サバゲー初心者から上級者まで、いつのときでもエアガン選びは悩んでしまうものです。
その種類は多岐にわたります。
HG(ハンドガン)、AR(アサルトライフル)、SMG(サブマシンガン)、SR(スナイパーライフル)、さらには、メーカー・性能・材質など、エアガンを選ぶ要素は千差万別です。
その中でもコンパクトで軽量かつ取り回しにも優れ、コストパフォーマンスやカスタムの面でも優れている ハンドガン、
ほんの少し前まではサブウェポンでの活躍が多かったハンドガンですが、今現在では種類やカスタムパーツも豊富で、メインウェポンでも十分使用できる性能を備えています。
今回はそのエアガンの中でもハンドガンについての魅力やおすすめガンをお伝えしていきます。
この記事の目次
ハンドガンとは?
ハンドガン=拳銃と呼ばれるものであり、いわゆる片手でも射撃できるように設計、デザインされたものを言います。
ハンドガンにも種類があり、まずは実銃での物を説明すると、1発の弾薬を発射する 単発式拳銃 と、単発式を複数にして連射できるようにした 複銃身式拳銃 、リボルバーと呼ばれる回転式のシリンダーに弾薬を込め射撃する 回転式拳銃 (※回転式拳銃には、自らハンマーを起こし引き金を引いて発射する「シングルアクション」と、引き金を引くだけでハンマーも自動的に降り、発射できる「ダブルアクション」が存在します。)、オートマチックと呼ばれる弾丸の発射と同時に銃のスライドが後退し、いわゆるブローバックすることで、排莢(はいきょう:発射したあとの薬室に残る使用後の薬莢(やっきょう:銃砲の発射薬を詰める容器)を銃の外に排出すること)と、次弾の装填、銃の種類によりますがハンマー起しを自動的に行なってくれる 自動式拳銃 という種類に分けられます。
また自動式拳銃に連射機能(フルオート)やバースト機能が備わった拳銃や、拳銃サイズのスペックで連射機能が備わる短機関拳銃と呼ばれるもの、総称してマシンピストルと呼ばれるものもあります。
マシンピストルはSMG、いわゆるサブマシンガンにも位置づけられる可能性があるため、ここではハンドガンではなくマシンピストルとしてご紹介させて頂きます。
ハンドガンは、その軽量かつコンパクトなフォルムから、取り回しや携行、持ち運びが容易ではありますが、銃床(ストック)といった安定を求めたものが付いていませんので発砲時の制御が難しいものになります。
またその制御の難しさに加え、銃身が短いために飛距離が出なので命中性の低さが出てしまいます。装弾数も銃によって異なりますが、多いものではありません。
よって、実際には近距離での戦闘、制圧やサブ的な所持や使用を目的としたものが多いといえます。
そのことから外国での軍機構や特殊部隊ではAR(アサルトライフル)やSMG(サブマシンガン)等の主力武器の他に、サブウェポンとしてハンドガンを所持していることが多いです。
警察機構にあっては、非常事態等であればAR(アサルトライフル)やSG(ショットガン)をメインで使用していることが見受けられますが、ほとんどの場合、軍のように大きい戦闘がある訳ではないので、ターゲット相手に近距離で制圧を求めることから、ハンドガンをメインとして所持、使用していることが挙げられます。
エアガンにおけるハンドガンの種類
エアガン、総称はエアーソフトガンと言い、トイガンとも呼ばれます。
文字のとおり空気の力でプラスチック弾(BB弾)を発射できるものですが、その種類には、スプリングの力で空気と弾を撃ち出す エアーコッキングガン、バッテリーの電力をモーターに伝え、その力で撃ち出す 電動ガン、ガスを注入し、そのガス圧の力を利用する ガスガン というものが存在します。
エアガンは主に発射機構の違いでこの3種類に分けられます。
エアガンの種類を考えなければ、サバゲーの多くの人は 電動ガン を使用している人が多く、その次にガスガンを使用している人が多いものとなっています。
しかし、ハンドガンにあってはその逆であり、ガスガンが多く、電動ガンがその次となっています。
ハンドガンの魅力とは?
