いざサバゲーに参戦!・・・ってときにみなさんなら何を揃えますか?
もちろんメインの武器とゴーグルは必須ですよね!
でも服装はそれで大丈夫ですか・・・?
日差しも強くなってきて、めんどくさいからとありあわせの服で参戦しちゃってませんか?
もちろん服装は個人の自由なのですが、できれば不都合なことは避けておきたいものです。
そこで今回は、テーマ別におすすめな服装とその具体的な例をお伝えします!
この記事の目次
意外と知らない?サバゲーにおける服装の役割とは
サバゲーで着用する服装は、様々なシーンでかなりのニーズを発揮しています。
サバゲーの服装というと戦闘服のようで、サバゲーを知らない昭和世代の方なら悪党の下っ端のようなイメージがわくかもしれませんが、サバゲーでの服装は大きく分けて以下の役割に分担されます。
- プレイヤーを外傷から守る
- カモフラージュ率を上げる
- プレイヤーの動きをサポートする
- 雰囲気を存分に出すことができる
最後の項目は完全に私視点での魅力ですが、サバゲーでの服装の役割を挙げるとすればこのような役割があります。
サバゲーにおける服装の役割その1 プレイヤーを外傷から守る
まず「プレイヤーを外傷から守る」という点です。
戦闘服やアウトドア向けの衣類は通常の洋服と比べて生地が分厚く頑丈に作られています。
その上汗や水分を吸収し、かつ発散しやすいような構造になっているため、各国の軍人さんたちも着用したままで最高のパフォーマンスを発揮できるというわけです。
実物とレプリカの服は違うだろ!という意見も飛んできそうですが、実はレプリカ品もある程度実物と同じ構造を模して造られているため、ちょっとやそっとで服が破れたり使い物にならなくなったりするようなことはありません。
さすがに服をナイフやカッターなどで切りつけられると破れはしますが、木の枝や石などで擦っても傷が入ることはあまりありません。
また、腕や足をしっかりガードできていれば被弾した際のダメージも少なく済みます。
ひじの内側や太腿など、神経が集中している箇所に被弾したときの悶絶具合はかなり前のものでさえ明白に覚えています・・・。
サバゲーにおける服装の役割その2 カモフラージュ率を上げる
次に「カモフラージュ率を上げる」という点です。
なぜ景色とマッチしない服装でその場所にいると発見されやすいかというのは、人の輪郭をとらえやすいからです。
人は手・足・頭のようなもののあるシルエットを見ると、勝手に「人のようなもの」と認識し、あとはそのシルエットが動くか否かで判別しているのです。
つまり、周りの景色に溶け込んで自分のシルエットを分かりにくくすることで、認識されるリスクを大幅に下げることが可能なのです。
実際に森林などの木や草が多い茂るフィールドではどうしても緑基調の服装のほうが溶け込みやすく、相手の目を容易にごまかすことができます。
服の選び方がわからないのであれば、例えば、葉っぱや草などの全体的に緑色が多いフィールドでは緑基調の迷彩服、砂や砂利などといった黄土色や灰色が多いフィールドでは黄土色や灰色基調の服装といった選択方法があります。
また、比較的安価で出回っている「ギリーフード」や「ギリースーツ」など服装でも相手の目をごまかすのには十分です。
サバゲーにおける服装の役割その3 プレイヤーの動きをサポートしてくれる
次に「プレイヤーの動きをサポートしてくれる」点です。
サバゲー用の服装の多くに、兵士のパフォーマンスを最大限に引き出すために各部にサポート機能がついているものもあります。
例えば、腰回りにサポート用のゴムが入っていたり、通常の作業服にはないような伸縮性があったりなど、普段することがない体勢でもある程度楽にしてくれます。
突然走ったり伏せたりしゃがんだりするような場面の多いサバイバルゲームではもはや必要不可欠といっても過言ではないかもしれません。
サバゲーにおける服装の役割その4 雰囲気を存分に出すことができる
最後に「雰囲気を存分に出すことができる」という点なのですが・・・。
これはあくまでも私の個人的な視点です(笑)
せっかくヘルメットやゴーグル、タクティカルベストを購入したのであればそれに似合う服装で完全にドはまりしようではありませんか!
