海外製エアガン・・・いい響きですよね。
私みたいに常にジリ貧なサバゲーマーにとってはなくてはならない存在です。
最近では日本のメーカーに負けず劣らずの高性能・高品質なエアガンも出回るようになり、中でも魅力的なのがその機種の多さです。
どうしても人気モデルをピックアップしがちな国内メーカーに比べ、海外メーカーは銃器メーカーの承認を得やすく支持する人が多いため、今まで知らなかったようなモデルが海外メーカーから先に発表されたりします。
珍しい型が好きなサバゲーマーもいるので、もはや海外製エアガンはエアガン業界を大きく締める存在にまで成長しました。
今回はそんな海外製エアガンについて初速やおすすめの品などを詳しく掘り下げて書いていこうと思います。
この記事の目次
海外製エアガンってぶっちゃけどうなの?知る人ぞ知る海外製エアガンとは
海外製エアガンとはその名の通り、日本以外の国で製造・販売されているエアガンになります。
良くネット通販やエアガンショップなどで海外製が売られているのを目にすることがあるかと思いますが、あれは日本の輸入業者が海外から輸入したエアガンをショップ側が購入し、販売しているというわけなんです。
もちろん個人でもエアガンの輸入は可能ですが、海外と日本ではエアガンの初速規制が大きく異なります。
0.2g弾で海外製は約126m/sなのに対し、日本は98m/sです。
もちろんこの基準を超えた状態で輸入をしてしまうと、関税で引っ掛かり没収されるか、目の前で破壊されます(友人談)。
解決策としては、エアガンとしての機能を完全になくす「テイクダウンしてからの発送」が最も現実的ですが、そもそもそこまで取り合ってくれる海外メーカーさんはほとんどいませんし、何より言語が英語なのでいろいろと厄介なんです・・・。
個人で輸入代行業者に頼むという方法もありますが、それはそれで別途多額の手数料がかかるため、廃版モデル等でない限りはあまりおすすめしません。
日本の海外製エアガン輸入業者は、ちゃんと日本用に初速が落とされたモデルを輸入しています。
なので、そのままショップに販売することが可能なわけです。
知っといて損はない!海外製エアガンのメリット・デメリット
まだ海外製エアガンを購入したことがない人が最も気になる部分がここだと思います。
海外製エアガンは日本で作られたエアガンと比べてどの点で大きく異なってくるのか。
海外製エアガンのメリットデメリットも踏まえ細かく見ていきましょう。
海外製エアガンのメリット
まず海外製エアガンのメリットとして挙げられるのが
- 広いカスタム幅
- 多種多様な機種
- 安価な値段で高耐久
などと考えられます。
安価な値段と広いカスタム幅はリンクしておりまして、エアガン本体の値段が安いからこそモーターやチャンバーなどを思い切って変えることができますし、破損したとしても大きな痛手にはなりにくいです。
最も安価な値段では18歳以上用モデルの電動ガンでは1万円を切るところも。
一部のハイエンドモデルは値段がかなり高騰しますが、エアソフトスポーツを目的として作られたエアガンは安価ながらも頑丈に作られています。
海外製のエアガンは基本的に銃器メーカーの版権を承認しやすく、H&KやRemingtonなどといった大手メーカーのロゴが入った商品も年々増えてきています。
そのため、知る人ぞ知る珍銃や迷銃が入手しやすく、ラインナップも豊富な品ぞろえになっているのです。
海外製エアガンのデメリット
海外製エアガンのデメリットとして挙げられるのが
- 保証が効きにくい
- ハイエンドモデルはかなり高い
- 箱出しの状態が悪い
などといった点です。
海外製のエアガンはもちろん海外で作られたものなので、正規のショップから購入したエアガン以外は保証の対象外となっていることが多いです。
そのため、デフォルトパーツで使っていてどこかが破損したとしても、保証期間が過ぎていたり保証対象外のラインナップになっていたりすることが度々あります。
また、日本国内で修理を請け負ってくれるショップもあることにはありますが、配送料や修理費が高くついてしまうこともあります。
KRYTACやG&Gなどのハイエンドラインナップのエアガンは新品で購入するとびっくりするぐらい高いです。