エアガンにおけるハンドガンは、実銃と比べるとその用途や性能、機構や材質のほとんどが違ってきます。
しかし、各メーカーから実銃とほぼ同じフォルムやサイズ、重量や稼動部分にあってまで再現、コピーされエアガンとして販売されており、実銃さながらの雰囲気を味わうことが出来ます。
上記の項目でも説明したとおり、エアガンには「エアーコッキングガン」「電動ガン」「ガスガン」と3種類あり、ハンドガンについても同様の種類があります。
ハンドガンを使用している者で多いのは、ガスガンである ガスハンドガン と呼ばれるものであり、人気を得ていることから、各メーカーでも豊富な種類のガスハンドガンが販売されています。
その人気の理由として、ブローバック機能が楽しめることにあり、ほとんどの方がオートマッチク系の銃をコピーしたガスハンドガンを使用しています。
ガスハンドガン
実銃では、
①マガジン内の薬莢がチャンバー内に装填され、
②引き金が引かれその薬莢が発火し弾頭を発射、
③その発火した際に出た燃焼ガスを利用し、
④銃上部のスライドを後退させ、撃ち終わった薬莢を外に排莢、
⑤スライドが戻ると同時にマガジン内の次弾をチャンバー内に送り込む
というブローバック機能が備わっています。
このような機構が実はトイガンであるガスハンドガンにも使用され、よりリアルなトイガンを作り出しています。薬莢ではないBB弾を発射するガスハンドガンは、文字のごとくガス圧にてブローバック機能を可能にしています。ガスガンにはBB弾を装填するマガジン内に、ガスを装填するガンタンクが備わり、そこにガスを注入します。
機能としては簡単に説明すると、
①引き金を引くことで、少量のガスがタンク内から噴射、
②ガス圧によってBB弾をバレルから発射、
③同時にスライドを後退させ次のBB弾を装填する
という仕組みになっています。
この時のブローバックとリコイルショック、発射音のリアルさが人気の理由となっています。
また、ブローバックガスの他にも、固定スライドガスガンというものがあり、引き金を引いてもスライドは固定されたままBB弾を撃つものになります。
当然ブローバックしないのでリコイルショックや発射音のリアルさはありませんが、ブローバックハンドガンより構造が複雑ではないので、安価で手に入りやすいのがメリットです。
電動ハンドガン
電動ハンドガンはというと、ブローバック機能はありますが、ガスハンドガンほどリコイルショックはありませんしスライドも全て後退はしません。
電動ハンドガンはバッテリーを動力源とし、その電力でモーター稼動させスプリングとピストン、同時にスライドも後退させ、引き金を引くと同時にピストンを前進させ空気を送りBB弾を発射する、という仕組みになっています。
このエアガンのメリットは、ガスを使用しないので、ガスボンベを買う必要が無く、バッテリーの充電のみで使用できることにありますので経済的には良いエアガンです。
同時にガスのように寒さや気温を気にせず使用できます。
また乾電池で稼動する電動ハンドガンもあり、こちらは10歳以上用というかたちで販売されています。
エアーコッキングガン
エアーコッキングガンにあっては手動でスライドをコッキングし発射するものになります。
構造自体は手動でコッキングすることによってスライド内に入っているスプリングとピストンが後退し、引き金が引かれることで空気が送りだされBB弾が撃てるというものです。
単純な構想のため使用パーツもほとんどが樹脂製で作られており、連射機能も全くありません。実銃の稼動部(セーフティスイッチ等)はダミーで再現されいますが稼動することはありません。そのため、エアガンの中で一番コスパに優れており安価で入手することが出来ます。
不人気という訳ではありませんが、サバゲーではあまり使用している人は少ないでしょう。
サバゲーでのハンドガン最強説!!
