋内戦の場合は、複数人のバディを組んで戦うことで索敵が有利になります。
複数人で行動することで、四方360度を警戒することができるので、索敵も優位に行なうことができます。
屋内フィールドはアウトドアフィールドより敷地が狭い場所が多く、隠れる場所が限られてきます。
つまり、ある程度敵のいる場所が限られてきますので、索的する範囲が把握しやすくなります。
しかし、敵側も条件は同じでお互いのいる場所が予測出来るので、いかに早く索敵が出来るかがテクニックのポイントになってきます。
索敵する時は視覚だけでなく、足音や布がこすれる音、エアガンを構える音や発射音など、
聴覚も重要になってきます。
複数バディで行動している際は前方に集中して索敵しましょう。
前方以外の方向は仲間が警戒してくれることになります。
屋内では敵がやってくる方向が限られるので、前方に注意を払っていれば索敵の精度はアップします。
更に、意外に注意散漫になるのが自分の影です。
屋内にある照明等の光で、影が出来てしまうことがありますので、バリゲードから影がでていると敵に発見されやすくなってしまいます。
ですが、こちらも敵を発見するヒントにもなります。
バリゲードから影が出ていないかどうか確認すると同時に、自分の影が相手に見つかりにくいようすることが重要となります。
屋外戦での索敵テクニック
アウトドアフィールドの場合、索敵しなければいけない範囲がかなり広くなります。
前方の一点ばかりを見つめていれば、敵はなかなか見つかりません。
複数人でのバディであれば索的範囲は広がりますが、フィールドが広いことに加えて、地形やバリケードの多さによっては難しいところがあります。
テクニックとしては焦点を合わせず前方全体を見るようにしてください。
人の頭から肩のラインというのは、自然界にはあまりない形だそうです。
ですから、人の頭がバリゲードから上下左右に出入りしていれば、かなり目立つことになります。
逆に索敵しようとして一定のリズムでバリゲードから頭を動かしていると、敵に居場所を教えることにもなりますので、できるだけ頭を動かさずに索敵しましょう。
バリゲードから短時間で顔を出し、手前方を確認し、
目に風景を焼きつけて脳内で違和感を探す。
これが屋外フィールドで行う索敵テクニックです。
サバゲー初心者にはかなり難しく思えるかもしれませんが、慣れれば自然にできるようになるでしょう。
アウトドアフィールドは隠れる場所がたくさんあるように見えても、隠れやすい場所は限られています。
初めての場所ならば見当もつけにくいですが、何回か回同じ場所でゲームをプレイすると、隠れやすい場所が分かってきます。
また、敵が隠れているだろうと思う場所に、威嚇射撃をするのも一つのテクニックです。
当てる目的でなく、「自分の場所がバレているかも」と思わせ敵を動かせ索敵することも可能です。
ゲーム別の戦術テクニック
サバゲーにおいて、立ち回りや戦術はとても大切です。
敵がどう動くのか、今現在の敵の場所は、どう動けば敵につぶされずに相手からヒットを奪えるか、
大きく戦術と言っても、立ち回りや敵の配置状況、天候、場所やチームの装備、自分の装備で変えなければいけません。
大まかに、ゲーム別の戦術テクニックをご紹介していきます。
殲滅戦における戦術とテクニック
殲滅戦は2チームに分かれて敵チームを殲滅させれば勝ちというシンプルなゲームです。
基本的には個人戦になるため、実は殲滅戦においてこれといった効果的なテクニックはありません。
これまでに紹介した、立ち回り・射撃テクニックを磨くことが一番有効です。
あとはできるだけ局面ごとに数的優位を作ることで、戦いを優位に進めることができます。
そのため特に初心者の方は2、3人でチームを組んで行動することを心がけましょう。
逆に一番怖いのは、自軍が相手チームより少なくっている場合や、一対多数になってしまったときです。
その際は一旦移動して、仲間を見つけに行くのも1つの方法です。
フラッグ戦における戦術とテクニック
フラッグ戦は2チームに分かれて、相手のフラッグを先に奪取した方が勝ちというゲームです。
コツとしてはいかに相手に気が付かれずに敵陣に潜り込み、フラッグをとるか、また、相手から奪われないように自陣のフラッグをどう守るかにかかっているのでチームワークが大事になるゲームになります。
攻めるだけではすぐにフラッグを奪われてしまいますし、守るだけでもじわじわと押しやられ殲滅してしまいます。
チーム内で役割・立ち回りを分けるなど、攻めと守りのバランスがカギとなります。
数人でチームを作って攻めよう
基本的に相手チームも攻めと守りに分かれて人員を配置しています。
そのため、相手陣地内ではディフェンダーやスナイパーが隠れていることが想定されます。
