エアガンを買い、装備も揃え、サバゲーを楽しもうとワクワクした気持ちでゲームに参加したものの、サバゲーの戦術がイマイチ分からず、すぐにヒットを取られる、または あまり活躍出来ず に楽しめていない・・・
という事を一度は経験された方がいるのではないでしょうか?
そこで今回、そんなサバゲー初心者の方がサバゲーで「活躍」、そして「楽しめる」ために、サバゲーで使える基礎戦術 から フィールドやポジションごとの戦い方 まですべて紹介します。
特に初心者の方はこれだけ抑えておけば ワンランクレベルがアップ しますよ。
この記事の目次
サバゲーの基本的な戦術について
ゲーム開始後すぐにヒットを取られてしまい、「なかなか生き延びられない、撃ち勝てない」と、サバゲーの戦術について悩んでいる方はいるのではないでしょうか?
そのようなサバゲーの戦術に関する悩みをお持ちの方は、以下のような行動に当てはまってはいませんか?
- 一方向しか見ておらず隙があったり、死角チェックを忘れている。
- 遮蔽物を有効に活用しておらず、体の一部がはみ出ている。(露出面積を把握していない)
- 危険領域で、警戒体勢をとらずに移動している。(反撃に時間がかかる)
- 行動パターンやルートがいつも同じ。
- 敵を発見できない。(相手には見えている、撃たれてから初めて反撃)
- 不確かな状況で威嚇射撃を行いすぎる。 (敵に位置を晒している)
サバゲーの戦術として重要なことは、「索敵(相手の場所を把握する)」と「被弾面積(バリケードからはみ出ている露出面積)をできるだけ小さくする」ことです。
先ほど述べた①、③~⑥は「索敵不足により生じる戦術の問題」、②は「被弾面積を小さくしなかったことにより生じる戦術の問題」です。
では、いったいどの様にしたらこのような戦術の問題は解決できるのでしょうか?
それでは「個人でできる戦術」と「チームでできる戦術」に分けて説明します。
個人で出来るサバゲーの戦術
・ゲームスタートと同時に開幕ダッシュで見晴らしの良い、バリケードの多いポイントを確保する。
・足音を出来るだけ立てず、中腰の姿勢で行動する。
・むやみやたらな威嚇射撃は控える。
・双眼鏡やスコープなどを用いて相手の居場所を掴むようにする。
チームで出来るサバゲーの戦術
・情報は皆で共有する。
・一人で行動しない。
それでは順番に説明していきましょう。
・ゲームスタートと同時に開幕ダッシュで見晴らしの良い、バリケードの多いポイントを確保する。
この戦術はサバゲーの戦術において大変重要です。
相手の動きが良く分かりまた自分の身も隠せやすい場所というのは、この上ないアドバンテージになりますので、是非とも各フィールドにおけるそのような場所を見つけるように心掛けると良いです。
・足音を出来るだけ立てず、中腰の姿勢で行動する。
・むやみやたらな威嚇射撃は控える。
これらの戦術もサバゲーの戦術において大変重要です。
「音」と言うのは大変重要なポイントで、音の大きさから相手の居場所を把握 することが出来ます。
ですので、そのヒントとなる音に敏感になり、自分の場所を悟られないように行動し、相手の居場所を見つけるように心掛けると良いです。
また索敵時に「双眼鏡やスコープを用いる」こともサバゲーにおける良い戦術になります。
裸眼で見るより敵がいそうな怪しい場所の詳細な様子が分かりますし、遠い場所の様子が分かる というアドバンテージは大きいので是非使用をおすすめします。
さらに、サバゲーはチーム戦であり個人戦ではないので、「個人で何とかしよう」とするのではなく、撃たれそうな場合は無理せず、一端退却する。チームメイトから情報をもらい、共に行動するようにすると、ヒットもなかなかされませんし、和気藹々と皆でサバゲーが楽しむことができます。
是非その点を心掛けてみてはいかがでしょうか。
次に、「被弾面積を小さくする」のにはどのようにすれば良いのでしょうか?
