サバゲーを初めて間もない初心者の方や、これから装備を集めていこうと考えている方の中には
「どのような装備を集めたらよいのか?」
「思っていたよりもサバゲーの装備を集めるのは高い」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
そんな問題を解決してしまうのが「PMC装備」になります。
そこで今回、比較的低価格で高品質なワークマンやユニクロ製品を用いた、サバゲーマー向けのPMC装備について書いていきたいと思います。
初心者の方は特に必見ですよ!
この記事の目次
サバゲーにおけるPMC装備とは?
PMC(private military company または private military contractor)とは、民間軍事会社のことを指し、プライマリーという愛称で呼ばれることもあります。
直接戦闘、要人警護や施設・車列などの警備、軍事教育、兵站などの軍事的サービスを行う企業であり、新しい形態の傭兵組織であり、依頼された軍や国に対しての後方支援や要人の警護、集会の警備などの役割が多いです。
PMCは各国の正規軍とは違い、民間軍になるため、軍の増派がたびたび政治問題化した際に、正規軍が足りないときの補強だったり、軍事費節約など、またPMC(民間軍事会社の社員)は死者にカウントされないなど様々なメリットがあり、PMCの活用が増えていきました。
実際に、サバゲーにおけるPMC装備は上記の様な意味合いはなく、「手頃にかっこいい装備がしたい方」や「機動力重視のアタッカー」、「夏場の装備」「サバゲー初心者の方がしやすい装備」といった意味合いが強いです。
PMC装備と正規軍の装備の違い
PMC装備と各国正規軍の装備の違いは様々ですが、一番分かりやすい特徴としては 迷彩服を模した軍服 を着ているかいないかで区別されることが多いです。
正規軍の装備
正規軍は基本的に軍人であることから、迷彩柄の軍服を用いることが多いです。
各種装備や銃も民間用を調達したものではなく、戦闘用に作られたもの を大量に調達・運用しています。
そのため装備全体の重量もそれなりにあり、ゴツゴツした装備のイメージがあるのが正規軍の装備になります。
PMC装備
PMCは名目上、一般人と同様に扱われるので、迷彩などの軍服を着ることが許可されていません。
そのような制約なり、また任務の性質上、民間の人々をできるだけ刺激しないようにカジュアルな服装が多いため、必然的に私服の上にチェストリグ、プレートキャリアやジャケットベストなどの装備にプラス銃を持って業務を遂行します。
PMC装備は軽装で民間の装備を多用 していることから再現しやすいというメリットがあり、サバゲーでもPMC装備が人気な理由になります。
サバゲーにおけるPMC装備のメリット
PMC装備は装備アクセサリーが豊富
モールシステムやマジックテープのついているプレートキャリアは持っている銃や戦闘スタイルによって、モールシステム搭載のアクセサリーパーツが豊富に用意されています。
そのため、様々なパーツの中から自分が扱いやすいパーツをプレートキャリアに組み合わせて、臨機応変に運用できる汎用性の高さは、サバゲーをするにあたって大きな強みになります。
PMC装備は使用する銃の種類や戦い方を選ばない
PMC装備は元々民間の軍事会社だけあって、正規軍の様に装備の指定はありません。
正規軍の軍隊や特殊部隊は基本的に採用されている銃が決まっており、装備にこだわると
「この迷彩服を着た場合は、このエアガンだとおかしい」
「この時代の装備にこの銃は開発されていない」
という風になってしまいます。
そういうわけで、PMC装備は自分でしたい姿を自由に出来るため、スナイパー、ディフェンダー、アタッカー、ライフルマン等、様々なポジションやそれに合った銃を選択できるメリットがあります。
PMC装備は比較的ローコストで揃えやすい
PMCのメリットは何と言っても装備を揃えやすいという点です。
例えば今までにも書いてきましたが、ユニクロで売られているベージュのチノパンと黒のポロシャツ、あとはプレートキャリアやチェストリグを付ければPMC風の装備が完成したと言えます。
殆どの物がサバゲー・ミリタリー専門店で無くても、身近なお店で購入でき、簡単に揃えることができる上に日常生活でもそのまま再利用できるというメリットがあり、場合によってはわざわざ新たに購入しなくとも、今持っている服がそのまま利用できる場合もあります。
一方で特殊部隊風の装備や軍隊の装備は購入できる店が限られているうえに、なかなか手に入らなかったり、指定通りの装備を使用しなかったり、上下ともに統一しないと違和感が出てしまいます。