単独で攻めても、ディフェンダー・スナイパーの格好の餌食になってしまいます。
ですので、局面でしっかり戦えるよう複数人で行動することが大事になります。
索敵テクニックを駆使しよう
先述したように相手チームのディフェンダー・スナイパーが潜んでいますので、攻める際にはそれらの位置の把握をする必要があります。
ここで索敵テクニックが重要になってきます。
索敵テクニックを使ったり、探り撃ちをして、まずは敵の位置を把握しましょう。
くれぐれも不用意に突っ込んで行き、狙撃されることはやめましょう。
必ずしも全員倒さなくてもいい
相手を全員倒せるに越したことはありませんが、ルールとしては相手のフラッグを奪取したチームが勝ちとなりますので、無理に相手を倒す必要はありません。
目の前の敵を倒すことに集中しすぎて、味方も数名やられてしまい、別の敵から攻め込まれたりすることもあります。
例えば自分達の部隊はおとりで、相手のディフェンダーの注意をこちらに向かせ、その間に味方の他部隊が側面からフラッグを奪取することも可能です。
こういった相手チームとの駆け引きがフラッグ戦の醍醐味でもありますし、戦況を把握してチームで行動することがフラッグ戦における勝てるコツになります。
その他、フィールド別・ポジション別の戦術はこちら↓↓↓
夜戦における戦術とテクニック
夏にスリルと緊張感を求めてやるの代名詞は、肝試しではなく、夜戦サバゲー です!
夜戦とは文字の通り夜のに行なうサバイバルゲームのことであり、屋外フィールドで行なわれていることが多いです。
全ての屋外フィールドで行なわれいるわけでなく、サバゲーフィールドによって実施の曜日や要項に違いがあったりしますので、要確認が必要です。
夜戦は夏におすすめです。
夏の昼間ではかなりの暑さになってしまいますが、夜の気温の低さと、暗さにおけるスリルは夏に行なうサバゲーでは最適です。
もちろん冬でも行なっても大丈夫ですが、寒さの中、夜のフィールドを駆け抜けるのはかなり辛いものがあります。
夜戦では、日中で行なっているサバゲー装備で参加可能ですが、光がない夜であればもちろん持っていた方が便利なサバゲー装備が出てきます。
夜戦では必需品あるアイテムをご紹介します。
【ライト】
必ずライトは携行した方がよいです。
おすすめなのはハンディライトで200ルーメンのLEDが良いです。
シュアファイヤのようなブランド物でなくてもよいですが、100均のような安価すぎる物は逆に性能的に使えなかったりするので案配な物を選びましょう。
【ライト(ガンマウント取り付けタイプ)】
先ほどのライト同様にハンディタイプより使いやすいのが、エアソフトガンのバレルやマウントレイルに装着できるライトです。
ライトを持ってる場合は、ライト取付け用のアタッチメントのみも販売されています。
手でライトを持たず、エアガンの取り回しのみで、ガン照準とライト照射が同時に行なえます。
ライトを当てられた者は目くらましにもなりますし、人は大きな光を当てられると一瞬止まってしまうので、そこでヒットが取りやすくなります。
【フルオートトレーサー+蓄光BB弾】
夜戦ではエアガンを撃った時にBB弾の弾道が見えないのでどこに撃っているかがわかりにくいです。
そんな時に必要なのがこの二つです。
フルオートトレーサーは蓄光BB弾を発光させて発射できるアタッチメントです。
使用する際は電池が必要になります。
そのトレーサーに必要なのが蓄光弾といわれるバイオBB弾です。
発光するにグリーン色、オレンジ色がありますが見えやすいのはグリーンになります。
相手に発射位置がバレてしまうのが不利ですが、弾道が見える相手に威嚇が出来るといったメリットがあります。
夜戦においてもポイント、コツがあります。
一つに「目を慣らす」ことです。
暗い部屋にいきなり入っても、最初は真っ暗で何も見えませんが、時間が経つと目が慣れてきます。
夜戦でも同じことが言えます。
しかしライトを灯けて消した瞬間は真っ暗になり慣れてくるまで時間が掛かるので注意が必要です。
二つにフィールド内における「光の方向を意識する」ことです。
例えばですが、夜戦といってもフィールドは真っ暗ではなく、スタッフの監視塔照明やセイフティエリアの光など要所要所の光が入ってきます。
光が背後にあったりすると陰やシルエットができ、相手に狙われやすくなりますので光の方向性には注意が必要です。
三つ目に、ガンガン動ける点です。
昼間と違って夜ではそんなに大きく動いても気づかれることは少ないです。
サバゲーフィールドをガンガン動けることが特徴です。
夜戦では初めはこのあたりを注意して行い、後はゲーム自体に慣れることです。
昼のゲームとは全然違う感覚と緊張感が味わえます。
サバゲーですぐに使える射撃テクニック
射撃をする際は、安定して射撃することにより、命中精度を高めることができます。
