サバゲーのゲームの種類は工夫で無限大♪ マンネリ化したらゲームのルールを変えてみよう!

近年愛好者が右肩上がりのサバゲーこと『サバイバルゲーム』

昔に比べると気軽に遊べる趣味になりましたね。

しかし最初は刺激的だったサバゲーも、ルールやフィールドに慣れてくるといつかは飽きてしまうもの。

 

そこで今回はゲームの種類とひと手間加えたアレンジをゲームマスター(運営)目線でご紹介したいと思います。

つまり『ルールの味変』ですね♪

ゲームマスターさんではない方も、気になるものがあれば提案してみてはいかがでしょうか!

 

まずはシンプルなサバゲーのゲームを種類別に紹介、アレンジする前に『基本』となるゲームをご紹介していきたいと思います。

既にここで「そんなゲームがあったのか!」というものがあるかもしれませんしね♪

 

 

 

この記事の目次

基本的なサバゲーのゲームの種類

基本的なサバゲーのゲームの種類

殲滅戦

文字通りサバイバルゲーム(笑)

相手のチームを全員HITさせたチームの勝利というシンプルなゲームです。

注意点としては、どちらかが全滅したか分かるようにゲーム前の両チームの人数を把握しておき、HITされた人数をカウントしてきましょう。既に全滅しているのに放置していると「え?終わり?敵まだいる?」とゲームがグダグダになってしまう恐れがあります。守ってばかりや逃げるプレイヤーもいるので制限時間を設けることも大事です。

 

フラッグ戦

指定された地点(一般的に敵スタートエリア)に先に到達すれば勝利となるゲームです。

単に攻めるだけではなく、自チームのフラッグを取られたら負けですので、自陣の守備も必要になってきます。

注意点:『フラッグ』と名が付いていますが実際に旗を用意する必要はありません。←本当にあった話です。(笑)トランシーバーやスピーカーなど、ゲームマスターもしくはフィールド全体に『フラッグGET』が伝わる物を用意しましょう。

ちなみにフィールドによっては『ボタンを押せばサイレンが鳴る』なんてハイテクな所もあるようです・・・

 

カウンター復活戦

HITされても所定の位置(主に自チームのスタート地点)に戻り、設置しておいたカウンター(数取器)を押して復活することができるゲームになります。各人1回だけ復活できるルールもあれば、チームで30回復活できるルールなどあります。

制限時間を決めておいて、最終的に各チームのカウンター数の数の少ない方の勝利になります。

制限時間内であれば無限に復活できるルールもあり、『チーム・デスマッチ』などとも言われています。

注意点:戦力バランスが傾き過ぎると、復活地点に直接攻撃を仕掛ける『リスボーンキル(リスキル)』が行われる場合があります。やられた側は時間切れまで撃たれ続けることになるので『復活地点への撃ち込み・侵入は禁止』の方がトラブルが少なくなります。

 

メディック戦

各チームで1、2人程度メディック(衛生兵)を決めます。

メディック以外はHITされたら自陣に戻らず、その場で座り込みメディックの助けを待ちます。(この状態を【負傷兵】と言う)メディックが負傷兵に触れれば『ケガを直してもらった』ということになり、戦場に復活することができるというゲームになります。

敵を全滅させれば勝利になりますが、メディックをやられると負傷兵を復活させることができないため、その時点で圧倒的に不利になります。メディック以外がメディックを擁護したり、メディックが軽快に動き回ったりとメディック自身の能力が重要となります。

注意点:負傷兵が誤射されないように事前に合図を決めておくことが大事です。 例:白いタオルを振らせる。

 

ドミネーション戦

制圧戦のゲームになります。

フィールドに決めておいた『制圧ポイント』(平均3つ)に両チームの色を表す物をあらかじめ置いておく。

(赤・黄の色違いのカラーコーンや表裏を色分けしたパネルなど)制限時間を設け、終了時に制圧ポイントの多い方の勝利。

注意点:HITされた場合はスタート地点に戻ると無制限に復活などのルールにしておくと『結局ただの殲滅戦のあとに制圧しただけ』にならないです。

 

大将戦

各チーム大将を1人決めて、大将がやられたらチームが負けになるゲームです。

また、各陣地にフラッグを設置して、大将のみが相手のフラッグを取得することができるという大将フラッグ戦もあります。

基本的に大将を擁護しつつ、相手の大将をやっつけることができるかが勝利のカギになります。

 