その点、サバゲーでの装備は自己満足であり自由にはアレンジ出来るものの、PMCの場合は「この銃はおかしい」や「この装備はあり得ない」といったことは、決して起こらないので自分の好きな装備を好きなように組み合わせることができます。
PMC装備はとても動きやすい
PMC装備のさらなるのメリットは機動性の高さです。
正規軍などをテーマにした装備をすると、正規軍は各種装備や銃も民間用を調達したものではなく、戦闘用に作られたものを大量に調達、運用していることから必然的に全体の装備が重くなり、特に夏場は地獄のような暑さを強いられます。
PMC装備の場合は、戦う上での最低限の装備だけで戦地に向かうことから、夏場でも動きに余裕ができます。
極論を言えば、プレートキャリアも付けないで、ジャケットにマガジンを締まって、ライフル一丁で突撃してくる猛者も見たことがあります。
室内戦の場合も装備が軽い分、俊敏な動きが出来ることから、制圧が早く出来るという強みのもあります。
サバゲーにおけるPMC装備のデメリット
PMC装備はパーツ類を付けすぎると重くなる
PMC装備は先述した通り、動きやすさが非常に重要かつ最大のメリットになってきます。
プレートキャリアは、モールシステムが付いているので、プレートキャリア一つで全ての装備を整えることも可能というメリットはあるものの、逆を言えば、デメリットでもあり、プレートキャリアで全部やろうとすると付けるパーツ類(ホルスターや水筒など)が多くなり、結果的に装備が重くなってしまいます。
サバゲー経験者の場合は、それほど苦にはなりませんが、初心者のうちは動きにくいと思いますので、タクティカルベルトやレッグホルスターなどを使って、あまり装備内にものを入れすぎると重くんなって動きづらくなることを考慮し、バランス良く装備するのが良いです。
PMC装備は相手に発見されやすい
PMC装備のもう一つのデメリットは、相手に発見されやすいことです。
このことは、屋外フィールドでも共通するデメリットで、PMC装備の服装は私服に近いということから黒や橙色、薄緑色のジャケットに下はジーンズか作業用のズボンを着用します。
そのため周りのプレイヤーが迷彩を着ていることが多いので、どうしても周りの森の色よりも反対色であることから、黒やグレーは目立ち、発見されやすいです。
ですので、野外フィールドではPMC装備をする人が最近増えてきてはいますが、経験を重ねていくと、結局、迷彩服に落ち着く方が多いです。
ちなみに屋内のフィールドでは、あまり関係ありませんので、安心して運用できます。
PMC装備に合うのはチェストリグ?それともタクティカルベスト?
PMC装備で一番重要といってもいい装備がチェストリグやプレートキャリアなどのベスト系ですね。
ほとんどのPMCが装着しているといっても過言ではありません。
まずサバゲー初心者に向いたPMC装備としては「チェストリグ」をおすすめします。
一番コスパが優れていて、とても動きやすいですね。
以前はマガジンポーチなど腰回りに固定されたものが多かったですが、現在はMOLLE SYSTEM(モールシステム)を採用したチェストリグが多いですね。
モールシステムとは、ベストやチェストリグ自体に縫いつけられたナイロン製の帯(モール)で、そこにマグポーチなど自分好みのアクセサリーパーツを取り付けるシステムのことを言います。
逆にコストパフォーマンスより本格的にPMC装備を再現したいという方には「プレートキャリア」をおすすめします。
プレートキャリアとは、タクティカルベストと似ており、目的により防護能力は異なるが、最低限前側の胸を防護するプレートを一枚(更に衝撃吸収用にプレートサイズのソフトアーマーを一枚)入れることが可能なタクティカルベストと防弾ベストを合わせたようなものになります。
もちろん、サバゲーでは防弾は必要ないので、防弾プレートの代わりに軽量化のため、スポンジを入れたり、夏場では冷却のためにアイスプレートを入れたりします。
プレートキャリアは実物からレプリカまで、種類も幅広く、値段の幅も広いです。
そんな中で、今回は比較的コストパフォーマンスが高いサバゲーマー御用達の「Rothco製 プレートキャリア MOLLE対応」をおすすめします。
Rothco製 プレートキャリア MOLLE
【エントリーでP5倍】【正規品】ロスコ/ROTHCO タクティカルギア MOLLE モジュラー プレートキャリア ベスト コヨーテタン 8923 価格:9,860円 |
〇カラー・デザイン:OD、TAN、BLACKの三種類
〇値段:9,860円