諭吉さんが軽く5,6人は飛んで行ってしまう機種もあり、しっかり財布と相談ができる人のみが手にすることができます。
値段が高い機種はフルメタルであったり実物と同じパーツが使われていたりするので扱いも難しく、慣れるのにも一苦労です。
箱出しの状態の善し悪しも様々で、ノーマル状態で初速90台を叩き出すいわゆる「アタリ」個体もあれば、まず弾すら発射してくれない「ハズレ」の個体もあります。
ここまでくると軽いギャンブルのような気もします(笑)
修理できる人はなにも問題ありませんが、海外製のエアガンに慣れていない人は比較的安価なS&TやA&Kなどのメーカーから始めてみることをおすすめします。
個体でばらつく?海外製エアガンの初速度
先ほどもお話ししたアタリ・ハズレ個体ですが、正直言って初速がすべてを分けているような気もします。
平均的な初速は85m/sで、アタリ個体であれば90m/s後半、ハズレ個体であれば75m/s以下のようなものさえあります。
初速が早ければ発射機構が正常に稼働し、多めの空気を送り出せているという事なのでばらす必要性はありませんし、何ならそのままフィールドに持って行っても問題ありません。
ただし、早すぎても逆に問題で初速が90後半を出している個体はだいたい弾が右か左にそれていたりホップアップが効きすぎていたりする場合があります。
チャンバー内とインナーバレルの清掃を行って、弾の重さを変えてみても弾道が変わらなければ不具合の可能性がありますので、修理対応可能なショップに持ち込むか自分でパーツを用意して修理する方法しかありません。
でも一丁一丁が安価なので、練習と思って自力で修理してみるのもいい勉強になるかと思います。
逆に初速が遅いのはいろいろと厄介で、チャンバーが正常に動作していなかったり、空気を送り出す際にどこかから漏れていたりするケースがあります。
そうなってくると一度テイクダウンしてからパーツの構成や破損を確認しなければ正常に稼働するようなことはまずありえません。
こうした問題は日本用に初速を落とす段階で起こりやすく、空気を送り出すチャンバーの力を弱める際にインナーバレルとの間に隙間が発生しやすくなります。
また、日本と海外では使用している動力源も違うため、動作のサイクルや発射レートも大きく異なってきます。
購入後のトラブルを避けるためにも、ショップで一度動作を確認してから販売を行っているところで購入を検討した方が無難です。
日本で海外製エアガンを買いたい!おすすめのショップまとめ
日本で海外製エアガンを取り扱っているショップの数は年々増加し、都市部のエアガンショップに行けば必ずと言っていいほど海外製エアガンのポスターを目にするようになりました。
海外製エアガンが出回ることはベテランさんもビギナーさんもうれしいことですよね!
でも実際ショップに足を運ぶのって意外と大変ですよね。
私みたいに地方に住んでいる身からすれば都市部のショップに行くだけで往復数万円はかかってしまうこともしばしば。
そこでおすすめしたいのがネットで海外製エアガンを入手することです。
ネット販売であればわざわざ店頭まで足を延ばす必要はありませんし、種類も豊富で店員さんとのやり取りもメールで気軽にできるので、特にビギナーの方におすすめです。
ネットで購入できるショップといっても多数ありますので、ここでは海外製エアガンを販売しているおすすめのショップをいくつか紹介していきたいと思います。
WebShop アシュラ
フォースター系列のネットショップで中古も取り扱っており、不定期に開催される安売りのセールなどは多くのリピーターを生み出しています。
ラインナップはおよそ1000種類以上でエアガン本体からオプションサプライ、モーターやバッテリーまでも取り扱っている「海外製エアガンの何でも屋」みたいなお店です。
特に年3回ほど開催されているエアガン福袋は国内外製のエアガンをランダムに封入しており、届くまで何が入っているかわからないドキドキワクワクの商品です。
もちろん福袋なので持っている銃と被ってしまうこともありますが、運が良ければまだ持っていなかった商品を破格で入手できる可能性もあります。