そのため、銃の持ち方・姿勢・サイティング などのテクニックが必要になります。
銃の持ち方の基本「両手撃ち」
長物(アサルトライフルやスナイパーライフルなど)でもハンドガンでも、両手で構えて打つのが基本です。
エアーコッキングガン、ガスガン、電動ガンのいずれも必ず反動があります。
銃を一点で支えるよりも、二点で支える方が反動を押さえるのに効果的です。
また、反動以外にもトリガープル(引き金を引く)の際にも、体のぶれが発生するので、トリガーにかけた人差し指以外の指や手はしっかりと銃身を握ります。
加えて、長物の場合、「頬付け」と言われ、銃のチークパット(銃身の後方側面)に頬を付けて、照準を合わせます。
射撃時の「姿勢」
姿勢には、主に4つあります。
①立射(スタンディングポジション)
直立という意味ではなく、実際には少し腰を曲げて前傾になるような姿勢です。
相手が撃ってきた球を避けたり、移動したり、索敵したりする等、一番次の動作がし易い姿勢になります。
注意としては、地面(足先)から一番高い位置で銃を操作するため、ブレやすくなることと、ある程度の高さのある障害物の後ろでないとできません。
ブレに関しては、障害物に肘を当てる等、障害物を利用して体を固定するのがコツです。
②膝射(ニ―リングポジション)
膝を地面に着いて射撃する姿勢です。
両膝を地面に着くと、著しく次の動作が遅くなってしまうので、どちらかの膝を地面に着け、もう片方の足は立てて射撃します。
この姿勢では、立射よりも地面への接地面が大きくなることや、ある程度低い高さで射撃できるため、安定して打ちやすくなります。
また、障害物が腰高くらいしかない場合でもこの姿勢は可能です。
銃を支えている腕と膝が近くなるため、肘が地面に近い方とは反対の膝を立てると、射撃しやすくなります。(走る時と同じ考えです。)
欠点としては、体の重心がどっしりと地面に向かっているため、移動する際に、1テンポ立射よりも遅れます。
③伏射(プローンポジション)
地面にうつ伏せになって射撃する姿勢です。
地面との接地面積が一番広くなり、正確に安定した射撃が可能です。
角度にもよりますが、正面から撃たれた場合、一番相手から見られる面積が少ないです。
バイポッドという銃を支える2本足のパーツを立てて使用する際に、この姿勢をとる人が多いです。
映画でもよくスナイパーがこの姿勢をとっています。
しかし、安定した射撃ができる反面、制約や欠点があります。
まず、伏せて打つため、人一人が寝転ぶことができる地面の面積が必要になってきます。
また、次への動作が一番遅くなり、索敵もしにくいです。
CQBではほとんど使用できません。
屋外で茂みに紛れて、こっそりと射撃できるような場合がこのテクニックがおすすめです。
④モディファイドプローン
個人的には、一番格好いいと感じる姿勢です。
ただ、自分は膝射が好みなのであまり使いませんが・・・。
モディファイドプローンは、片足を伸ばして座り、体を屈めるような射撃姿勢です。
もう片方の足は、膝を地面に着いたり、立てたりします。
膝射よりも、地面との接地面積が広くなり、より安定した射撃が可能です。
また、伏射よりも次の動作がし易いです。
移動する際、上半身を前傾させた後、片足に力を入れて状態を立てていくことになります。
立射と比べると2テンポも遅れてしまうので、下り斜面で膝射では安定して射撃できない場合にこのテクニックは効果的です。
以上、4つの姿勢を挙げましたが、どの姿勢がいいかは、その時の地面の様子・場面によって使い分ける必要があります。
安定性・精度の順序 ⇒ 地面に銃が近い・地面との接地面積が広いほど良くなる。
伏射 > モディファイドプローン > 膝射 > 立射
機動性(次の動作のし易さ)の順序 ⇒ 地面との接地面積が狭いほど良くなる。
立射 > 膝射 > モディファイドプローン > 伏射
となり、安定性と機動性の関係は反比例のようになります。
サイティング(射撃時の照準合わせ)
day * dayさんから引用
サイティングで重要なのが、射撃する場に合わせて ゼロインさせることです。
ゼロインとは、サイトを合わせた所に弾が飛んでいくようにすることです。
このサイトを合わせるとは、銃に初めから備わっているアイアンサイトや、後に説明するドットサイトやスコープの照準を的に適切な距離で合わせることです。
屋外では、30m~35mの的、屋内では15m~20mの的にゼロインさせます。
これは、一番多いであろう交戦距離から考えられています。
遠くの敵も射撃できるようにしたい気持ちは分かりますが、まずは基本的なゼロインを正確に行い、
その上で射撃する方向を変え、
放物線を描く弾道を計算しながら射撃して距離を稼いでいくことになります。