実際にサバゲーフィールドに行くと、米軍・ロシア軍装備や、全身真っ黒なSWAT装備で固めているサバゲーマーも結構います。
とにかく、ある特定のモデルを理想として装備品をそろえるのであれば、服装選びもその装備品の雰囲気に合ったものをおすすめします。
そもそもどうやってサバゲーの服装を決めたらいいの?これさえ知っておけば問題なし!
サバゲーでの服装を決めるにあたって悩むのが、本当にこの服装でいいのだろうか? という点です。
サバゲーで使う服装は大きく分けて「戦闘服」か「私服」かに分かれますが、現在日本でプレイされているサバゲーマーの服装の割合は半々ぐらいです。
これからの季節は日差しが強くなるため、重装備になりがちな戦闘服よりも身動きがとりやすい私服での参戦者も増えてくることかと考えられます。
では、サバゲーで使う服装を決めるにあたって、どういった点を気を付ければすればいいのでしょうか?
サバゲーの服装を決めるポイント1 自分の戦闘スタイルに合うかどうか?
まずサバゲーで服装を決めるにあたり、一番に考えられるのが「自分の戦闘スタイルに合うかどうか」という点です。
サバゲーは大きく分けて「アタッカー」「ミドル」「スナイパー」の3役に分かれます。
そのうち比較的動作の激しいアタッカーやミドルポジションを務める方は必然的に動きやすい服装をしておく必要があります。
なので、戦闘服でも軽量化工が施されているもの、もしくは少し厚めの私服などでも十分でしょう。
遠距離支援をメインとするスナイパーはコロコロ持ち場を移動するようなことがあまりないので、自然に溶け込みやすいギリースーツや迷彩基調の強いものをおすすめします。
サバゲーの服装を決めるポイント2 装備品との相性はどうか
次に服装を決めるポイントとして自分自身の「装備品との相性はどうか」という点です。
この相性というのは、装備品との干渉や色調の溶け込みやすさを指します。
もし装備品と干渉してしまうと、「移動時に異音が発生したり」「ほかの装備品の耐久性が落ちたり」してしまう可能性があります。
それだけではなく、肌とこすれてしまうと皮がむけてひりひりと痛んだり、そこから炎症したりしてしまう恐れもあります。
服装だけで何も異常が発生していなくても装備品をつけると、意外な部分が痛んできたりすることもあるので、注意しておく必要があります。
装備品との色調の溶け込みやすさも重要で、もし緑基調の濃い迷彩服を着ていたとしても、ベストや帽子などの装備品が白や黄土色などの真反対の色であった場合、敵から発見される可能性が大きく跳ね上がります。
先ほどお話しした通り、シルエットをごまかすためには装備品、服装の両方の色調がマッチしておく必要があります。
サバゲーの服装を決めるポイント3 サバゲーフィールドの環境
最後に服装を決めるポイントとして、「フィールドの環境」があります。
シルエットを隠すという面で似たような話になるのですが、黄土色の砂地のフィールドでカモフラージュ率を上げるにはどういった服装が好ましいでしょうか。
黄土色の砂地なら当然それに似た服を用意すれば必然的に発見のリスクは下がります。
逆に真っ黒や緑の服であれば即発見されてしまいます。
当然CQBフィールドのような接敵するまでの距離がそう遠くないフィールドですと、あまりカモフラージュのことは考えなくてもよいのですが、高低差や森林が多くあるフィールドだと、カモフラージュも生存戦略のための必要な知識の一つになります。
完全に擬態する必要はないので、フィールドの色調と似た服装を選んでおくことで、発見されるリスクを大幅に減らすことも可能になるわけです。
サバゲーで使う服装にはどんな種類のものがあるの?スタイルに応じて使い分けよう!
サバゲーにおける服装は先ほども述べた通り自由なのですが、では実際にサバゲーに参戦している人はどのような恰好をしているのでしょうか?