カウンターマッチ戦

フィールドの中央に各チームのカウンターを設置して、制限時間内にどちらのチームがより多く自チームのカウンターを押すことができるかの勝負になります。

センターに行けば相手に狙われているのは間違いないので、威嚇・掻い潜ってセンターに行き、どれだけカウンターを連打できるかがカギになります。

戦場が一極化しないように数カ所にカウンターを置くのもありですね。

 

籠城戦

攻めチームと守りチームを決めて、守りチームは制限時間内に全滅するか、フラッグを取られたら負け、制限時間内に守り切れば守りチームの勝ちとなるゲームです。

守りチームは、決められたエリア内しか動くことができません。

基本的に守りチームが有利ですので、攻めチームはフルオートがOKでしたり、1回復活ありなどといったハンデが設けられたりします。

 

キツネ狩り

1人対他全員で、フィールド内に潜伏している1人を全員で狩るというゲームになります。

1人が圧倒的に不利なので、2人にしたり、他全員をハンドガンにしたり制限することもあります。

 

スパイ戦

各チームに相手チームにスパイを1、2人送り込み、ゲーム開始後一定の時間が経つと、スパイはスパイ活動を行う(潜り込んでいるチームの人やっつける)ことができるゲームになります。

誰がスパイなのか疑心暗鬼になるドキドキなゲームです。

 

ターミネーター戦

撃たれても死なないターミネーターを数名用意して、制限時間内にターミネーターから逃れることができれば勝ちという個人戦になります。

いかに暴れ狂うターミネーターの恐怖から守ることができるかがこのゲームの楽しみになります。

 

ゾンビ戦

ゾンビチーム(少数)と、正規チーム(多数)に分かれて、正規チームがゾンビを全員やっつけると勝ちのゲームです。

但し、ゾンビは弾が当たると退場となりますが、正規チームはゾンビの弾に当たるとゾンビになり、ゾンビチームのプレイヤーとなります。

どれだけ弾に当たることなくゾンビをやっつけることができるかがカギとなります。

 

バトルロイヤル

全員が敵同士となるゲームです。

バラバラに散らばってからスタートしたり、セーフティーエリアから1分ごとに1人ずつフィールドに出ていくスタート方法があります。

 

・・・とまぁざっくりこれくらいの種類でしょうか?

「え?それだけ!?もっと他にもあるよ!」という声が聞こえてきそうですが、

『シンプルな』ゲームはこれぐらいの種類になると思います。

 

ではそろそろ『アレンジ』ゲームの種類をご紹介していきたいと思います。

 

 

サバゲーならでは!別の種類のゲームを混ぜてみよう!

別の種類のゲームを混ぜてみよう

さて、まず簡単にできる『ルールの味変』は、『ルールを追加する』ことです。

 

フラッグ戦+復活1回 ゲーム

わかりやすい物だと【フラッグ戦】に【復活1回】を足してみます。

すると、今までHITされたら退場だったので毎回防衛に回っていた人が『1回生き返れるなら前進しよう!』とゲームにより動きが出てきます。

 

それでも毎回スタート直後に猛ダッシュですぐフラッグを取ってゲームを終わらせてしまう人が居たら、さらに5歩以上ダッシュ禁止にしてみましょう。

完全に【ダッシュ禁止】にしてしまうとバリケードの間を走り抜けられなくなってしまいます。

フィールドの広さなどで歩数は調節して見て下さいね。

【フラッグ戦】には【メディック戦】を足してもゲーム終了がはっきりするのでオススメです。

誰も助けに来ないフィールドでずっと座っているのは寂しいですもんね。(笑)

 

〇〇戦+スパイ戦 ゲーム

少しスパイシーにするのであれば、好みは別れますがスパイ戦を追加せてみるのはいかがでしょう?

【スパイ戦】とは事前にお互い相手チームのメンバーの中にバレないように『スパイ』を指定しておきます。

ゲーム開始後『スパイ』は見つからないない様に、同じ色のチームメイトをHITしたり味方が有利になるように行動します。

【フラッグ戦】に【スパイ戦】を合わせたりすると防衛の人も全く気の抜けないゲームになります!