そのため、相手との距離間はとても大切になってきます。
フィールドには大抵、シューティングレンジと呼ばれる射撃の調整を行う場所が設けられています。
ゼロインの調整と共に、距離感を体に染み込ませることが大切です。
サイティングの仕方ですが、まずは銃に初めから取り付けられているアイアンサイトについてです。
アイアンサイトは、銃の先端にあるフロントサイトと、銃の中央より後方に設置されているリアサイトの2つを結んでサイティングします。
大抵は、リアサイトが二本の突起になっていたり、穴が空いていてその穴を覗くようにしたりします。
その突起や穴からフロントサイトの突起を見ることで、その延長線上にある的を狙います。
続いて、ドットサイトです。
ドットサイトはダットサイトとも言われ、次に説明するスコープと同様、
銃にレールを取り付け、その上に取り付ける、カスタム方法の一つです。
ドットサイトには望遠を可能にする倍率はありません。
覗き込んだレンズに、赤や緑の点が点灯したり、レティクルと呼ばれる照準を合わせやすい模様が映ります
その点や模様を頼りに的に照準を合わせることができるので、2点を結ぶアイアンサイトよりも、正確に速く照準を合わせることができます。
最後にスコープについてです。
スコープには望遠の倍率があります。
倍率がない時に比べると、的が大きく見え、狙いやすくなる利点があります。
販売されている種類も多いため、買う時にどれにしようか迷うと思います。
その際に注意したいのが倍率です。
数多くの倍率が存在していますが、4倍程度で十分です。
それ以上高い倍率は極端に視野が狭くなったり、見る対象が近すぎて逆に狙いにくくなったりしてしまいます。
ここで注意したいのが、ドットサイトもスコープも、覗く際に両目とも開いて見るようにします。
映画では、よく片眼をつぶって、ターゲットを狙っていますが、敵と交戦するような状況においては危険になります。
狙っている対象に意識を傾ける物の、反対の目では風景をぼんやりと把握し、敵の動きがないか把握するようにします。
私自身もやられがちですが、狙っている時に、違う方向から射撃されてしまう確率を少しでも下げることができます。
更に詳しいスコープの解説はこちら↓↓↓
サイティングのテクニック説明はこちらの動画がわかりやすいです↓↓↓
射撃の種類について
射撃そのものに種類があり、個人で行動している場面と仲間と行動している時とで射撃の仕方が変わってきます。
相手からヒットを奪い勝利することが一番の目的ですが、チーム戦がほとんどである以上、仲間との協力が必須になってきます。
時には仲間に感謝され、個人でヒットを奪った時のように、達成感を味わうこともできます。
①精密射撃
精密射撃とは、相手を正確に狙い、射撃することです。
命中率も高いですが、一刻一刻と状況が変化するゲーム中では、そんなに精密射撃を行うことはできません。
②未来予測射撃、ランニングターゲット射撃、動的射撃
相手が人間である以上、人は動きます。
止まっている敵は狙いやすいですが、動いている敵を射撃することも多くあります。
エアーガンは、20m~30m先の敵に着弾するまで2・3秒の時間がかかります。
これを計算し、相手の動きを予測して射撃することが必要になってきます。相手がどの方向に移動しているのか、どの程度の速さなのか考えながら射撃するので、難しい射撃となります。
③威嚇射撃、制圧射撃
これは、チームに貢献する上で非常に役立ちます。
大胆な話をすると、正確に相手に当てなくて構いません。もっというとそこに敵がいなくても構いません。
この射撃の目的は、「狙われている!」「あそこを狙える敵がいる!」と思わせることが大切です。
よく映画の中で「援護してくれ。」という場面があります。
あれは、進行する際に、相手がこちらに射撃してくることを防ぐ目的があります。もちろんヒットをとれれば大手柄です。
私の中で強く思い出に残っているのが、10人対10人のゲームをやっていて、自分がディフェンダーの役割をしていました。
自分が守っている方向に5人来ており、大体の位置は把握していましたが、正確には把握できていませんでした。
自分以外の仲間9人は違う方向から進行していたため、私1人で5人を相手しなければならない状況でした。
その時、3発ずつ程度、おおよその位置に射撃し相手を進ませませんでした。
その甲斐あって、仲間が見事にフラッグを獲り、ゲーム終了時に、「ナイス ディフェンス」と褒められたのがとても嬉しかったことを覚えています。
④番外編 カッティング・パイ
射撃の種類とは少し違いますが、射撃の時、特に進行していく際に覚えておくとよいテクニックを一つご紹介します。
よく警察や軍関連の映画で、建物に侵入したり、障害物の中を進行したりしていくシーンがありますね?