結論から言いますと、メリハリをつけた行動 をするようにすれば良いです。
中途半端に隠れたり、索敵したり、射撃したりするとどうしても隙が生まれます。動く標的にヒットを取るのはどんな熟練した射手でも難しいので、索敵、身を隠す際はしっかりと身を隠して行い、移動する際は素早く動き、射撃する際は的確に狙うよう、メリハリのある動きを心掛けるようにすると良いです。
サバゲーフィールドによって戦術を変えよう
上記で色々とサバゲーの戦術のコツを述べましたが、すべてのフィールドで適用できるかと言うと難しい面もあります。
ですので、今からは各フィールドにおけるサバゲーの戦術のポイントについて書いていきます。
オープンフィールド(野外フィールド)
オープンフィールドの特徴
・面積が広い
オープンフィールドはゲーム面積が広いです。
森の中で行うのがほとんどなので、木や岩や草といったバリケードが多く存在し、地形を利用した戦術が重要になってきます。
ですので、ヒットを取るにはしっかりと敵の位置を把握して狙う必要があります。
・抗戦距離が長い
インドアフィールドに比べ抗戦距離が長くなるので、インドアフィールドに比べ体にBB弾が当たってもあまり痛くないメリットがあります。
しかし、距離が長いという事はそれに適したエアガン、装備がサバゲーの戦術において必要になってくるデメリットもあります。
・サバゲーが持つ本来の魅力を感じられる。
オープンフィールドには開放感があります。
青空の下広い自然の中で走り回る魅力は、インドアフィールドでは感じられないメリットです。
サバゲーが持つ本来の魅力を安全に思いっきり楽しみたいなら、室内のインドアフィールドより屋外フィールドの方が最適なフィールドになります。
・天候の影響を受ける
自然の場所をお借りしているだけあって、大雨や雪などの悪天候の場合に中止になる事があります。
また真夏は暑すぎるので体力が続かなかったり、冬は寒いので体が動かなかったりする事もありと、周りの気温や天候等を考えながらサバゲーをするので、体力があまりない人は楽しむよりも疲労感だけが残ってしまう可能性があります。
さらに、雨上がり後のフィールドで足を滑らせ転倒、ケガをしたり、服やエアガンといった装備が汚れてしまうデメリットもあります。
オープンフィールドにおける戦術のポイント
「自分が見ている方向に敵が居るのに相手がフィールドの自然と同化している(様に見えるので)気付くことが出来なかった」。
「撃たれてから、初めて相手の場所が分かり、その存在に気付く事ができた」
なんて経験をしたことはあるのではないでしょうか?
インドアフィールドと違い、野外(オープンフィールド)では視野が広いものの、敵が自然(森)に同化し、「自分が攻撃すべき敵の位置が判らなければ、どこへ射撃すればイイかも判らない」という 索敵 が勝敗の最大のポイントとなります。
ではどのようにすればサバゲーの戦術で重要な 索敵 が上手になるのでしょうか?
索敵が上手になるにはまず、防御 が重要になってきます。
索敵とは周囲の変化を、時間をかけて見つけていくものです。
ですので、防御を固めることで索敵に必要な時間を作り出す ことが非常に重要になってきます。
方法を知ることも大事なのですが、まず敵に見つからない様に、あるいは敵からの攻撃に当たらない様に、身の安全を重視し、落ち着いて索敵をするようにすると良いです。
インドアフィールド(市街地、CQB)
インドアフィールドの特徴
・視野が短くなる。
インドア戦はバリケードで囲われた空間、室内などの狭いフィールドで実施します。
そのため、狭い幅の廊下や通路、壁でおおわれているブロックを渡って敵と戦いうので、四方八方に壁やバリケードがある以上、狭い視野で相手と接近し戦わなければならない特徴があります。
・敵との遭遇からの戦闘までの時間が短い。
上記でも述べた通り、狭く視界が狭いので、短い距離で敵と遭遇する確率が高く、狭い室内で敵と遭遇すれば、すぐに戦闘モードに入ってしまいます。
そのため、「反射神経」と「瞬時の適切な対応」が勝敗の大きなポイントになる特徴があります。
・行動における音が相手に伝わりやすい。
室内でするインドア戦は四方八方壁になっている場合が多いことから、動きに伴う「音」が室内に響きやすいです。またインドア戦を実施するフィールドによっては、床のきしみにより敵に見つかってしまうこともたくさんあります。
そのため、自分の発する「音」に注意しつつ、敵の発する「音」を聞き分け敵の居場所を掴むことが大きなポイントになる特徴があります。
インドアフィールドにおける戦術のポイント
インドア戦は「先に見つかるか、相手を見つけるか」が大きなポイントになります。とても狭い視野の中で敵と戦うため、先に敵の存在を見つけた方が有利になります。
では先に敵を見つけるのにはどのような戦術を駆使すれば良いのでしょうか?