プレートキャリアの特徴はモールシステムという帯状のパズルのようなものが整列されており、システムに対応したポーチ類やマガジンポーチ、ホルスター等のパーツアイテムを自由に組み合わせること(拡張性)ができます。
またマジックテープが多く採用されていることから、フリーサイズであり様々なサバゲースタイルの方に使用可能です。
さらに、忠実に本場のPMCが使用しているものを再現しているだけあって、リアルで使いやすいです。
忠実に再現したいと考えている方には少々値段ははりますが、是非ともおすすめしたいPMC装備のベストになります。
PMC装備をワークマン・ユニクロで選んでみた シャツ・ベスト・パーカー編
このようにPMC装備として決まりがないので、例えばワークマンやユニクロで揃えた服装にチェストリグを装着するだけでPMC装備として成り立ちます。また自分好みに上か下かの半分を迷彩にして、残りは私服というPMC装備の方もいます。
ここからはワークマンやユニクロでPMC装備を揃えていきたいと思います。
ワークマンやユニクロ製は お求め安く、カラーが多く、通気性にも優れている ので、是非サバゲーでPMC装備を考えている方にはおすすめします。
またサバゲー以外でも日常着としても活用できるのも魅力的なポイントです。
シャツ・ジャケット
PMC装備の基本ベースウェアとなるシャツ・ジャケットは、サバゲーやミリタリー専門店の物を使用するのではなく、フリースや日常で着るワイシャツなどを用いていることが多いです。
まずはサバゲーのPMC装備をするにあたりおすすめしたいのが「ワークマン製の立体カット長袖シャツ」、「ユニクロ製のワークシャツ」 になります。
取り上げた中で一番リーズナブルであり、ワークシャツだけあって丈夫で、カラーに迷彩効果が期待できるので、是非ともサバゲーにおけるPMC装備としておすすめできる一枚となります。
立体カット長袖シャツ(ワークマン)
動きやすい「立体裁断」なので、腕の上下左右の動きがストレスなくスムーズにすることができます。
サバゲーにおけるPMC装備をするにあたり、低価格で高品質、比較的入手しやすい「ブルゾン」をおすすめします。
サバゲーをするにあたって、「被弾して痛い思いをするのは嫌だ」「寒い日はさすがにワイシャツだとちょっと」、と言う方にはミリタリーウェアの有名所である「MA-1」をおすすめします。
MA-1とはアメリカ空軍の人が着用し、特に映画「トップガン」で一役有名になったフライトジャケットになります。
狭い軍用機内で機材や機器に引っかからないように極めてシンプルな外見で作られています。
また航空機のシートに座った際に、尻と腰の間に生地が挟み込まれないために、後ろ身頃の丈が前身頃(腹側)より短くなるようにされている点も特徴があります。
実際に現代では空軍に限らずPMCでも採用されています。
ワークマンやユニクロでも同様のMA-1ジャケットは販売されておりMA-1ブルゾンになります。
〇値段:3,990円
〇カラー・デザイン:3種類
〇値段:2,990円
〇カラー・デザイン:3種類
〇値段:3,990円
〇カラー・デザイン:4種類
MA-1以外でおすすめなジャケットがこちら、ワークマン製の「ストレスフィールドジャケット」。
撥水加工がされており、ストレッチもかなり効いているので動きにストレスがありません。
4D超撥水STRETCH(ストレッチ)フィールドジャケット(ワークマン)
以上、ワークマン・ユニクロ製のシャツやジャケットを紹介してきましたが、ユニクロは商品の入替えがよくあったりと、在庫がなくなっていることがよくありますが、似たような商品はあると思いますのでお気に入りの1枚を探してみてください。全体的に安く質も良いのでサバゲーにもってこいです。
ユニクロ以外にAmazonなどでも安いシャツやジャケットがあるので見てみてください。
ベスト・パーカー
次にベストでおすすめなのが、ワークマンの「AIR SENSOR(エアーセンサー) 迷彩ベスト」。
ファン付きのベストなので、夏でも涼しくムレ感が軽減されます。
AIR SENSOR(エアーセンサー) 迷彩ベスト(ワークマン)
パーカーでおすすめなのが、これまたワークマンの「エアロストレッチフーディ」
ワークマンの大人気ブルゾンのフード付きタイプで、軽量で撥水性があり伸縮性もあるので、サバゲーで重要となってくる動きやすさも確保できるという優れものになります。
またインナーダウンにも使えるとことで、サバゲー・日常と一石二鳥な使い方ができ、冬場のサバゲーにおいて気軽なPMC装備をしたいと考えている方におすすめしたいアイテムになります。
エアロストレッチフーディ(ワークマン)
PMC装備をワークマン・ユニクロで選んでみた ズボン編