腰をやや落とし、銃を構えた状態で移動していることをよく見かけます。
あの姿勢自体は、なるべく被弾確率を下げ、移動し易くすぐに射撃できる体勢なのは間違っていません。
ただし、一つ大事なことが欠如しています。
それは「クリアリング」です。
クリアリングとは、安全を確保しながら進行することですが、そのクリアリングがほとんどされていません。
すぐに射撃できるなら安心と思っていたら大間違いです。
相手が進行してくるのを見付ける際、最初に見つけるのは、頭、銃の先端部、足先の内のどれかです。
あのよく見るシーンは、実は相手に早めに自分の位置を知らせてしまう危険性が高いです。
銃の先端部を先に相手に見せることで、「来る!」と相手に準備させてしまいます。
では、建物に侵入したり、障害物の間を進行する際におすすめなテクニックが、「カッティング・パイ」です。
パイを切り分ける(カッティング)するように、進行先を確認してから侵入・進行するテクニックです。
壁や障害物を0度もしくは180度とし、その間に円の中心を置きます。
その点を中心に弧を描くようにして、自分が移動します。
上で説明したように銃の先端部が壁や障害物から出てしまっては意味がありません。
銃の先端部が出ないように、気を付けましょう。
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近接戦闘で差をつけろ! エアガンの取り回しテクニック
ここではエアガンの取り回しテクニックをご紹介します。
サバイバルゲームでは常に銃で敵を狙っている訳ではありません。
銃口を前方に向けて警戒をする射撃体勢を取る場合以外での様々な銃の保持方法があり、その場の状況に応じた銃の保持方法を学ぶことで、
ワンアクションで次の動作に移れるようになります。
そうなれば機動力が上がり、先制攻撃につなげられやすくなりますし、CQBなどの近距離戦ではゲームを優位に進めることができます。
ストレートダウン
銃口を垂直に下に向けて保持することをストレートダウンと言います。
ストレートダウン時は、セイフティーをオンにして、トリガーには指をかけません。
サバゲーではゲーム中にストレートダウンの状態にすることは、あまりないかもしれませんが、ゲーム開始前の時間などは、味方を撃ってしまわないように、ストレートダウンで銃を保持します。
レディポジション
ローレディは銃口を斜め下部に向けているスタイルで、ハイレディは銃口を上に向けているスタイルです。
ハンドガンのレディポジションは、 顔の横に銃を構えて、銃口を上に向けるハイレディポジションがありますが、銃口が顔の横に状態なので危険です。
ガスガンでも、ガスの吹き出しなどがありますので、顔の横で引き金は引かないように気をつけることです。
ライフルの場合は、銃床(ストック)を肩に付け、銃口を下げるローレディポジションが一般的です。
コンバットポジション
サイトを用いる一歩手前の体勢で銃口を前方水平に向けるポジションとなります。
視点と並行に構え、左右へは肩ごと回す事で顔が向いている方向に弾が飛ぶ。
しっかり狙っている状態とは言い難いですが、数メートルの距離ならこの状態でも十分当てる事が出来ます。
ハンドガンの場合であれば、胸の前に銃を構え、手を前方に伸ばすワンアクションで狙いをつけるアップポジション(射撃体勢)に持って行けます。
ライフルの場合は、アップポジションよりも、やや銃口を下に向けている状態で、ローレディとアップの間くらいです。
銃口を前方水平に向けた射撃体勢では、距離に応じたいくつかの種類があるため、射撃体勢の使い分けを説明しています。
ポジションの使い分け
移動時にはレディポジションを使います。
コンバットポジションでは、前方に味方がいる場合に誤射してしまう危険があります。
また、胸の前や前方に腕や銃が伸びていると、小回りが利かないため、移動スピードが落ちてしまいます。
そのため、広い場所を素早く移動する時など、射撃をする予定がない場合は、レディポジションを取ることが多いわけです。
レディポジションは、ワンアクションで射撃体勢に移れるため、不意の事態にも素早く対応できますが、敵プレイヤーとの遭遇が予測されるような場合は、