新品の海外製エアガンもメーカー別に出品しているのでお目当ての品が探しやすく、新商品の予約購入や長期間の保証付きセット商品などなど、幅広い層の人に需要のある販売店です。
Sky STAR
同じくフォースター系列のショップでWebShopアシュラの姉妹店であるこちらは、何よりも新商品や新規開催のセールの情報が早く、楽天カードの利用でポイントが大きく増加するので、楽天を多く活用している方には是非活用してもらいたいショップです。
姉妹店の内容と似てはいますが、若干異なる商品内容や安売りセールなので、メールマガジンなどで頻繁にチェックする必要があります。
サバゲー初心者向けのセット販売やBDU一式を色で選べたりなど、店頭にはない親切さとサービス内容でこちらも多くのリピーターを獲得しています。
AIRSOFT97
ただ新品を購入するだけでなく即戦力として申し分ない火力を継ぎ足してくれるのがこちらのお店。
Airsoft97はエアガンの内部調整や装備品のリアル志向に力を注いでおり、電子トリガーや実物装備などを数多く取り扱っています。
一番魅力的なのが、新品購入時にショップ指定のカスタマイズを受けられることで、ハイレスポンス化やハイサイクル化から木製ストックのニス仕上げまでものメニューが存在します。
修理も受け付けており、中でも台湾のエアガンメーカー「G&G」のメーカー公認メカニックが2名在籍しているという強さは他のショップが追い抜けるようなものではありません。
もちろんG&G以外でも保証期間が切れたエアガンを修理してくれたり、早すぎたり遅すぎたりする初速を手直ししてくれたりと、ユーザーにやさしいショップでもあります。
他のショップに比べてハイエンドモデルのエアガンを多く取り扱っているので、値段はやや高めに設定されているものの、購入と同時にカスタムも検討している方には是非ともおすすめしたいショップです。
他にも海外製エアガンを取り扱っているショップは多数ありますが、今回は比較的安価で入手できるショップや信頼度が高いショップをピックアップして紹介させていただきました。
Amazonやヤフオク!などでも海外製のエアガンは入手できるので、気になる方はぜひ探してみてはいかがでしょうか?
種類が多すぎて選べない!海外製エアガンの最強ランキング15選
最強・・・と言ってしまうと一部のユーザーから怒られてしまいそうですが、アタリハズレの大きい海外製エアガンにおいてはもはや「信頼度=アタリの高さ」というような概念が形成されつつあります。
また、メーカーや値段によって個人の意見も大きく左右されるため、ここでは安価なエアガンとハイエンドエアガンを織り交ぜながらランキング形式で人気順に紹介していこうと思います。
海外製エアガン:第15位 CYMA CM370 ベネリM3 Tac.ロング 固定ストック スポーツラインショットガン
CM370 ベネリM3 Tac.ロング 固定ストック スポーツラインショットガン 価格:7,776円 |
約8000円とかなり低めの価格設定でありながら、東京マルイ製のベネリM3スーパー90と並ぶほどの実力の持ち主がこちらのエアガン。
ポリスストックだけでなく伸縮ストックやストックレスモデルも出ており、上部に搭載した20mmレイルに光学サイトを乗せればエイムを大幅にアシストしてくれること間違いなしです。
初速は0.2g弾で85m/sほどと標準的で、個体によって特に弾道が大きく曲がるというような問題もあまり見受けられません。
また、東京マルイ製のショットガンはパーツが破損しやすいことが挙げられますが、こちらのショットガンは5~6年間使用していても多少の経年劣化こそ見受けられるものの、パーツが破損するといったことはほとんどありません。
ただし、コッキングが異様なまでに硬いので連続発射に慣れるためにはある程度の慣れが必要です。
海外製エアガン:第14位 S&T G36C Competition BK
S&T G36C Competition BK【バッテリー&充電器つき】 価格:10,704円 |
18歳以上用の電動ガンでありながらお値段約一万円と非常にリーズナブルなエアガンになります。