もちろんスパイがフラッグを取ったらダメですよ?(笑)

 

〇〇戦 ー [ルール] ゲーム

ちなみに足すばかりでなく『ルールを引く』というイメージでもゲームをアレンジすることができます。

例えば【復活戦】から復活無制限を引くと・・・「って、それただの【殲滅戦】だろ!」って声が聞こえてきそうなので復活回数をチームで20回などにします。

カウンターが20になった時点で終了・・・となると後半あまり無謀に突っ込んだり出来なくなりますね。

参加人数に応じて復活回数を増減してみてください♪

 

【殲滅戦】から【チーム】を引いた全員敵のバトルロイヤルもいいですね!

人数が多い時は2~3人一組の【チームバトルロイヤル】も楽しいですよ!

目指せドン勝つ♪

 

コイツをサバゲーで使いたい!エアガンの種類を限定したゲーム

エアガンの種類を限定したゲーム

「そういや一番最初に買ったハンドガン、アサルトライフル買ってから最近使って無いな・・・」

なんて方結構おられるのではないでしょうか?

せっかくなので使ってあげましょうよ!

てなわけで普通の【フラッグ戦】や【殲滅戦】をハンドガン限定戦にするだけでアラ不思議。

『めちゃめちゃ面白く』なります!!

 

もちろん参加者全員にハンドガンを用意する必要がありますが・・・持ってる人いるでしょ?

『え?まだ出てくるの? 何丁持ってきたの??』みたいな人。(笑)

もちろんハンドガン以外にもスナイパーライフル限定などでもいいのですが、

こちらはちょっと実際には難しいと思うので事前に告知しておいてパワーソースを限定しても楽しいですよ~!

 

分かりやすいのはガスガン限定戦ですね。

最近は様々なメーカーがガスガンをリリースしており、性能もどんどんアップしているので「どうせこのメーカーが最強でしょ?」みたいなのがなくなりつつあります!

パワーソース限定と言えばこちらも外せないのがエアコッキング限定戦です。

発射ごとにコッキングしないといけないので1発の緊張感が半端ないですね!!

 

・・・あ。 このルールの場合、個人的な見解ですが『ショットガンのラピッドファイアは禁止』を推奨します。(笑)

 

ルールの次はフィールドをアレンジしちゃおう

と、言っても仮にフィールドを貸切にしてもレイアウトを勝手に変更することはできないので、

『普段と違うスタート地点を設定してみる』と普段隠れてるバリケードの向きが変わるのでまるで

『新しいフィールドに来た』ようになることがあります!

 

そのほかにも『侵入禁止エリアを作る』がおススメです。

「あそこ取ったら無双できる」とまでは言わなくてもここを抑えられると・・・ってところを指定したり、両チームのスタート地点の最短ルートを塞ぐだけで侵攻ルートが大きく変わります。

逆に作戦がハマった時の快感は倍増ですよ♪

 

あとは最近増えてきた夜戦に参加してみるのもいいでしょう。

屋内のフィールドだと可能であれば証明を暗くしてもらうだけでグッと緊張感が増します。

 

ただし、フィールドによって使用できるライトの明るさに制限があったり、

蓄光弾の使用の可否など、レギュレーションを確認しておきましょう。

 

工夫でゲームの種類は無限大♪

まだまだ紹介しきれません!!!

ここまで様々なシンプルとアレンジされたゲームの種類をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

慣れてきたところに『新しい少しのストレス』を与えるとゲームは面白くなります。

FPSのようなTVゲームや映画のシーンを再現するのも楽しいでしょう。

しかしサバゲーはアナログなので、『複雑なルールを全員に完璧に理解させて守らせる』のは実際には難しいでしょう。

ルールを追加し過ぎると、混乱やトラブルの元にもなりかねませんので程々に!

 

そしてフィールドマスターさんは参加者は誰もが楽しく遊んで欲しいと毎回苦労していると思います。

ゲームに参加される皆さんは、レギュレーション説明やルール説明の時はおしゃべりせずにしっかり聞いてあげて下さいね♪

説明が終わった直後に「次のゲーム何でしたっけ?」って質問されたスタッフさんが白目を剥いていたのを見かけたことがあります。(笑)

もちろんアレンジ次第で無限にルール・ゲームの種類を作れますし、トランプやペットボトルなど小道具を使うとゲームの種類の幅がひろがります!

そういえば【日本語禁止】なんてルールもあるそうです。(笑)

 

「最近飽きてきた・・・」などと言われる方は是非お試しください!

行ったことの無いフィールドに出かけるだけでも新鮮な気持ちで遊べると思いますよ♪

私もサバゲーしたくなってきたのでこの辺で失礼します!!

 

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