コンバットポジションで移動します。
複数で通路を移動する時などは、先頭にいるプレイヤーは、コンバットポジション、またはアップポジションで移動し、後方のプレイヤーはローレディするなどして、誤射を避けるように移動しましょう。
ハンドガンであれば、ローレディから胸の前に構えるコンバットポジションの行き来、またはローレディからアップポジション(射撃体勢)への行き来を素早くできるように練習しておくと、不意の出会い頭でも先制攻撃を入れることができるようになります。
コンバットポジション、射撃体勢では、銃口は水平に、という意識が必要です。
ライフルであれば、銃床を肩に付けたレディポジションから、ミドルレンジポジションへの移動を素早くできると、サバゲーで役に立ちます。
クイックリロード
銃口を下げずに、素早くマガジンをリロードすることです。
射撃体勢のまま、マガジンリリースをして、マガジンは床に落としつつ、新しいマガジンを取り出し、装着します。
この時、銃口は水平を保ちます。
サバゲーではマガジンが汚れたり変形して破損したり、土が入ってしまったりなど機械トラブルになってしまうことがありますので、場所を選んで行うことができればかなりカッコイイものがあります。
タクティカルリロード
残弾がまだある状態でも、マガジンを交換することです。
ハンドガンやライフル系の電動ガンでもノーマルマガジンを使っている場合など、装弾数の少ないマガジンを使用している場合、交戦状態にない場合に次の遭遇に備えてリロードをしておくことで、不意の弾切れを防ぎます。
実銃では、撃ちきっていない状態でのリロードではチャンバー内に弾が装填されているため、リロード後のコッキングが必要ありません。
理想は、射撃回数を覚えておきリロードができると良いのですが、ハンドガンなど装弾数が見えるマガジンであれば、非交戦状態の時に、残弾を確認するのも確実な方法です。
スイッチング
普段利き手で構えている銃を逆の手で操作する事です。
多くの右利きプレイヤーはフィールドを右回りに攻略しようとするので、ディフェンス側は左で構える事により被弾面積の不利を防ぐ事が出来ます。
複雑に入り組んだフィールドでは常に得意な方向から攻める事は難しいので、左右どちらの手でも銃をコントロールする事が出来れば行動の幅が広がります。
シュートオンムーブ
歩きながら射撃すること、いつでも射撃できる体勢を取りながら歩くことです。
前方を警戒しながら進む時や、アタックをかける時に使用するテクニックです。
サイティングしながら移動するため、頭が大きく上下してしまうと、狙いがズレてしまいます。
銃口が上下にぶれないよう上半身を平行移動させる歩き方で 足の膝関節を柔らかく保ち、サイティングしながら下半身だけで動くイメージです。
メリットは、前方への制圧度が高い点ですが、視野が狭くなるため、バディに左右のフォローをして貰うとよいでしょう。
テクニックを駆使してサバゲーを楽しもう!
ここまでサバゲーでの様々なテクニック、コツをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
初心者の方にはいろいろ覚えることがあり始めは大変となりますが、まずはサバゲーに適度にゲームに参加し、しっかり基本的ルールを覚え、慣れることが重要です。
そこからここでお伝えしたテクニックとコツを駆使していただき、上達してきた所で自分に合った装備やスタイルを見つけていくことができればべストです。
ルールや動きがまだ乏しい状態で、高価な装備やエアガン、アイテム等を揃えて参加することはおすすめしないことをここでお伝えしときます。
何も分からない状態でお金を注ぎ込んで、「やはり面白くなかった」という失敗を防ぐためです。
また、フィールド内で出会った方やスタッフさんは同じ趣味を持つ方々が多いので、コミニュケーションをとることで意見交換や新しい発見、今後の目指す装備やエアガンの参考、ベテランさんからのアドバイス等を話せることもできますので、いろいろお話をしてみることをおすすめします。
よりよい自分にあったサバゲーライフを送っていってください。
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