ここではいろんな服装を参考にしながら詳しく説明していきます。
私服スタイル
まずは私服を着用する場合。
私服は何よりその動きやすさと身軽さが特徴で、通常の感覚で体を動かすこともできるので、まだどんな服装を買えばいいか悩んでいる人はまずは私服で参戦してみましょう。
とはいってもどんな私服でもいいのかといわれるとそういうわけではありません。
タンクトップや短パンなどといった肌の露出が大きい服は、転んだ時のリスクやケガも大きくなりがちで、夏場ですと虫刺されや蛇にかまれる可能性も出てきます。
また、当然肌にヒットする確率も上昇するので、痛い思いをしたくない方やきれいな肌を残しておきたい方も、極力上着は半袖以上のものを着用するようにし、ボトムスは肌の露出を抑えたものにしましょう。
おすすめの装備品の組み合わせは以下の写真の通りです。
上から順に、
- ヘッドセット
- ゴーグル
- タクティカルベスト
- グローブ
- タクティカルベルト(ダンプポーチ・ハンドガンマガジンポーチ付き)
- ハンドガンホルスター
- アサルトライフルマガジンポーチ
- ニーパッド
- タクティカルブーツ
となっています。
最もオーソドックスな装備の組み合わせであり、アメリカのPMC(民間軍事企業)もこのスタイルです。
使い終わったマガジンをダンプポーチに入れ、次のマガジンも太ももから素早く取り出せるため、多くの人がこのスタイルで参戦しています。
私服参戦する際の弱点である上半身の守りの薄さも、タクティカルベストを一枚羽織ることでガードできます。
特に分厚い装備品等は加わっていないので、最前線で戦うアタッカーの方にぜひともおすすめな装備です。
戦闘服スタイル
次に戦闘服を着用する場合。
戦闘服はある程度肌をガードでき、なおかつほかの装備品と服が干渉しないような作りになっているので、窮屈さを感じることはあまりありません。
戦闘服特有の伸縮性やサポート性も相まって、プレイヤーを選ばず立ち回ることも可能です。
ただし、戦闘服と色が大きく異なる装備品を選んでしまうと、せっかくのカモフラージュ効果も台無しになってしまいます。
装備品を選ぶ場合は自分の戦闘服の雰囲気を機にかけながら選ぶようにしましょう。
おすすめの装備品は以下の通りです。
今回は実際にアメリカ陸軍が着用している様子ですが、サバゲーでも似たような恰好をしている方は多くいらっしゃいます。
上から順に、
- 防護用ヘルメット
- 防護用ゴーグル
- ミリタリーリュック
- タクティカルベスト
- 通信用無線機
- タクティカルグローブ
- タクティカルベルト(アサルトライフルマガジンポーチ・ダンプポーチ付き)
- ハンドガン用ホルスター
- ニーパッド
- タクティカルブーツ
となっています。
写真を見たらわかる通り全身の装備と戦闘服の色が一致しています。
装備品がどうしても分厚く嵩張ることもありますので、マガジンなどの戦闘中に使用するアイテムは取り出しやすい位置に保持しておくのがベストです。
特殊部隊スタイル
次に一風変わった戦闘服を着用する場合。
一風変わった・・・とは何のことを指すのかといいますと、特殊部隊やゲームに登場する兵士、存在しないSF系などのの装備のことを指します。
まずは特殊部隊の服装から見ていきましょう。
画像はドイツの特殊部隊GSG-9の服装です。
上から順に、
- シールド付きヘルメット
- バラクラバ
- タクティカルベスト
- ショルダーシールド
- タクティカルグローブ
- タクティカルベルト
- ハンドガンポーチ
- レッグポーチ
- ニーパッド
- タクティカルブーツ
となっています。
米陸軍と似たような装備品の組み合わせですが、分厚さはなくすっきりとしており、なおかつ顔面防護用のシールドや肩を衝撃から守るためのショルダーシールドも装着しています。