サバゲーでは メインウェポン と サブウェポン という形で、装備構成を行い使い分けることがあります。
もちろん2つ用意しなければならい訳ではなく、メインウェポンだけの参戦も可能です。
サバゲーのゲーマーで多いのは、メインウェポンではAR(アサルトライフル)やSR(スナイパーライフル)といった長物と呼ばれるエアガン、またはSMG(サブマシンガン)を装備し、サブウェポンにハンドガンを装備構成する形が多いです。
基本、自分が何を装備したいか、自分がやりたいことを考えて装備構成をして構いませんし、レギュレーション(規則、ルール)やモラル等に問題なければどんな装備を行っても構いません。
フォルムも小さく飛距離も少ないハンドガンよりは、長物と呼ばれるAR(アサルトライフル)等の方が強いと思われがちですが、実はそうでもなく意外と盲点な事実があります。
確かに広大な屋外フィールドでは、長物の方が飛距離がありますし、アタッチメントでの拡張で、スコープやサイトと呼ばれる照準機を装備させれば、命中性は格段にあがり有利になるでしょう。
しかしこれが近距離の戦闘になった場合はどうなるでしょうか。
敵が近くにいても、銃身の長さと重量で素早く取り回すことは難しく、アタッチメントも近距離では役に立たない場合があります。
また障害物からの射撃やクリアリングも取り回しも難しく、容易には行えません。
特にフィールドが狭く、障害物が多い屋内フィールドにあってはそれが躊躇に体感できます。
ハンドガンではその持ち前のフォルムの小ささと軽量性で、近距離での照準、射撃と取り回しがかなり有利になります。
特に障害物から移動にあっては構えながらでのクリアリングと移動を同時に素早く行える点は有利です。
連射性には衰えますが、遠距離と違い近距離では連射することはあまり無く、しっかりとした照準が出来る距離であるので少ない発砲で行うことが可能になります。
それを踏まえた点では、近距離と狭いフィールにおける取り回しと照準、移動と発砲においてはどのエアガンにおいても最強といえるかもしれません。
実際、屋内フィールドではゲーム開始と同時に素早く移動できるので、ものの5分と経たずに1ゲームが終了してしまうことが多々あります。
なので、サブウェポンとしてではもったいないエアガンがあり、状況次第では十分にメインとして活用できる物と言えます。
また、ハンドガンだからといってアタッチメント等の拡張性は全く無いわけではありません。
現代の銃の性質上、アタッチメントの装着を考え設計をされた銃が多くハンドガンにあっても、それが考慮され、フラッシュライトやレーザーサイトの装着が出来るようにアンダーレイルが設計されていたり、アフターパーツとしてスライド上部にアッパーレイルを増設ができるパーツが出回っています。
それにより、銃を選ばずともドットサイトの様な効果的なアタッチメントの装着が可能になり、より確実な照準が出来るようになっています。
これは知っとくべき!ガス・電動ハンドガンの注意点
市場におけるエアーハンドガンは様々に多種類の物が出回り、どれも魅力的ものばかりですが、やはり注意点であったりデメリットというものが存在します。
ここではガスハンドガン、電動ハンドガンにおける注意をお伝え致します。
ガスハンドガンの注意点
ガスハンドガンにおいてはまず、冷えに弱い 点が挙げられます。
マガジン内部のガスタンクにガスを注入しますが、このガスが外気温の低さや発射時のガス冷却に弱く、冬の寒さによってガス圧が下がります。
そうなるとマガジンから正常にガスが噴射されないので、しっかりと作動せず、BB弾が飛ばない・動かないといった状況になることがあります。その場合はマガジンを暖めます。
マガジンを暖めるマガジンヒーターやホッカイロ、ドライアーなどを用いて暖めることになりますが、発射時と同時にガス冷却されマガジンが冷やされてしまうので、連続での発射が難しい時があります。
最近のガスガンでは、そのような状況を改善するように改良が施され、発砲不良というものが少なくなっていますが、メーカーや銃の種類によっては起こるものがあります。
なんにせよ、ガスは 冷えに弱い ことを理解しとく必要があります。
他には アフターパーツ をそろえることが難しい場合があります。
例えばガスガン一つにしても、様々なメーカーから同じ形で販売されています。