PMC装備の基本ベースウェアとなるズボンは、サバゲーは基本的に服が汚れるのは当たり前なので、汚れてもいいズボンで参加するのが良いです。
また膝撃ちや匍匐前進したりすると考えると汚れが落としやすく丈夫なズボンが良いと考えられるので、コストパフォーマンスの高いワークマンやユニクロの 「アクティブパンツ」、「ジョガーパンツ(カーゴ)」をおすすめします。
レディースAERO STRETCH(エアロストレッチ)パンツ(ワークマン)
1,990円~
1,990円~
以上おすすめをパンツを紹介してきましたが、特に「ジョガーパンツ」をおすすめします。
値段はそこそこしますが、カーゴパンツだけあって生地が丈夫で破れにくく、また動きやすい形になっているのでサバゲーでPMC装備をするには是非おすすめしたい一品になります。
もし、ワークマンやユニクロ製品に限らず、サバゲーに特化したズボンを検討している方がいましたら、サバゲー専門のお店で販売しているズボン(膝を保護するパッドが組み込まれていますので、安心して膝撃ちができる良いズボンです)や作業用のズボン、ジーンズを使うと良いです。
特にジーンズ系はミリタリーモデルと比べて、気休めにはなりますが通気性が良いので、夏場の場合、半ズボンは怪我のリスクが高いので、そういった季節に着用をおすすめします。
PMC装備をワークマンで選んでみた 靴編
サバゲーにおけるPMC装備で使用する靴は特に決まりがありません。
ですので、PMC装備に関わらずサバゲーで使用する靴は、他のテーマを持った装備にも汎用性の高いものを選ぶと良いです。
まずはワークマンの「足首フィットハイカットセーフティシューズ」。
こちらは何といっても1,900円と激安、また歩行をサポートするソールパターン安全で疲れにくい構造になっています。
さらに足首あたりのバンドがゴム製なので、足首の屈伸に邪魔になりません。
足首フィットハイカットセーフティシューズ(ワークマン)
こちらも1,500円と激安。
ワークマンの防水素材のカジュアルシューズ「PVC防水シューズ」になります。スニーカーとレインシューズの間のデザインで、防水素材なのでサバゲーでも動き回って汚れても大丈夫です。
PVC防水シューズ(ワークマン)
他の靴でコストパフォーマンスの高いものをおすすめするとしたら、「登山靴」をおすすめします。
登山靴は山場での活動を想定して作られているので、一般的な靴よりも靴底が厚めに作られており、歩き疲れが起きにくく、十分にサバゲーで使用することが出来ます。
また値段も軍用靴より手ごろなものもあるので、入手しやすいのがポイントです。
もうちょっとお金を出してでもサバゲーに適した靴をお求めの方には「軍用ブーツ」をおすすめします。
軍用ブーツは一般的な靴に比べて丈夫にできており、小石くらいのものが当たっても痛みは感じ難いです。
ただ、お店などで買うと店舗ごとに値段の幅が変わってくるので、サイズなどがある程度、分かっている場合であれば、ネット通販で購入すると安く済みます。
また海外製のミリタリー靴を購入する場合は海外基準でのサイズ表記なので、1cmくらい小さめの靴を買うのが丁度良いです。
PMC装備をワークマンで選んでみた キャップ編
サバゲーをしていると知らぬまに熱中症になっていたり、頭に物が接触したりBB弾が被弾して思わぬケガをする可能性があります。
そんな不具合に会わないためにもワークマンの「エアーメッシュワークキャップ」をおすすめします。
エアーメッシュワークキャップ(ワークマン)
ポリエステル100%で洗濯もしやすく、サバゲーにおいて真夏のPMC装備をするには、是非おすすめしたいアイテムになります。
さらにユニクロの「UVカットツイルキャップ」。
遮熱効果があり、紫外線を防ぐUVカット(UPF50+)機能付きで、とても軽いので使い勝手はとてもいいです。
〇値段:1,990円
〇カラー・デザイン:3種類
ただ、真冬だと普通のワークキャップだと寒いと感じる方もいるかと思います。
そんな方にはユニクロの「リブビーニー」をおすすめします。
〇値段:990円
〇カラー・デザイン:10種類
実際にPMC装備でもニット帽は着用しており、値段とコストパフォーマンスの面からも冬場には「リブビーニー」をおすすめします。
PMC装備をワークマンで選んでみた グローブ編
何気に必要が無い様で実は必須であるのがグローブになります。
サバゲーの野外フィールドではいくら安全性を確保されていると言っても、草木で手をケガする可能性がありますし、グローブがあると無いとでは銃の取り回しにも大きな差が出てくるからです。
では、いったいどのようなグローブがサバゲーに適するのでしょうか?