また、写真を見てもらうとわかる通り黒基調の服装になっています。
これはGSG-9だけでなく、アメリカのSWATや日本のSATなども似たような黒や紺色の装備です。
なぜこのような暗い色合いの服装なのかというと、暗い屋内での作戦遂行時に標的を刺激させないためといわれています(諸説あります)。
このタイプの戦闘服は、上下で分かれているものもありますが、つなぎ服のような上下が一緒になっているものもあります。
なんなら、黒いつなぎ服でその上に黒系の装備品を組み合わせるだけでそれっぽく見せることだって可能です。
ゲームなどに登場する兵士スタイル
次にゲームなどに登場する兵士を再現する場合。
こちらの服装は大変幅が広くこれが正解というようなことはありません。
今回は発売から現在に至るまで幅広い層から根強い人気を誇る「バイオハザード」シリーズに登場する「アンブレラ特殊工作部隊員」の装備を再現した場合の服装を見ていきます。
バイオハザードに登場するアンブレラ特殊工作部隊は対ゾンビ・対正規軍の両方の戦闘をこなしています。
ウイルス感染防止のためのガスマスクや一部の兵士に取り付けられているハンドシールドが特徴です。
上から順に、
- タクティカルヘルメット
- ヘッドセット
- ガスマスク
- タクティカルベスト
- 無線機
- ラペリングハーネス
- タクティカルベルト
- タクティカルグローブ
- レッグポーチ
- ハンドガンポーチ
- ニーパッド
- タクティカルブーツ
となっています。
サバゲーでゾンビが湧くことはありませんが(マナー違反は例外)、現在ウェブショップやオークションで出回っているガスマスクはフルフェイスゴーグルとしての機能も備わっています。
4000円台の手ごろなガスマスクには換気用のファンも備え付けられており、夏場の暑苦しさも軽減できます。
また、雰囲気をより醸し出したい方であれば、
- Tウイルス/ワクチンサンプルレプリカ
- ハンドシールド
- 部隊ワッペン
などといった小物を装備品に加えるといいかもしれませんね。
SF系スタイル
次にSF系の装備を着用する場合。
皆さんはARMOR祭なるものをご存じでしょうか?
全国各地から我こそはと自慢の重装備が集まるサバゲーで、主催者のモエガミさんはSFゲーム「HALO」のコスプレを施しています。
もちろんモエガミさんだけでなく、一癖や二癖もあるような参加者さんが全国から集まってきますので、サバゲー終了後のお祭り騒ぎの様子を見ると良い意味で混沌としています。
さて、今回はそんなARMOR祭りの主催者であるモエガミさんの装備を詳しく見ていこうと思います(実物とは若干の差異がある場合があります)。
ズキューン(´ω`*)
バキューン(´ω`*)
ドキューン(´ω`*)…_φ(´ω`*)フゥ…
※コメ・DM後ほど┏○))#サバゲー #サバゲ#サバイバルゲーム#モエガミ pic.twitter.com/mkfEelT1Ng
— モエガミ@6/29🌪ベイサバ🏟 (@HALO_of_JAPAN) 2016年8月29日
上から順に、
- HALOヘルメット
- タクティカルベスト
- ハンドシールド
- ハンドガン用ホルスター×2
- ショルダーシールド
- タクティカルベルト(各種ポーチ付き)
- マガジンポーチ
- タクティカルグローブ
- ニーシールド
- ニーパッド
- タクティカルブーツ
SF軽装備や独創系な装備は正解というものが存在しないため、個人の理想とするままに装備を固めることが可能です。
また、誰も見たことがないような装備でも立ち回りや戦術で活躍できれば、一気に知名度も上がりますし、何より装備の布教にもつながります。
そのためにも、空想の装備をそろえる場合はむやみやたらに装備品を増やさず、動きやすさに重点を置いてもいいかもしれません。
