サバゲーをこれからやりたい!
サバゲー仲間を増やしたい!
けど、嫌われるようなプレー・行動は絶対したいくない・・・ですよね。
必ず複数のプレイヤーとゲームを行うことにため、敵や味方に嫌われるような行動は避けたいものです。
当然ながら、一緒にゲームを行う中で、不快な思いを周囲にしてしまう人がいたら楽しみたいものも楽しめません。
今回は、初めてのサバゲーで嫌われることのないように、これだけは気を付けたいことをご紹介します。
楽しくサバゲーデビューを飾りましょう!
この記事の目次
サバゲーで最も嫌われる「ゾンビ行為」
自分は「サバゲーってどんなもの?」と聞かれた際、「ドッジボールのボールの代わりにエアガンで行うようなもの。」なんてことを冗談まじりに言うときがあります。
サバゲーはドッジボールと同様、本人が当たったという自覚 のもとゲームを行います。
ゾンビ行為 とは、ヒットされているのにヒット判定を故意にしないことを意味します。
サバゲーは、相手をヒットして楽しむアクティビティであり、ヒットされることはルールの基本中の基本のため、大変嫌われます。
また、ゾンビ行為はその楽しみを奪い、ゾンビ行為をされた側は大変不快な思いになります。「ゾンビ行為」は嫌われるだけでなく、サバゲーフィールドから退場させられ、出入り禁止の措置が取られることもあります。
フィールド運営側としては、トラブルの原因となり、お客さんに楽しんでもらえなくなるのは、大変不利益になることは言うまでもありません。
ただし、自分が気付いていないのに、知らずとゾンビ行為をしてしまっている場合も時にあります。サバゲーで装備が多くなると、身に付けている物が自分の肌からどんどん離れ、体に衝撃が伝わりにくくなります。
ですので、あまりにも装備を厚くしすぎるのは避けた方が無難です。
また、「自分に厳しく」とあるように、地面や障害物等に弾が当たった時とは違う音が近くでなったり、怪しい衝撃を感じたりしたときは、確証がなくても「ヒット!」と言って自己申告する方がいいです。
ヒットと申告して、不平を言うプレイヤーはいないと思います。
特に気を付けたいのが、「跳弾」や「バウンドショット」と言われる、何か物に当たって、自分に着弾した弾の判定は、フィールドのルール(レギュレーション)によって変わります。
CQBのような接近戦や障害物が近くにたくさんある場所では、跳弾が多く発生するので特に気を付けましょう。
サバゲーのルール違反で嫌われる行為
当たり前ですが、サバゲーをやる上でルールを守らなければ嫌われることになります。
先述した「ゾンビ行為」も当然その一つですが、他にも気をつけないといけないことがあります。
デッドメッセージ
ダイイングメッセージは聞いたことがあると思いますが、デッドメッセージはサバ ゲー特有のものといえます。
ダイイングメッセージは、死にゆく中で最期の力を振りしぼって残すメッセージ。
一方 デッドメッセージ は、キルされた後に残っている仲間に敵の情報を渡すことです。
親切心でついやってしまいそうになりますが、実弾の戦闘ではありえないことです。
キルされたら、「ヒット」「ヒット通ります」と言うだけにしましょう。
もちろん、ハンドサインや目配せも禁物です。
フレンドリーファイヤー
味方をキル(ヒットさせる)してしまう行為です。
フィールドによって変わりますが、大体は撃った人も撃たれた人もそのゲームから退場となってしまいます。
敵に撃たれるならまだしも味方に撃たれるのはあまり気分がよくありません。
とは言うものの、腕に付けたマーカーだけの判断では、咄嗟に謝って撃ってしまうこともあります。
その時は、すぐに謝りましょう。
既定のパワーを超えた銃の使用
銃刀法違反は当然違法行為のため、見つかれば処罰の対象です。
基本的に各フィールドでゲーム前に初速度チェック等がありますが、身内で貸切る際は、ルールが甘くなり、違法 なエアガンを使用する人も見られます。
飛距離を伸ばすために、規定の数値を超える威力の銃は、撃たれるとかなり痛いです。
ただでさえ、当たりどころが悪いと痛いのに、さらに痛いなんて嫌ですよね。
強さを求めるあまり、人の当たる人のことを考えない銃の使用は避けましょう。
サバゲーのマナー違反で嫌われる行為
サバゲーにもマナーがあり、定例会など一般の人達と楽しむ際や、身内と楽しむ際も気を付けたいのが次に紹介するマナーです。
フィールドによっては、ルールとは別に説明があり、守られない場合、そのフィールドから退場になる場合もあります。ルールと併せて気を付けましょう。
暴言
暴言 を言われて気分がよくなる人はあまりいないと思いますが、勝負の世界のため、時折聞こえてきます。
実際に自分は言われたことがあります。自分の例を紹介すると、フラグ戦のさなか、相手と自分の1対1の状態でした。