そこでおすすめしたいのがワークマンの「CUT MOIST GRIP (カット モイスト グリップ) グローブ 1双」というグローブになります。
ハーフフィンガーになるのですが、手に吸いつくような新感覚の着用感で通気性も抜群、さらに生地の一部が汗を拭える生地になっているもの嬉しいですね。
PMC装備はもちろんながらサバゲー装備として、是非おすすめしたいアイテムになります。
CUT MOIST GRIP (カット モイスト グリップ) グローブ 1双
PMC装備をワークマンで選んでみた パッド編
PMC装備でも膝あて(ニ―パッド)と肘あて(エルボーパッド)の装着例は見られます。
今回おすすめしたいパッドはワークマンの「ソフトニーパッド」になります。
998円ととてもリーズナブルで、EVA素材(硬質スポンジ)を使用しているので膝をしっかりガードしてくれて、サバゲーでも十分使用することができます。
PMC装備に限らず、他の装備との相性や怪我のリスクを下げるのにパッドは最適な防具です。
肘あて(エルボーパッド)に関しては付ける人と付けない人がいますが、任意なので膝あて(ニ―パッド)だけでも良いです。
特にユニクロのズボンやワークショップの作業ズボンを着る場合、サバゲー専用のズボンとは違い膝の部分が擦り切れる確率が高いので膝パッド(ニ―パッド)を併用することをおすすめします。
ただし、伏せ撃ちをする場合は肘あて(エルボーパッド)があったほうがより安定するので肘あて(エルボーパッド)も併用することをおすすめします。
夏場のサバゲーにおけるPMC装備
夏場におけるPMC装備では汗の吸収性の良さ、そして通気性は確保しつつも、マダニや草木でケガをしないためにも上下長袖長ズボンの着用が必須になってきます。
そしてなんといっても重装備は厳禁になってきます。
そこで今回、夏場のサバゲーPMC装備としておすすめしたい服装を紹介したいと思います。
夏場のPMC装備その1 ジャケット
立体カット長袖シャツ(ワークマン)
動きやすい「立体裁断」なので、腕の上下左右の動きがストレスなくスムーズにすることができます。
夏場のPMC装備その2 ズボン
ウルトラストレッチアクティブパンツ(ユニクロ)
夏場のPMC装備その3 ベスト
AIR SENSOR(エアーセンサー) 迷彩ベスト(ワークマン)
夏場のPMC装備その4 靴
PVC防水シューズ(ワークマン)
夏場のPMC装備その5 帽子
冷えるメッシュアイス帽(ワークマン)
吸水不織布が付いており頭を冷やしてくれる優れた帽子。さらにメッシュになっているので通気性が良く真夏のサバゲーにはぴったりです。
夏場のPMC装備その6 パッド
ソフトニーパッド
夏場のPMC装備その7 グローブ
CUT MOIST GRIP (カット モイスト グリップ) グローブ 1双
基本的にリーズナブルで揃えやすいように、ユニクロやワークマンの中から厳選させて頂きました。
夏場で重要となる暑さ対策をしつつも、安全面に考慮したサバゲーファッションコーデになります。
基本的な夏場のサバゲーにおけるPMC装備をしたいという方には是非おすすめしたいコーデになります。
冬場のサバゲーにおけるPMC装備
冬場におけるPMC装備では防寒性を確保しながらも、動きやすさを重視し、草木やBB弾の被弾によりケガをしないためにも上下長袖長ズボンの着用が必須になってきます。
そしてなんといっても厚着による重装備は、サバゲーするにあたって避けておきたい点になります。
そこで、冬場のサバゲーPMC装備としておすすめしたい服装を紹介したいと思います。
冬場のPMC装備その1 ジャケット
4D超撥水STRETCH(ストレッチ)フィールドジャケット(ワークマン)
冬場のPMC装備その2 ズボン
冬場のPMC装備その3 ベスト
洗える発熱ダウンベスト(ワークマン)
発熱素材なので保温機能が抜群に良く、天然素材なのでとても軽く動きやすい。
さらにネットに入れて洗濯機で洗うことができ、なんと1,900円とリーズナブル。
ウルトラライトダウンベスト(ユニクロ)
〇値段:2,990円
〇カラー・デザイン:13種類
〇メーカー:ユニクロ
冬場のPMC装備その4 靴
足首フィットハイカットセーフティシューズ(ワークマン)