だからと言って安っぽさや脆さを感じることはなく、成功に作られたフォールディングストックやしっかり動かせるチャージングハンドル、各種サプライグッズに対応できる20mmレイルはお値段の割になかなかそそるものがあります。
発射サイクルは秒間約15発で、初速は0.2g弾でおよそ80~83m/sがほとんどです。
対応バッテリーは8.4Vニッケル水素バッテリーなので、東京マルイ製のものでも十分対応できます。
初期マガジンには470発も収納できるので、もう一本ほど多弾マガジンを用意しておけば1ゲームを難なく乗り切れそうです。
フラッシュハイダーも取り外し可能で、サイレンサーやコンペンセイターなども装着できるのですが、あまりにも全長が長いアタッチメントだと内部で弾が接触し、破損につながる危険性があるので注意しましょう。
海外製エアガン:第13位 CYMA CM032 M14(フェイクウッド) 電動ガン
CM032 M14(フェイクウッド) 電動ガン【180日間安心保証つき】 価格:19,505円 |
東京マルイ製のM14に惜しくも財産が届かずに悪戦苦闘している方におすすめしたいのがこちらのエアガン。
フェイクウッドではありますが、成功に再現されたCYMA製のM14は発売から数年経つ今でも幅広い層から強い支持を受けています。
金属製のチャージングハンドルやスッと伸びた細いバレル、全長1123mmの圧巻的なボディは見る人を魅了します。
スリングを装着するためのリングもついているので、持ち運びを少しでも楽にしたい方はスリングを同時に購入しておくと良いでしょう。
フェイクウッドなので実物のようなリアル性はありませんが、ずっしりとした重さはまさにM14という感じがして私もお気に入りです。
ただ一つ注意点として、新品購入時にインナーバレルや内部メカボックスがかなり汚れているときがあります。
バッテリーをつなげて動かす際にやたらレスポンスが悪かったり、ギヤノイズがうるさいと感じるようであれば一度オーバーホールするか、説明書を読みながらテイクダウンしてグリスの差し直しやギヤの洗浄などを行った方がよさそうです。
海外製エアガン:第12位 S&T M40A3 エアーコッキング ライフル DE
≪4月23日再入荷≫S&T M40A3 エアーコッキング ライフル DE 価格:20,520円 |
東京マルイから発売されたエアコッキングスナイパーライフル「M40A5」をご存知の方はどれぐらいいらっしゃいますでしょうか?
こちらのモデルはそのM40A5の親機に当たるモデルです。
スムーズなコッキングアクションと素直な弾道が人気を呼び、フリマサイトやオークションなどにも多く出回っています。
上部にデフォルトで20mmレイルを装備しているのでそのままスコープをポン付け可能で、メイン素材には軽量化に特化したナイロンファイバーを多く使用。
可変ホップアップやチークパッドも備え付けており、これとスコープさえ買えばそのままフィールドに持ち込んでも問題ないような出来です。
初速は0.2g弾で約90m/sあたりと高めで、マガジン内部には30発ものBB弾を内蔵しておくことができます。
先端のノズルを付属のネジで外して、別売りのサイレンサーアタッチメントを取り付けることでさらなる静音化をも実現することができます。
ただし、東京マルイ製やCYMA製のようにアンダーレイルやバイポッド用のアタッチメントが備え付けられていないためバイポットの装着は難しそうです。
海外製エアガン:第11位 CYMA CM041 MP5 B&Tストック Ver 電動ガン
※赤字覚悟!!CM041 MP5 B&Tストック Ver 電動ガン【180日間安心保証つき】 価格:19,310円 |
BTSタイプのフォールディングストックと拡張性のあるレイルシステムで、従来のMP5の性能をさらに引き出したモデルであるこちらのエアガンは、ビギナーからベテランの方まで幅広い層から人気を集めています。
バージョン2ギアボックスを採用し、セミ・フルともにキレのいいレスポンスを実現したこちらのモデルは、何とブローバック機能まで搭載しています。