・
・
・できるだけ素早く移動するようにする。
まずは「ゲームが始まったらすぐに周囲に気を配る。」
視野が狭い分、敵に見つかる可能性が非常に高いため、インドア戦は常に周囲を散策しなければなりません。
そのため、ゲーム開始前からイメージし、開始後、能動的に気を配るようにし、そして「できるだけ素早く移動するようにする。」と良いです。
次に、「ライトの使い方に配慮する。」
ライトの使い方に気を付けると上手にゲームを動かすことが出来ます。
一見ライトをつけると「自分の居場所を敵に晒すようなものだ」と思われる方がいるかもしれませんが、ばったり敵と遭遇した場合に、敵の存在が分かりやすくなる上に、目くらまし効果により戦闘への敵の移行時間を遅らせることが出来るので、ライトを使う戦術へのアドバンテージはかなり大きいです。
さらに、わざとライトを使って敵を誘導する戦術も出来ます。
このとき使用するライトは「フラッシュライト」と呼ばれるものになります。
フラッシュライトの中には初心者に難しいタイプもあるので、「ガンマウントライト」をおすすめします。
ガンマウントライトは20 mm規格のマウントレールが付いているエアガンであれば装着可能で、程よい明るさのある150~200ルーメンほどの明るさがおすすめです。
- ゲームが始まったらすぐに周囲に気を配る。
- できるだけ素早く移動するようにする。
- ライトの使い方に配慮する。
夜戦時のフィールド
夜戦の特徴
夜戦は、夜に行うゲームです。基本的なルールは、昼間に行うゲームと変わりはありません。
しかし、サバゲーの夜戦は、昼日中と違いフィールド全体を見ることが出来ないので視界が狭くなります。
そのため、視界がきかないことを逆に利用して、敵陣地に攻めこむ戦術などを考えるとより楽しめるのが夜戦の特徴になります。
また、昼間よりも大胆に動けるので、初心者でも活躍しやすくなります。
さらに、視野が限られることから、敵味方双方が闇夜に紛れて撃ち合い、昼間とは違ったスリルが味わえ、味方の姿が見えないことから、お互いに連携と連絡を密にすることが、重要なカギとなってくる特徴があります。
夜戦というだけあって、日が沈んでから次の日の日の出前までの間でゲームが行われるので、徹夜になることを理解し、昼間はよく休んでから、ゲームに参加するように心掛けて下さい。
夜戦における戦術のポイント
昼間とは逆に視界の悪い夜戦では暗闇を利用したり、逆に光を利用した戦術があります。
今回はその中でも簡単で即実践できるサバゲーの戦術を書いていきます。
・射撃を控え、ライトを用い味方に敵の位置を照らすライトマンを配置する。
ライトは敵の位置を把握するのに便利ですが、自分の居場所を敵に知らせてしまう危険性があります。
ではどのようにしたら上手いことライトを照らしつつ、攻撃できるのでしょうか?