途中から服装から装備品の話になっているような気がしましたが、どちらにせよ服装を調達するうえでは欠かせない情報です。
「自身の戦闘スタイル」や「フィールドの環境」、「どこを重要視するか」を事前に明確にしておくことで装備もそろえやすくなります。
暑さもケガも最大の天敵!サバゲー女子でも着こなせる服装とは
女性にとってお肌はとても大切でデリケートなもの。
日焼けやけがは極力避けて、きれいなお肌を維持していきたいものです。
ですが、いくらケガから肌を守るためとはいえ、分厚すぎる服装や装備はかえって少ない体力をさらに奪い、特に夏場は熱中症待った無しな状態に。
かといって薄手の服装や半袖短パンで参戦しようものならBB弾の嵐や虫刺され、転んだ時のリスクの大きさも十分考えられます。
ここではそんな悩めるサバゲー女子におすすめな服装やスタイルをいくつか紹介していきたいと思います。
サバゲー女子におすすめ服装その1 コンバットシャツ
まず服装です。
服装は比較的軽量さを重視したほうが良いです。
通常のメンズ用の服装は合成や耐久性に力が入る反面、体が小柄な人にとっては動きにくく扱いづらいようになっています。
そこでおすすめしたいのが、胸部から腰にかけてを薄く柔らかい生地で作られてあるコンバットシャツタイプのものです。
このタイプは何より通気性が良くそして軽いので、装備品と嵩張ったりこすれてもろくなったりすることもありません。
体をねじったり匍匐前進したりといったダメージが入りやすい動作でもプレイヤーを快適にサポートしてくれます。
ボトムスはメンズと同じものを選んでも大丈夫です。
市販されている戦闘服のボトムスはどのタイプでも強い負荷に耐えられるようにできており、なおかつ足回りのサイズもぴったりフィットするものが多いからです。
もしサイズが合うかどうかが不安な方は、比較的緩く且つ動きやすさもある程度サポートしてくれるカーゴパンツを選ぶとよいでしょう。
サバゲー女子におすすめ服装その2 スカーフ
次に首回りです。
首回りは戦闘服や通常のシャツだとカバーすることが難しい部位で、なおかつ当たるとめちゃくちゃ痛いです。
首に血豆でも出来たらたまったもんじゃありませんからね・・・。
そこでぜひ身に着けていただきたいのがスカーフです。
スカーフは首をひっこめた際などは外側へ見えにくくなるので、無理して迷彩基調に合わせる必要もなく、逆につけておけば味方への目印としても活躍します。
装着方法も簡単で、首に何回か回した後に首の後ろで結ぶだけ!
価格も1000円程度とお手頃なので、サバゲーを快適にプレイされたい方は是非とも購入をおすすめします。
サバゲー女子におすすめ服装その3 フード
次に頭です。
無理して何か装備する必要はありませんが、やはり髪は女の命、強い日差しや砂ぼこりは勘弁してほしいものです。
そこでおすすめしたいのがフードです。
フードはヘルメットほどの防護性能はありませんが、日差しや砂ぼこりなどから髪を守るには十分な役目を果たしてくれます。
こちらは特に何かをそろえなければいけないというわけではなく、手持ちの長袖シャツで再現することができます。
フードにする服の胸の部分を頭頂部に当て、袖の部分を余裕を持たせて顎下の部分にまで持ってきます。
そのあとはやや大きめに結び目を作り、そこに服の下の部分を持ってくれば完成です。
どうしてもうまくいかない、頭のサイズに合わないというようであれば、出回っているハーフギリーのようなものを購入してみてもいいかもしれません。
これだけはそろえておこう!サバゲー初心者におすすめの服装
初心者さんに限らず初めて参加するフィールドがある方もそうなのですが、どういう格好で行ったらいいかわからず内心不安になってしまうことってありますよね?