その時、自分の銃が弾詰まりを起こし、撃てなくなってしまったため、ハンドガンに切り替えました。相手は、残弾数がかなりあるようでかなり打ち込んできました。
近くに他のバリケードは無く、動けない状態だったので、相手を足止めして他の仲間に撃ってもうらおうと考えました。
しかし、チャンスもあり、こちらも反撃を時々していましたが、そのまま両者やり切れずにタイムアップとなりました。
ゲームを終え、セーフティエリアに戻る際、後ろから「あのハンドガンの奴のせいで進めなかった。マジでウゼー。」と衝撃的な言葉が。
当然私は不快でした。
暴言は相手を不快にするだけでなく、楽しんでいる周りの人も不快にさせてしまいます。
みんなで楽しむためにも絶対にやめましょう。
直接相手に指摘
前述した「暴言」と少し繋がるところがありますので、注意が必要です。
一般的に暴言とは、相手を不快にさせたり、高圧的に主張したりする言葉を言う行為です。
暴言を言わなくても、直接相手に指摘 することを禁止としているフィールドが多くあります。
これは、言葉を選んで気を遣って相手に指摘をしたとしても、トラブルに発展しかねないためです。
何か相手の不正を指摘したい場合は、スタッフに言うようにしましょう。
マズルコントロール
マズルとは、銃口 のことです。
例え、弾が発射されなくとも銃口を向けられるのはあまりいい気分はしません。
セーフティエリアで銃を置く際は、万が一のことも考え、人に銃口を向けないように置きましょう。
サバゲーで嫌われる人との関わり方
サバゲーで友達ができることもしばしばあります。
定例会に一人で参加すると、大体は一人だけで参加した人同士が近くの席になり、一人で来た人同士が仲良くなることがあります。
しかし、親しくなって日が浅い人と、または大分親しい人とでも、「わきまえ」が必要です。
つい楽しいが故に、そのわきまえの域を超えて嫌われてしまう言動を紹介します。
自分の装備品自慢
お互いの装備品について紹介し合うことはありますが、行き過ぎた紹介はやがて自慢になります。
自分のエアガンのコレクションを毎回持って来る人がいたり、改造のことを事細かに聞かされたり・・・。
度を過ぎた自慢は嫌われるもとになりますのでご注意を。
人の装備について口出しする
これも多少のアドバイス程度ならいいですが、その人なりのこだわりがあったり、経済的に不可能であったりするなど、思い描いていても中々理想の装備ができないことはあります。
実際、自分はもっと色々とカスタムしたいですが、家計の事情でほんの少ししかできません。
分かっていることなのに、人に言われると、ついムッとしてしまうもの。
相手の表情や状況を考えながら必要があればアドバイスをしてあげましょう。
人のプレーに口出しやゲームの仕切り
定例会では、自分がそのフィールドに詳しいから、たくさん経験を積んできたから、といったオーラを出している人がたまに見られます。
例え、自分がその立場だったとしても、全員がだれかの指示を待っているとは限りません。
自分なりに考えながらじっくり進みたい人もいます。
また、最近では女性のサバゲーマーも増えてきて、定例会に女性と一緒に参加することもあります。
女性の方もたくさん経験をしていたり、うまかったりする人は大勢います。
女性だからといって、やたらとおせっかいをやくと煙たがられてしまうので気を付けましょう。
サバゲーで嫌われないプレイヤーにならないためのまとめ
サバゲーで嫌われる行為をたくさん挙げてきましたが、いかがでしたか。
簡単に言えば、「ルール・マナー・人の気持ちを考えない行為」がサバゲーで嫌われる行為です。敵・味方・フィールド運営者のそれぞれの立場や思いを考えてあげることが大切です。みんなでサバゲーを楽しめるようにするには、一人一人の心掛けが必要です。
最近では、サバゲー人口が以前よりも減ったと言われています。
新しく参入した人が一人でも「楽しい!またやりたい!」と思って続けられるように、またサバゲー業界を盛り上げていきたいですね。
少し話が反れるかもしれませんが、自分としては、「ヒット!」とはっきり言ってもらえないと寂しい気持ちになります。
そのため、自分が撃たれたときは、「いてっ! ヒット!」と大きな声で言うようにしています。
始めの「いてっ」はどうしても癖で出てしまいます。
しかし、フィールドのスタッフさんによっては、「ナイスコール!」と言ってくれるので気持ちがいいです。
みなさんで気持ちよくこれからもサバゲーを楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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