しかし、全て同じパーツで構成されているわけでなく、そのメーカーよって使用しているパーツや設計が違います。
ですので、故障した場合や劣化等でパーツ交換が必要になった場合、パーツの換装性が難しいことと、メーカーがなくなってしまった場合、パーツの注文が出来なくなってしまうことになります。
その場合、社外パーツを代用することになりますが、純正パーツより高価なものしかなったり、安価でも耐久性がないといった物がありますので、そう簡単に故障や破損することはありませんが、その辺を考慮する必要があります。
電動ハンドガンの注意点
電動ハンドガンにあっては、バッテリーを使用する点で、バッテリーが無くなってしまった場合充電をしなければなりません。充電も短時間で出来るという訳ではないので、ゲーム参加時は数個のバッテリーのスペアを用意する必要があります。
ただバッテリーも安価ではないのでそこも難点になります。
現市場で出回っているメーカー見てみると、東京マルイとCYMAという東京マルイをコピーした商品を売り出す中国メーカーの2つがあるようです。
CYMAはその中国製ということもあって不安な部分がありますが、マルイのコピーともあってパーツの換装が出来ることや、本体やバッテリー等も比較的安価で入手できることが挙げられます。しかしそこは中国製、何が起きるかわかりません。
マルイの日本製を取るか、安価を取るかを考えることになります。
またエアガンにおけるハンドガンの装弾数はせいぜい30発程度、ロングマガジンあっては60発程度がほとんどです。
よって弾数の少なさから複数のマガジンを用意するのが妥当でしょう。サブウェポンで使用する場合2~3個、メインで使用する場合であっても4~5個程を持っている必要があります。
腕に自身がある場合や、ハンドガンに慣れている場合はこの数に限る必要がありませんが、何にせよ長物のエアガンと違って弾数が大きく違いますので残弾数に注意しながら使用することになります。
ハンドガンを選ぶならこれだ!おすすめハンドガン5選
ハンドガンにあっても、数多くの種類があり、メーカーによっても様々です。
特に初心者の方には、どれを選べばいいのか皆無でしょう。
ここではフォルムから性能面まで優良なハンドガンをおすすめとしてご紹介させて頂きます。
東京マルイ U.S.M9(ガスガン)
価格:12,700円 |
1999年にM92Fとして初代のブローバック機能を搭載したM9が発売されてから、2012年8月にM9A1として新しい機能を搭載したモデルが誕生。そして2015年10月にU.S.M9ピストルとして新モデルが誕生しました。
某数々のアクション映画やゲームで登場することからお馴染みの銃であり、その人気は初代M9から衰えることはありません。
東京マルイM9は コストパフォーマンス を強く意識されおり、他社よりもリアリティの面では一つ後ろのモデルではありました。このM9ピストルはかなりリアル方向に向けられおり、初代のM92Fとは分解方法も違っています。
今回も他社と比べてコストパフォーマンスが安価である点は見逃せません。
性能面では ロングレンジでの集弾性 がかなり長けており、射撃おいての安定性とバランスは十分と言えます。
マガジンも旧型と共通で使用が可能であり、新しいM9に乗り換える場合も持っているマガジンが使える点はプラスポイントです。
東京マルイのM9シリーズは 様々なバリエーション をラインナップしており、バイオハザードシリーズおいて、各キャラクターが使用しているサムライエッジと呼ばれるM9をコンセプトに多くのモデルが販売されています。
またタクティカルマスターやクロームステンレスといった、フォルムや質感がカスタムされたバリエーションもあり、その種類の豊富さでも有名です。
カスタム面 でも優れており、各メーカーからホルスター、グリップ、バレル、アタッチメントにおけるアフターパーツや細部パーツに至るまで様々に販売されおり、カスタム面では自分の作りたい銃を追求できることでしょう。
東京マルイ GLOCK18C(ガスガン)
価格:12,400円 |
2010年7月に発売したGLOCK18C、グロックシリーズは2000年11月に発売したGLOCK26が始まりとなります。