答えは単純で、ライトで敵を照らす人(ライトマン)と攻撃する人を分けると良いです。
一般的に敵はライトの居場所に敵がいると解釈するので、ライトマンとは別の位置から敵を狙うという裏を取った戦術になります。
このサバゲーの戦術のメインとなるライトマンは、ライトで照らすことにより敵の的になりやすいため、短時間で正確な位置を照らし、すぐに移動することがポイントになります。
また暗闇の中、相手はライトを中心に狙うことが多いので、ライトはなるべく体から離して角度などを変えて照射するのもポイントになってきます。
・ライトを使ったサバゲー戦術
パワーの弱いライトを使ったちょっとした小技的戦術になります。
敵は光のあるところに誰かいると思って撃ってきたり、攻撃しに来たりするので、守りが薄い場所や敵をう回させたい場所にパワーの弱いライトを点灯させ、置いておくという猫だましの戦術になります。
また光力の違うライトを両手に隙間を開けて持つことで、敵に2人いるかのような錯覚を起こさせることも出来ます。敵が一人ではなく二人だと錯覚すると、敵の戦い方も変わってくるので(攻めてこない)、これも夜戦ならではの戦術になります。
ライトは角度や照らし方で様々な光を使った戦術が実行できるアイテムになるので、是非ともおすすめしたい装備になります。
・蓄光BB弾と普通のBB弾を混ぜる
これは二種類のBB弾を混ぜて使用する戦術になります。
一般的に夜戦は普段のサバゲーと違いBB弾を発光させ、その発光により弾の軌跡や着弾点を把握します。
BB弾を発光させるには、蓄電BB弾とトレーサーが必要になります。
どちらかが欠けてもBB弾は発光しないので、今回はその特性を生かしたサバゲーの戦術になります。
やり方は簡単で、トレーサーを使う時に、通常使っている蓄光BB弾よりも重い通常のBB弾を混ぜるだけです。
たとえば蓄光のBB弾が0.2gなら通常弾は0.25gくらいのものを使います。
通常弾を混ぜることで蓄光弾の起動は不規則に途切れてしまうので、相手には給弾不良又は、発射地点が遠いものだと錯覚させることが出来ます。
蓄光弾なのでおおよその射程を射手のみ知る事も当然出来るので、これも夜戦ならではの是非駆使して頂きたいサバゲーの戦術になります。
- 射撃を控え、ライトを用い味方に敵の位置を照らす「ライトマン」を配置する
- ライトを使ったサバゲー戦術
- 蓄光BB弾と普通のBB弾を混ぜる
役割・ポジションごとに使い分けるサバゲー戦術
アタッカー
アタッカーとは
アタッカーとは「攻撃手」になります。
攻撃手とは、攻撃を主として動く前衛部隊の人員のことで、主にアサルトライフルなどの長距離射撃が可能なエアガンを装備し、最前線を維持するのがアタッカーです。
サバゲーでは「敵の陣地内にあるフラグを取る」ことで勝利となることから、この目的のために、攻撃しながら敵の陣地に突入していくのがこのポジションの方の主な役割になります。
特にフラグのみ取りに行く役割をする人を「ポイントマン」と言います。
またゲーム開始からダッシュで敵陣に踏み入れ、縦横無尽に動き回る必要があることから、持久力と体力を持つ必要があります。
サバゲーにおけるアタッカーの戦術
アタッカーは基本的に「真正面から奇襲を仕掛け、味方に前線へ入りやすくする。」のが心得になります。
戦術は、フィールドが屋内か屋外かで大きく変わってきます。
屋内フィールドの場合は、壁やバリケードを有効活用し、前線を押し上げていく ようにしましょう。狭いフィールドでは気配や足音で気づかれてしまうため、玉砕覚悟でダッシュして戦闘に持ち込むのも手です。
屋外フィールドでは、視野内だけで敵を探します。戦闘になったらとにかく攻撃していくようにしましょう。
不利になった場合は、そこにずっといるのではなく一端退却し、再攻撃と足を使ったプレーに心掛けるようにすると良いです。
スナイパー
スナイパーとは
スナイパーの役割は、「隠密行動・潜伏・狙撃」です。
どのように隠密行動を取るか、どの場所にどれだけの時間潜伏するか、そういった戦術の判断が難しい、上級者向けのポジションとも言えます。
特に、ボトルアクションで1発ずつしかBB弾を発射できない、エアーコッキングガンを使用してのスナイピングはロマンを感じますが、難易度はとても高いです。
サバゲーにおけるスナイパーの戦術
スナイパーの目的は、敵を狙撃することにあるのですが、いくら上手に狙撃できても、味方のフラッグが取られてしまっては、意味がありません。