アルミフレームをふんだんに使用したこちらのモデルは総重量が3280g、全長がストック展開時750mmと小柄の割に重く、海外製エアガン特有のチープさを一切感じさせない仕上がりです。
初期マガジンには260発装填でき、可変ホップアップももちろん搭載。
0.2g弾での初速は85~90m/sと上々で、フィールドのレンタル銃として使用しているフィールドもあるんだとか。
ただし、ブローバック機能があるという事は当然撃った際の金属音がすさまじいです。
隠密行動時にはあまり向いていないモデルなので、どうしても静かに撃ちたいのであればリコイル機能をオミットした方がよさそうです。
海外製エアガン:第10位 S&T PP-19 BIZON 電動ガン
S&T PP-19 BIZON 電動ガン【180日間安心保証つき】 価格:16,200円 |
こちらはAK系統の生みの親として有名なミハイル・カラシニコフの息子であるビクトル・カラシニコフや、SVDドラグノフの開発者であるエフゲニー・F・ドラグノフの息子であるアレクセイ・ドラグノフによって開発されたSMGで、名前は「PP-19 ビゾン」と呼ばれるエアガンです。
全長がストック展開時660mmと短く、それでいて素材にはメタルパーツを多く使用しているため、持った時の重厚感は他の海外製エアガンを軽く凌駕します。
AKと同じように稼働仕切り麻糸や大きなコッキングレバー、アッパーレイルを取り付けるためのサイドマウントもしっかり備え付けており、拡張性、機能性どちらをとっても評価が非常に高いです。
マガジン内部には160発も装填することができ、なおかつマガジン自体の剛性が高いので落としたりしても中身が飛び出たりするようなことはほとんどありません。
ストックを折りたたむことで約425mmにまで小さくなるので、室内戦や障害物が多い場所での戦闘でもユーザーをサポートしてくれます。
ただし、こちらは個体差が激しい商品で、アタリの個体だと初速が90後半ほどなのですが、ハズレを引いてしまうと初速60台、もしくは弾すら発射されないなんてことがあります。
ハズレ個体の場合でも一度テイクダウンしてグリスの差し直しやパーツの洗浄を行うことで通常通り動く可能性があります。
海外製エアガン:第9位 CYMA CM028 AK47 WOOD 電動ガン
CM028 AK47 WOOD 電動ガン【180日間安心保証つき】 価格:13,608円 |
恐らくAK47のエアガンを一番安く出品しているのがここなのではないかなと思います。
ストックやハンドガード、グリップはリアルウッドではありませんが、樹脂パーツで精巧に再現されています。
金属バレルアッセンブリ・金属製レシーバーカバー・金属製トリガーアッセンブリと12,000円と安価な値段の割には多くの金属パーツで構成されており、手で持ってみてもずっしりとした感触があります。
そして一番嬉しいのが、国内メーカーである東京マルイとの互換性が高いという事です。
このモデルは東京マルイ製スタンダート電動ガン「AK-47」をコピーして作られたものなので、チャンバーやモーターなどの多数のパーツに東京マルイ製のものを組み込むことができます。
もしパーツが破損したとしても入手が容易なので、メンテナンスもしやすいです。
初速は0.2g弾で約80~83m/sと標準的で、発射サイクルは秒間13発ほど。
比較的素直な弾道なので、海外製エアガンを買ったことがない人におすすめな商品です。
ただし、こちらもアタリハズレが大きいエアガンなので、ハズレに当たってしまった場合はメンテナンスやパーツ交換などをしっかり行いましょう。
海外製エアガン:第8位 G&G ARP 9
G&G 海外製電動ガン本体 ARP 9 (EGC-ARP-9MM-BNB) エアガン 18歳以上 価格:30,098円 |
台湾に本社を置くG&Gが製造している電動ガンシリーズ。
その中で近年根強い注目を浴びているエアガンがこちらのARP9。
9mmパラベラム弾を使用するAR系統ベースのピストル弾仕様サブマシンガンをイメージして作られた、G&Gオリジナルデザインの電動ガンです。
総重量2000g、全長497mmにまで短く切り詰められたボディは大変取り回しやすく、二段伸縮式ワイヤーストックの起用によって重さを大幅にカット!