コアな常連さんやゴツゴツした装備をした人がいるとなると、余計に心が狭くなります。
そこでここでは初心者の方でも失敗しないようなスタンダートな服装について説明していこうと思います。
まず服装についてなのですが、もし財布に余裕のある方はぜひとも戦闘服を購入してください。
初めてサバゲーに参加する人は立ち回りも難しく、周囲に溶け込むよりも自分が生き残ることで頭がいっぱいになりがちです。
なれない運動や体勢で汗も当然かきますし、吸汗性に優れた服だったら大変結構なのですが、あいにくその手の服装は白などの明るい基調のものが多いんです。
戦闘服は吸汗性や動きのサポートといった面でも私服より何倍も優れていますので、サバゲーの参加に服装のことで不安が残る方は戦闘服の購入をおすすめします。
また、これは後々わかることなのですが、サバゲー沼にはまればはまっていくほど、あのアイテムもこのアイテムも欲しいと思うようになります。
そこで必然的に出てくる問題が服装とのミスマッチです。
私服だと雰囲気を出すにあたってどうしても盛り上がらない部分や干渉しがちな部分も多く出てきます。
ですが、戦闘服は各種装備品を着用することを念頭に置いているので、似たような色の装備品であれば調和することができます。
でも実際種類が多くてどれを選べばいいかわからないことって結構ありますよね。
ましてや戦闘服は実物とレプリカ品が織り交じっており、下手な出費で参戦前に心が折れてしまうのは何としても避けたいところです。
そこでここではサバゲーに参戦するにあたっておすすめな戦闘服をいくつか紹介していこうと思います。
サバゲー初心者おすすめ服装その1 SHENKEL アジアサイズ 迷彩服 上下セット
最もスタンダードでかつ着心地もよいのはSHENKEL製の戦闘服です。
夏でも内部に熱がこもりすぎないように、生地が少々薄手のもので作られています。
ですが外傷対策もしっかりと施されており、リップストップ素材で構成された生地は万が一穴が開いた場合でも穴の拡大を防いでくれます。
ジャケットはボタンストームフラップ付きで、ボタンが露出することもないので被弾して割れる心配もありません。
ズボンは2つのフロントスラッシュポケットと、2つの背面ボタンフラップ付きポケットが備わっており、サイズも大きめで大容量化のためのアコーディオンスタイルなので、マガジンやフラッシュライトを入れておくことも可能です。
ただし、重みのあるものを入れると走ったりジャンプしたりするとずれ落ちてしまう可能性があります。
もしずれ落ちが気になるようでしたら、別売りのタクティカルベルトを腰に巻いておくことで防ぐことができます。
サバゲー初心者おすすめ服装その2 ROTHCO ロスコジャケット ソフトシェルタイプ
言わずと知れたサバイバーのご用達品。
世紀末系のゲームやゾンビサバイバルのようなゲームで主人公たちがよく愛用しているジャケットなのですが、かなりかっこいいですよね。
シンプルでかつ耐久性・機能性も高く、その上多種多様な装備品との組み合わせが容易で今では世界各地で愛用者が続出しています。
こちらはそのジャケットと同じソフトシェルタイプのジャケットになります。
主に気温の低い時期の使用を想定して作られており、その保温性と対外傷の性能は抜群です。
首回りも高めの襟になっているので、被弾する確率はほかの戦闘服に比べると低くなっています。
また、目を見張るのはその機能性で、左胸ポケットの内側にはイヤホンなどのコードを通すホルダー、そして両袖ポケット内側にもコードを通すボルダー、袖口には手の親指を通すサムホールまで実装。
腰回りに密着できるよう両サイドには調整可能なドローコードも備え付けられています。
肌触りもよく、内側の生地が肌とこすれるようなこともないので、寒い時期のサバゲーに参加する場合はソフトシェルジャケットもぜひ視野に入れてみてください。
サバゲー初心者おすすめ服装その3 EMERSON製CRYEタイプ Gen3 コンバットシャツ
快適さや動きやすさ、立ち回りを重視したいのであればこちらのコンバットシャツがおすすめ。
素材にコットンとポリエステルを起用し、胸回りの部分にはある程度の伸縮性があるので、走ったりジャンプしたりしても肌とこすれて痛むようなことはありません。
摩耗しやすい肘部分は布が二層になっており、肩ポケット上にもベルクロもついているため、好きなワッペンを張り付けておくこともできます。
強い日差しでも生地が熱くなるようなことがないようにできており、なおかつ他の装備品と干渉しにくいよう最低限の厚さになっております。
こちらのリンク先はマルチカムのみしか販売されておりませんが、検索バーで「コンバットシャツ」と検索すると様々なカラーが出てきます。
ただし、購入する際の注意点としてヨーロッパサイズとアジアサイズの相違がみられます。
身長178㎝・体重75㎏の比較的大柄な男性は、アジアンサイズではLLに該当しますが、ヨーロッパモデルですとLサイズになります。
体の大きさに合わない戦闘服はかえって戦闘を不利にしてしまいがちです。
購入前にメジャーなどで各部のサイズを測っておくようにしましょう。
サバゲー初心者おすすめ服装その4 CRYEタイプ 半袖 コンバットシャツ
とにかく快適でかつ動きやすく、厚い夏場でも快適に過ごしたい方におすすめなのがこちらの半袖コンバットシャツ。
こちらは綿素材を多く起用しており、暑い夏を涼しく保ってくれるのはもちろん、秋や冬の冷える気候では熱を保持しやすい仕組みになっているため、年間問わず着用可能です。
先ほどの商品と同様に胸部は柔らかく伸縮性のある素材を使用しているため、胸が押さえつけられるような苦しさも一切なし!