GLOCK18Cの最大の魅力は実銃と同じくフルオート射撃が可能であり多くの人気を得ています。
気温がベスト状態であれば秒間22発~23発の連射が可能であり、連射時のリコイルショックを楽しむことが出来ます。
セミオートにおいても発射時のリコイルショックのキレの良さは迫力があり、命中精においても大きな乱れはなく、確実な射撃が行えるといえます。
この銃のマガジン装弾数は25発、ロングマガジンでは50発という数ではありますが、フルオートではものの数秒で撃ち尽くしてしまいます。
グロックは完全なオートマチックハンドガンでありハンマーが無く、よってハンマー起しの必要がありません。
フォルム、稼動、刻印において忠実に再現されておりリアル面では申し分がありません。本体にはアンダーマウントレールが備わっており、フラッシュライトやレーザーサイトの装着が可能です。
スライド内分のチャンバー下にはホップアップ可変ダイアルが付いており調整が可能、スライド左側面にはフルオート、セミオート切り替えスイッチがあり、状況に応じて切り替えが可能です。
カスタム面においても人気を誇る銃であることから、各メーカーから豊富なパーツが販売されおりカスタムにおいては無限大と言えます。
またマシンピストルでの使用もできることからカービン銃に出来るカスタムパーツも出回っており、カービンモデルにもすることが出来ます。
東京マルイ HI-CAPA(ハイキャパ)シリーズ(ガスガン)
東京マルイ ハイキャパ 5.1 ガスブローバック ハンドガン /ガス エアガン Hi-Capa サバゲー 銃 価格:11,976円 |
2004年7月にHI-CAPA5.1というモデルが出され、数々のモデルが展開されているシリーズモデルになります。
ハイキャパという銃は実銃には無く、コルトガバメント(M1911)と呼ばれる銃をベースに開発されたモデルとなります。
このガスガンの特徴は性能面がズバ抜けて高く、集弾性、命中精、レスポンス、取り回し等が他のガスガンよりも高い性能を誇っているといえます。
よってサバゲーだけでなくシューティング競技で使用される場合も多く、それだけの信用性と性能を持ち合わせているガスガンになります。
シリーズにあっては、初代に出されたHI-CAPA5.1、翌年2005年11月には銃身が4.3インチになりデザインも一新されたHI-CAPA4.3、2008年12月に4.3をベースにフルオート機能が備わったHI-CAPAエクストリームが登場、2009年4月にはHI-CAPA5.1をベースに、17歳以下でも使用できるよう青少年育成条例に適合するように0.135J以下のパワーを実現、
18歳以上用と引けを取らず命中精とリコイルショックはそのままでモデルにされたHI-CAPA5.1Rが登場、2015年8月にはスライドの軽量化とブラック&ゴールドというカラーリングが施された、初代の5.1を更に細部に渡るまで改良したHI-CAPA5.1ゴールドマッチが登場。
このようなシリーズがラインナップされ進化を続けています。
東京マルイ H&K USP(電動ガン)
東京マルイ 電動ガン ハンドガンタイプ H&K USP [エアガン/エアーガン] 価格:11,100円 |
2007年3月にフルセットでの内容で発売、翌年2008年1月に本体セットを発売。
ドイツ警察が正式採用しているモデルでありますが、実銃のUSPには使用弾丸の違いで40S&W、45ACP、9mmを使用するモデルがあり、このマルイのUSPは40S&Wのモデルとなっている。
そのため、スライド右側面には40 S&Wの刻印やシリアルナンバーとプルーフマークといった刻印が細かく再現されています。
バッテリーにはマイクロ500(ニッケル水素)を使用し、ガスガンとは違い冬場や低気温でも気にせず撃てることでき、安定性を誇っています。
本体にはアンダーマウントレイルが付属しており、装着することでフラッシュライトやレーザーサイトなど各種アタッチメントの装着が可能です。
装弾数は30発であり、ガスガンよりリコイルショックは体感できませんが、そのかわり発砲時の安定性と命中精は非常にバランスが整っているといえます。
東京マルイ M93R(電動ガン)
東京マルイ 電動ガン ハンドガンタイプ M93R [エアガン/エアーガン] 価格:12,798円 |