冬場のPMC装備その5 帽子
〇値段:990円
〇カラー・デザイン:10種類
冬場のPMC装備その6 パッド
ソフトニーパッド
冬場のPMC装備その7 グローブ
バイク グローブ 自転車 スマホ 手袋 サバゲー タクティカル 登山 フルフィンガー アウトドア サバイバルゲーム 価格:1,980円 |
〇値段:1,980円
〇カラー・デザイン:3種類
基本的に揃えやすいよう、ほとんどの装備品をユニクロやワークマンの中から厳選させて頂きました。
冬場で重要となる寒さ対策をしつつも、安全面に考慮したファッションコーデになります。
基本的な冬場のサバゲーにおけるPMC装備をしたいという方には、是非おすすめしたいコーデになります。
PMC装備といえばAK!AKシリーズおすすめ5選
これまでPMC装備に合う装備品について紹介してきましたが、ここからはエアガンを紹介したいと思います。
基本的にPMCは個々の裁量で装備を選ぶため、銃についても自由です。
ですが、やはり定番なのはAK系(AKM、AK74、AK100シリーズ)かM4/M16系が多くなります。とはいえ、民間会社ですので、基本的には現地調達となるため、定番以外にもG36系mFAL系、G3系、ガリル系、AUGなど様々です。
AKシリーズは 旧ソビエト軍 が正式採用したアサルトライフルで、M4系と並んで人気の銃で、世界で最も多く使われた軍用銃としてギネス世界記録にも登録されており、全世界最も愛されている銃 とも言えます。
種類もA47から、コンパクトに改良されてAKS-47、AKM、AKMN、AKMS、AKMSNがあり、更に派生した銃もたくさんあり、バリエーションがとても多い銃になります。
AKシリーズは故障が少ないということでもM4系に並んで人気があります。但し、M4系と違って拡張性は劣ります。拡張性で言うとAK102などはトップやサイドマウントレールが付いているのでカスタムしやすいですね。
それでは人気のAKシリーズを紹介していきたいと思います。
PMC装備に合うおすすめAK LCT AKM ハードリコイルブローバクカスタム
マック堺さんも究極最強のAKとベタ褒めする程のエアガンです。
LCT AKMにairsoft97さんのところで、「LCT AKシリーズ専用 ハードリコイルブローバックカスタム」「ウェザリング加工」「ウッドパーツ・ビンテージ加工」「ウッドパーツ・バトルダメージ加工」されたエアガンです。
マック堺さんが絶賛するだけあって、使い込まれた見た目やリコイル感などこだわり抜いた一品です。
その分、元々のエアガン本体代プラス、上記のカスタム代なので結構いい値段はします。笑
PMC装備に合うおすすめAK 東京マルイ 次世代電動ガン AK47
AKシリーズの中の代表とも言えるAK47の紹介です。
Ak47の中でも、Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型とあり、Ⅲ型は最も軽量化されており、東京マルイの次世代電動ガンAK47はⅢ型が採用されています。
他の次世代電動ガン同様、金属パーツが多く使われていますが、マガジンも本物同様のスチール製、さらにロアーレシーバーをはじめ、各部のパーツにダイカストやプレススチールを用いているので、重量感・剛性感 がありかなりの高級感あるエアガンになっています。
またボルトハンドルを引いてオートストップを解除する、ボルトリリース機構 が搭載されているので、リアル感がさらに増しています。
全長 | 875 mm |
---|---|
銃身長 | 300 mm |
重量 | 3,155 g(空マガジン、バッテリー含む) |
弾丸 | 6mm BB(0.2〜0.28g) |
動力源 | 8.4Vニッケル水素1300mAhミニSバッテリー |
装弾数 | 90 発 |
型名 | AK47 |
種類 | アサルトライフル |
PMC装備に合うおすすめAK 東京マルイ 次世代電動ガン AKS74N
ロシア軍が使用するパルトルーパー(空挺兵)モデルで、AK74のバージョンモデルになります。
次世代電動ガンということで、多くの金属パーツ、さらにウッドタイプのハンドガードが使用されているので、リアルな外観がたまりませんね。