脇、二の腕の部分も伸縮生地になっているので、銃の取り回しや段差を登るなどといった腕を動かした際の運動性がよくなります。
両袖のポケットにはベルクロが施してあるので、好みのワッペンをつけておくことも可能です。
この手の戦闘服はフィット感を重視しますので、もし若干小柄な体系の人は商品ページのサイズ参考表を見ながら自分に合うものを選ぶようにしましょう。
また、こちらの商品は半そでなので、露出している腕の部分の被弾率が上がります。
もし被弾による痛みを抑えたいのであれば、市販のアンダーウェアを内部に着込んでおくとよいでしょう。
サバゲー初心者おすすめ服装その5 ロスコ カーゴパンツ メンズ
スタンダートオブスタンダート。
初心者もベテランも問わず愛好されているのがこちらのロスコ製のカーゴパンツ。
こちらは米軍がベトナム戦争で実際に使用した「ベトナムファティーグパンツ」をモデルとしており、機能や耐久性、どれをとっても実物と大差ない出来上がりになっています。
フロントはウエストライン使用で窮屈さを感じにくく、裾口には調整用のドローコードも付属しているので、多少大きさが違っても難なく着こなすことができます。
また、手触りのいいコットン生地を多く起用しているので、汗を多くかいたり湿気がたまりやすい時期でも驚異の吸水性と蒸散性でプレイヤーを快適にサポートしてくれます。
耐久面も優れており、パラシュート生地と同様に高耐久性を持つリップストップ加工が施されているので、軽量かつ高強度を実現しています。
もちろんサバゲーだけでなく街中のストリートファッションとしても問題なく愛用できるので、スケートボードやサイクリングなどにもおすすめです。
サバゲー初心者おすすめ服装その6 パッド付属/マルチカム迷彩 G2 コンバットパンツ
何より便利で使いやすいのがこちらのG2コンバットパンツ。
最新鋭のG2タイプをモデルとしたこちらのパンツは安価な価格でありながらその高い機能性と耐久性に多くの人からの人気を集めています。
素材にはポリエステル・ナイロン・コットンを主に起用しており、リップストップ加工も施されているので履き心地・耐久面に関しても文句のつけようがない商品です。
一番の特徴はニーパッドがあらかじめビルドインされており、後付けパッドのようにずれたり食い込んだりするような心配もありません。
それでありながら機動性も失うことなく、最前線で弾幕を張るプレイヤーにはぜひおすすめしたい商品です。
カラーはマルチカムで多種多様な装備や環境になじみやすく、溶け込みやすいので初心者の方でもベテランの方でも問わず愛用いただけるかと思います。
カラーは他にもブラックが存在しますので、特殊部隊のような装備ともマッチしやすいでしょう。
サバゲーでおすすめな服装まとめ
サバゲー用の服とは言えど、ある程度は対策を行っておかないとかえって自分が不利な状況に追い込まれることが多いです。
慣れないうちは動きやすい私服での参戦も全然大丈夫なのですが、ケガの防止や勝率アップのためにも、ある程度慣れてきたらミリタリーチックな服装に衣替えしてみることをおすすめします。
また、これは一部のサバゲーマーに限るのですが、装備の組み合わせのクオリティや再現率が高いと周りからの視線も集まりやすくなります。
最近ではコスプレをメインとしたサバゲーも多く開催されているので、もし自分の気になるキャラや好きなキャラを再現したいのであればとことんハイクオリティを目指してみましょう!(要望があったら他のキャラクターの装備詳細を記事にするかもしれません)
それではまた!
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