ベレッタM92Fにフルオート機能を搭載したようなモデルのハンドガンと言えます。
2005年8月にフルセット内容で発売、2007年に本体セットを発売しています。
バッテリーは7.2Vマイクロ500(ニッケル水素)バッテリーを使用、装弾数はロングタイプのマガジン形状から40発と多いものになっています。
トリガーガード前方にはフォアグリップが備わっており、射撃時の安定性を抜群に保ってくれます。
スライド左側面、セレクタースイッチにあって、実銃でのM93Rはセミオートと3点バースト機能ですが、この電動ガンではセミオートとフルオートの切り替えが可能。
少し重量がある銃ですが、他には無い独自のフォルムでグリップと構えやすさでゲーム時では重量を感じさせないものとなるでしょう。
フルオートといえばGLOCK18Cと想像してしまいますが、このM93Rにおいても十分なフルオートの楽しみを与えてくれるものとなっています。
ハンドガンのための装備品
ハンドガンをメイン・サブウエポンにするにしても、合わせて装備しておいた方が良い装備品があるので、いくつかご紹介します。
ホルスター
サバゲーでハンドガンを使用するならホルスターは必需品言っていいほどの装備品で、ハンドガンを収納するケースになります。
マガジンポーチ
ハンドガンはマガジンの装填弾数が少ないため、予備のマガジンを持つことは大事です。
予備のマガジンをずっと手に持っていたり、はたまためんどくさいから1本しか持ってきていない、というようなことをしてしまうと、再装填に時間がかかったり長期戦で不利になったりします。
だからと言ってただ単純な袋にすればいいのかと言われるとそういうわけでもありません。マガジンを さっと取り出せる位置 にあり、且つ 多少の衝撃では落ちたりしない。
この2つがマガジンポーチに課せられた大きな役割になのです。
レッグポーチ
レッグボーチは「マガジンを入れておく」「整備用の工具を入れておく」「消耗品の予備を入れておく」「ゲーム内で使用するアイテムを入れておく」など様々な用途があり、フィールド内での選択肢を増やしてくれる代物でもあります。
つまり、レッグポーチは「継続戦闘力をサポートしてくれるアイテム」でもあるのです。
詳しくは下記記事を参照↓↓↓
エアガンにおけるハンドガン まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハンドガンを選ぶにも様々な違いがあり迷ってしまうことと思われます。
機能面や機構、動力、メーカーの違いよって命中精やレスポンス、拡張面まで大きく変わってきます。
入手する上でアドバイスとすれば、最新のモデルや発売年がそんなに離れていないモデルを入手することをお勧めします。
最新や近年発売された銃にあっては、古いモデルの欠点を改善または改良され新しいモデルとなっています。
したがって故障や性能面での欠点が少なくなっているといえます。
新しいモデルでもメンテナンスは必要ではありますが比較的バランスよく、安心して使用ができると言えます。
ですが古いモデルをおすすめしない訳ではありません。
古いモデルは最新モデルに比べて確かに欠点や性能面での差があったりはしますが、古いものしかモデルになっていない銃もありますし、安価で入手できるといった面もあります。
そういったものには、各メーカーからアフターパーツとして性能を向上させるパーツや欠点を補うパーツが販売されています。
それによっては最新のモデルよりも勝ることもあります。
カスタムやメンテナンスの技術を得ている方や、初心者でもこれからカスタムを勉強していきたいという方やDIYが得意な方にはおすすめできるでしょう。
各情報で比較しながら選ぶのも大事になってきますが、最終的には直感で選ぶのも有りです。
「これだ!」と思える自分のハンドガン選ぶことが出来れば愛着も出てきますし、長く愛用すれば自分なりに使いやすくなることや欠点を補う使い方、カスタムを行うことが出来るでしょう。
今回の情報でハンドガン選びへのお役に立てて頂ければ幸いですが、比較でも直感でも自分にあった1丁を見つけ、その先のサバゲーライフ、ガンライフを楽しくしていきましょう。
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