敵アタッカーを狙撃するディフェンススナイパーとなるのか、前線に上がりつつ味方部隊を掩護する遊撃スナイパーとなるのか、自分なりの目的を持つ必要があります。
スナイパーの戦術(行動)の流れは、「隠密行動⇒潜伏⇒索敵⇒発見⇒照準⇒射撃」の、順番になります。
この中で一番重要になるのが、敵を発見するまでのプロセス になります。
まず重要になってくる戦術が「隠密行動」になってきます。潜伏するにも潜伏までに敵に自分の存在が知られていては意味がありません。
隠密行動の基本は、障害物を這うように移動しつつ、狭い所はゆっくり移動し、広い所は素早く移動することです。
体勢は、低ければ低いにこしたことはありませんが、
「広い所を素早く移動する場合は中腰」、
「狭い所をゆっくり移動する場合は、膝が地面に着きそうなくらい」
を目安にすると良いです。
次に重要になってくる戦術が「潜伏」です。
理想は、自分は一方的に敵プレイヤーを発見できるが、敵プレイヤーからは自分を発見できない場所に身を潜めるようにすれば良いです。
・ブッシュや木々の一部が薄い通路を探す
・斜面で高い位置を取る
・隙間から射線が抜けている位置
上記のような点を目安に場所取りすると、良いです。
最後に最も重要な戦術が「索敵」になります。
索敵が出来なければ敵をヒットすることはできません。
ではどのような点に留意し、索敵すれば良いのでしょうか?
・一点を凝視するのではなく、ボンヤリと見る。
・全体像を網膜に焼き付けるイメージで、前回見た時と違う部分を探す。
上記の点を実践してみてください。明らかに敵の位置を把握しやすくなります。
ディフェンダー
ディフェンダーとは
フラッグを守る役割であり、敵チームのアタッカーに突破されない最終防衛ラインでもあります。
基本的には自チームの前線ラインより後方に位置し、相手のアタッカーを見つけ次第ヒットすることが目的となります。
ディフェンダーは味方が優勢だとあまり仕事が無い場合が多いので、辛抱強く、ここぞというピンチの時に力を発揮できる忍耐力がある人におすすめするポジションになります。
サバゲーにおけるディフェンダーの戦術
サバゲーにおけるディフェンダーは、フラッグの防衛を行うのが戦術のポイントになるため、相手に分からないように潜入し、仕留めていくのが大変重要になってきます。
ではいったいどのように行動すれば良いのでしょうか?
・狭いフィールドの場合
インドア(屋内)などで狭いフィールドの場合は、ディフェンダーの必要性は薄れてきます。
展開が早くなり、障害物の間隔も狭いため、正確に敵を排除することが難しくなるためです。
そのため、アタッカーの後方に位置し、味方のアタッカーやガンナーをキルして突破してきた敵プレイヤーを、即座にヒットするという味方を援護する意識を持つと良いです。
・広いフィールドの場合
森や野外などの広いフィールドでは、アタックポイントからは見えにくいが、アタックポイントを狙いやすいという場所を探し、潜伏するようにしましょう。
潜伏時、防御重視を意識し、障害物から銃や体を出す場合も、短い時間で、露出を少なくするが原則です。
潜入の基本は先ほどスナイパーの項目で述べた通り同じなので、「ブッシュや木々の一部が薄い通路を探す」、「斜面で高い位置を取る」、「隙間から射線が抜けている位置」ことに心掛け、
相手の不意を取るような場所取りをするようにすると良いです。
【知っておきたいサバゲーの戦術】まとめ
いかがでしたでしょうか?
サバゲーの戦術は難しいと思われがちですが、基本的な方法を押さえておけば理解しやすくなります。
慣れない間は「なかなか上手くいかない」と戦術の面で失敗するのは当たり前のことです。
落ち込んだりせずに、どうすれば敵から見つからずにヒットが取れるのか、ベテラン勢を観察したりして次回への糧にしていって下さい。
そして、学び得たものを体得するためにも、サバゲーに行かない日ごろから、時間があるときにイメージトレーニングしたり、エアガンに触れるようにすると良いです。
例えば、家の部屋と部屋の間の扉を用いて、インドアのクリアリングも練習できますし、サバゲー当日に失敗しないように、マガジンの脱着や、エアガンの取り回しも出来ます。
この記事により、みなさんのサバゲーライフが良きものになることを願っております。
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