ハンドガードは拡張性と保持性を両立させたM-LOKタイプで様々なアタッチメントを追加可能です。
そして一番気になるメカボックスには、なんとETU(電子トリガー)とMOSFET(電子基板)が標準装備されており、ストレートトリガーとの相性も相まって鬼のようなキレキレのレスポンスを実現しています。
バッテリーは7.4Vリポバッテリーを使用し、初速は0.2g弾で約80m/s前後。
マガジン内部には300発装填しておくことができますが、弾の消費がかなり激しいので、エイムに自信がない人は予備マガジンを2,3本携帯しておくと安心です。
海外製エアガン:第7位 CYMA CM357CBK M870 ソードオフ タクティカル スポーツライン
【ショットガンフェア対象商品】CM357CBK M870 ソードオフ タクティカル スポーツライン BK【予備マグ&バイオ弾サービス!】 価格:8,640円 |
短く切り詰められたコンパクトなボディでありながら、シェルホルダーと20mmマウントレイルを常備したM870のマリンストックモデルは、一回目の販売で在庫がほとんどなくなってしまったとか。
二回目の販売も人気は劣らず、カートに入れ忘れていた私は無事購入する機会を逃してしまったそうです(ちゃんちゃん)。
こちらのモデルは全体がABS樹脂で構成されており、持ちやすいグリップ拡張性に特化したアタッチメントは多種多様なアイテムを追加するのに最適です。
発射機構は東京マルイのショットガンとほぼ同じなので、もちろんラピッドファイヤーシステム(トリガーを引きながらコッキングするだけで連続発射できる仕組み)も実装されています。
コッキングも成人男性でスムーズに感じる程度なので、屋外戦というよりかは視界が狭い場所やCQBフィールドでの活躍が期待できます。
マガジンリリースボタンを押すだけでシェルタイプマガジンが自重で落下するので、わざわざ指を突っ込む煩わしさも感じなさそうです。
ただし、弾道が安定しないため遠距離の敵や物陰に隠れているような敵は狙いづらいかもしれません。
海外製エアガン:第6位 KingArms SVDドラグノフ
KA・SVDドラグノフ フルメタル黒色強化樹脂ストック UltraGrade電動ガン 0613bonus_coupon【スマホエントリーP10倍】 価格:27,800円 |
映画やゲームなどで誰もが一度は見たことのあるロシアの狙撃銃を忠実に再現したこちらのモデルは、独特な存在感あるスタイルのメタルレシーバー・アウターバレルと黒色強化樹脂ストック・ハンドガードで精巧に作られており、ドラグノフらしいスッと伸びた細長いハンドガードもそのまま再現されています。
実銃が金属である部分はすべて金属で作られているのでリアリティをお求めの方に是非おすすめしたい一品です。
トリガーやセレクターも本物同様で、なおかつスナイパーライフルでありながらフルオート射撃が可能です。
フラッシュハイダーギリギリにまで伸びたインナーバレルによって精密な弾道を実現し、内部のメカボックスは東京マルイ製のAK系統と互換性があるので比較的メンテナンスも容易です。
一番魅力的なのが、メカボックスを開けずに内部スプリングを変更できることで、スプリング交換の際に毎度毎度ネジでメカボックスを開け閉めする作業をする必要がないので、セーフティエリアでササっとスプリングを変更することも可能です。
初速は0.2g弾でおよそ80台後半~90台前半m/sで、0.25g弾を使えばきれいでまっすぐな弾道を描けます。
ただ、画像を見てわかる通り非常に長いです。
通常のガンケースでは収まらないことも多く、その上フィールドで持ち運ぶ際には周囲にぶつけないように配慮が必要です。
海外製エアガン:第5位 A&K M249 MK2 フルメタル電動ガン
【平成ありがとう!令和よろしく!フェア 対象商品】【ChainSAWセット】A&K M249 MK2 フルメタル電動ガン【180日間安心保証つき】 価格:44,928円 |
フルメタルLMG・・・漢にとっては最高の代物ですよねぇ・・・。
こちらの商品はドイツのFN社が開発したM249 Minimiを忠実に再現したフルメタル電動ガンです。
展開可能なバイポッドやキャリングレバー、弾丸装填用の大型チャージングハンドル、そして極めつけは大型ボックスマガジン・・・。
もはやサバゲーマーの夢が詰まっているといっても過言ではないぐらい完成度の高い商品です。
全長約1055mm、そして総重量7000gとかなり重めに設計され、2500連音感センサ自動巻き上げボックスマガジンによって弾が絶えることなく前方へ放たれます。