また拡張性を高めるために、サイドマウントベースがついているので、マウントレイルを装着してナイトビジョンなどをつけることができます。
全長 | 703 mm / 945 mm(ストック展開時) |
---|---|
銃身長 | 460 mm |
重量 | 2,960 g(空マガジン含む) |
弾丸 | 6mm BB(0.2〜0.28g) |
動力源 | 8.4Vニッケル水素1300mAhミニSバッテリー |
装弾数 | 74 発 |
型名 | AKS74N |
種類 | アサルトライフル |
PMC装備に合うおすすめAK 東京マルイ 次世代電動ガン AKS74U
続いても東京マルイから、次世代電動ガン AKS74Uをご紹介。
AKシリーズで一番小さいモデルで、バレルをギリギリまでカットしているので、ストックを折りたたんだときの全長はなんと50cm以下。
かなりコンパクトで軽量化されているので、機動性がとても高く、初心者や女性にも取扱い安いモデルになります。
全長 | 499 mm / 739 mm(ストック展開時) |
---|---|
銃身長 | 260 mm |
重量 | 2,630 g(空マガジン含む) |
弾丸 | 6mm BB(0.2〜0.28g) |
動力源 | 8.4Vニッケル水素1300mAhミニSバッテリー |
装弾数 | 74 発 |
型名 | AKS74U |
種類 | アサルトライフル |
PMC装備に合うおすすめAK APS AK74 PMCカスタムモデル ASK-209
最後にAPS AK74 PMCカスタムモデルのご紹介。
まさにPMCが持ってそうなAKシリーズエアガンで、フルメタルなので重さは約4kgあり質量感はとても良いです。
ブローバック機能も搭載で、トップにレイルが配置されているので拡張性も良いです。
さらにマガジン装弾数も500発とかなり多めなのがうれしいですね。
PMC装備に合うAKシリーズ以外のおすすめエアガン
これまでここではPMC装備に合うエアガンAKシリーズについて紹介してきましたが、AKシリーズ以外のM4/M16も紹介していきたいと思います。
PMC装備に合うおすすめM4 東京マルイ コルト M4A1カービン
M4といえばこれ。東京マルイ コルト M4A1カービン。
アメリカ特殊作戦軍(U.S.SOCOM)で採用されており、アメリカ陸軍兵士の大半がM4を装備している定番のアラルトライフルになります。
ストックの長さを6段階に変えられるエンハンスドストックを採用。アメリカ軍現用M4A1と同等の使用になっています。
フルサイズのM16と比べて、M4はコンパクトで取り回しがし易いため、室内や市街地等での近接戦に向いています。
PMC装備に合うおすすめM4 東京マルイ SR-16 M4カービン
もう一つ、特殊部隊から「ブラックナイツ(=黒騎士)」と呼ばれるSR-16を、東京マルイがこだわりぬいて作っており、M16シリーズの決定版と言わています。
カバーは外すことができてマウントレイルを4面に配置されており、かなり拡張性が高いです。
さらにナイツのロアーフレームを見事に再現していて、固定ストックでしっかり付いてるところも雰囲気が出ています。
サバゲーにおけるPMC装備 まとめ
いかがでしたでしょうか?PMC装備の魅力は、なんといってもその自分好みにスタイル、そしてファッションを決められる自由さにあると思います。
例えば、普段私服を購入するワークマンやユニクロで、基本と装備の大半は揃えることが出来ます。
あなたが好きなファッションをサバゲーの世界に持ち込めるのが、このPMC装備になります。
元よりサバゲーでPMC装備をしたいと考えている方はもちろんのこと、正規軍の装備をしたいと考えている方も、まずは手が届きやすい格好(PMC装備)でサバゲーを楽しみ、慣れてきて、装備に凝りたくなってから「正規軍」の装備をそろえても十分に間に合います。
自分の好みで、自分のペースで、サバゲーをエンジョイして下さい。
この記事により、みなさんのサバゲーライフが良きものになることを願っております。
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