バイポッドを立てて弾幕を張ろうものならそこはもう誰も通ることができない不落の検問所と化すでしょう。
動力源には7.4Vミニバッテリーを使用し、ストック内に収納するスペースがあるので外側に取り付けたり無理やり内部に押し込んだりする面倒くささもありません。
マガジンには電動ガン用のM4/M16マガジンも使用できるので、ボックスマガジンをいくつも買う必要はなさそうです。
弾幕を張り続けたい場合は別ですが・・・(笑)
初速は個体差が大きく、80代前半のものもあれば、90後半を叩き出しているものもあります。
弾速が多少遅くてもそれを圧巻できるほどの継続火力を誇るので、初速はあまり気にせず撃ち続けられそうです。
ただ一つ注意するべき点として、先ほども述べた通り非常に重いです。
重い銃を持ち慣れていない人がいきなり持ってフィールドを駆け回るのには多少無理がありますので、何度か持って構えたりして肩を慣らしてから使い始めたほうが無難かもしれません。
海外製エアガン:第4位 KRYTAC電動ガン KRISS VECTOR
KRYTAC電動ガン KRISS VECTOR(クリスベクター)【スマホエントリーP10倍】 価格:62,300円 |
海外製ハイエンドエアガンで忘れてはいけないのがこちらのエアガン。
米国KRISS社の協力を受けてモデルアップした商品であり、ミリタリー仕様を完全に再現しています。
大口径サブマシンガンとして革命的なメカニズムが、暗いタック独自の電動メカボックスによって快調に作動し、その性能はユーザーの心をさらに奮い立たせます。
独特のスタイルを忠実に再現するために、新規オリジナル形状のメカボックスにFETとバースト回路を組み込み、セーフティレバーをセーフティに入れると逆転防止ラッチが解放される仕組みです。
動力源には7.4Vリポバッテリーが収納でき、ハイダーは14mm逆ネジ仕様なので市販の大型フラッシュハイダーやサプレッサーなどが装着可能です。
全長は約665mm、総重量は約2600gと小柄なボディでありながらややずっしりとくるその質感は、早く撃ちたいという衝動にかられやすくなります。
初速は0.2g弾で85~90m/sで、発射サイクルは秒間17発とかなり多め。
そのため初期付属の95連マガジンはすぐに空になってしまいます。
予備のマガジンを3,4本持っておくことでフィールド内では安心して立ち回れるかと思います。
ただし一番重要なのがそのお値段です。
こちらは新品状態で約六万円とかなり高価。
メーカーの保証もしっかり効いてはいますが、六万円もするエアガンはどちらかというとコレクションとして飾っておきたい気がしなくもないです・・・(笑)
海外製エアガン:第3位 S&T TAVOR-21
S&T TAVOR-21 Pro Ver. ブローバック BK 【ロング】 【180日間安心保証つき】 価格:24,041円 |
イスラエルの銃器メーカーIWIが制作したTAVOR-21を忠実に再現したこちらのモデルは、日本だけでなく世界各地のサバゲーマーから絶大な人気を集めているエアガンになります。
メイン素材に樹脂製フレームを使うことでブルパップ特有のリアヘヴィを解消し、その分伸ばしたインナーバレルで精密な射撃を可能にしています。
こちらのモデルはブローバックタイプのブローバックなしの通常タイプの二種類ありますが、どちらも同じぐらいの人気で売れています。
ブローバックタイプの方はボルトロックシステムも搭載しているので、マガジン内の球を撃ち終わると自動的に連射が止まります。
従来の電動ガンのように弾が出てないことに気づかないなんて心配もありませんので、より実践向けの出来上がりと言えるでしょう。
インナーバレルはチャンバーからフラッシュハイダーギリギリにまで伸びているので、他のエアガンのように弾が変な弾道を描くようなことはまずありません。
初速は個体差があり、0.2g弾で80~90台後半を記録しています。
動力源には8.4Vニッケル水素バッテリーを使用しており、毎秒の発射サイクルは14~15発と標準的。
弾道に癖がないので倍率スコープを乗せれば近距離から中距離までの広い範囲をカバーできます。
ただし、チャンバーが頬付けする位置のほぼ真下にあるのでフルオートで撃ち続けると非常にうるさいです。
どうしてもうるさく感じてしまう人はメカボックスの周りにスポンジを詰めて静音化したり、イヤーマフなどを着けたりすることで改善できます。
海外製エアガン:第2位 クライタック WARSPORT LVOA-C
KRYTAC(クライタック)WARSPORT LVOA-C FG(WAR SPORT社正式ライセンス商品)カラー:フォレッジグリーン【スマホエントリーP10倍】 価格:55,600円 |
はい、私がサバゲーで一番出くわしたくないエアガン第1位です(笑)
アメリカ・ノースキャロライナ州拠点の「WAR SPORT」社は世界的実銃インストラクター「クリス・コスタ」氏と業務提携を結んでおり、そのクリス・コスタ氏が実際に使用している実銃をモデルアップしたのがこちらのLVOA-Cです。
ほぼ実銃に近い作りになっており、レシーバーには実銃と同じく「WAR SPORT」社とモデル名「LVOA」の刻印が施されています。
トリガーは「CMC」社正式ライセンスカスタムトリガーを採用しており、グリップはLVOA専用のカスタムグリップに換装されています。
全長は910mm、総重量は3070gとエアガンの中では重く、持った時の重厚感は今でも身に染み付いているほどです。
内部はMOSFET電子制御になっており、15段階のロータリーホップ調整ダイヤルとイージーアクセススプリングガイドシステムにより、メカボックスを分解せずにスプリングの交換を行えます。
外装は
- WarSport LVOAレシーバー
- LVOA-C レイル
- トップハットフラッシュハイダー
- DEFIANCE ピストルグリップ
- CMCストレートトリガー
- リトラクタブルバッテリーストック
とかなりの豪華ラインナップになっています。
これだけでも東京マルイのスタンダート電動ガンが1丁買えそうですね・・・。
動力源は7.4Vリポバッテリーやニッケル水素バッテリーを使用し、発射サイクルは秒間18発とかなり多め。
初速も0.2gで80台後半と安定しているので、買った後のテイクダウンの必要性はほぼありません。
こちらも先ほどのKRYTAC製のKRISS Vectorと同じくかなり高価なエアガンなので、もし不具合やどこかのパーツが破損した際は自力で治そうとせず、正規のカスタムショップに修理を依頼する方がよさそうです。
海外製エアガン:第1位 S&T P-90
価格:24,192円 |
栄えある最強電動ガン第1位はS&T社製のP-90です。
「ふざけるな!アレに決まってるだろ!」とお怒りの声が今にもスクリーン越しに伝わってくるような・・・。
実はこのエアガン、コストパフォーマンスがどのエアガンよりも高いのです。
フォースター系列の通販サイトでは頻繁にセット販売が行われており、BB弾と予備マガジン、さらにはバッテリーと充電器がセットになってお値段がなんと約14,000円!
普通にバラバラで購入しようものなら本体込みで20,000円を軽く超えるところを、25%以上も安く提供しているのです。
おかげでセット販売を始めると大抵数日中には売り切れてしまっています。
だからと言って本体の性能が低いこともなく、どちらかというと東京マルイ製のP-90とほぼ同じような性能を発揮するほどです。
メイン素材にポリマーフレームを使用し、レイル部分にはアルミを使うことで負荷のかかりやすい箇所にさらなる耐久性を持たせることを実現したこちらのモデルは、ビギナーベテラン問わず多くの方から愛用されています。
全長は500mmと短く、総重量も2080gと取り回しやすい構造になっています。
初期マガジンには70発装填しておくことができ、毎秒14発の発射サイクルで制圧射撃から精密射撃までも難なくこなせます。
初速は80台後半から90台前半を維持できており、多少の外観の安っぽさはあるものの、それをカバーできるほどの性能の高さを誇っています。
もちろんランキングに記載されているエアガンだけがすべてではありません。
個人の好みや戦闘スタイルによって銃の好き嫌いは大きく分かれますので、このランキングはあくまでも参考程度にしてください。
海外製エアガンのまとめ
海外製エアガンの魅力は話しても話しても話し足りないぐらい豊富です。
国内産メーカーでは実現できない新次元だからこそ感じられる魅力があるからこそ不滅の人気を誇るものだと思います。
もしまだ海外製のエアガンを手に入れたことがないのであれば、是非とも自分の好みの銃をじっくりと探してみてください。
多数あるエアガンの中から「これだ!」と直感が沸いたとき、あなたの海外製エアガンへの道が開けます・・・とか偉そうなことを書いてみたり(笑)
まだ挑戦したことがない人ももうどっぷり沼に使っちゃってる人もまだまだいっぱい楽しめます。それが海外製エアガンなのです!
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