10禁のエアガンと聞くと大半のサバゲーマーが通る道だと思います。
ほとんどの方が小学校低学年から高学年に変わるぐらいの時期に、お祭りの屋台でエアガンを当てたり、ゲームの影響を受けてエアガンを手にするようになったり・・・。
ただしここで注意しなければいけないのが、18歳未満の子供に普通の18歳以上用のエアガンを持たせてしまうと、法律的に違法 になってしまうこと。
そこでどうしてもエアガンが欲しい10代前半の子供たちのために作られたのが、「10禁エアガン」です。
パワーやディテールは18歳以上用には届かないものの、迫力や性能は大人になった今でもしびれるものがあるかと思います。
今回は、そんなサバゲーマーの心を震わせてきたアイテム「10禁エアガン」についていろいろ書いていきます。
この記事の目次
そもそもどこがどう違うの?10禁エアガンと18禁エアガンとは
「10禁エアガン」「18禁エアガン」という言葉はかなり昔から存在します。
東京マルイが初めてエアコッキングのM1911A1コルトガバメントを発売したのが1990年代後半。
当初は10禁や18禁のエアガンの細いマガジンを「割り箸マガジン」などと呼称するほど、つくりはとても簡素なものでした。
サバゲーマーが爆発的に増え始めたのは1990年代後半から2000年代にかけてで、その頃はガスフルオートや、エアフルオートなどが多く流行っていました。
当然戦争映画からそういう影響を受けている人も少なくありません。
当時は「プラトーン」や「プライベート・ライアン」、皆さんご存知「コマンドー」など戦争を扱った映画が多く話題になりました。
特に歳が幼い子供たちは映画などの影響を受けやすく、都市部の模型店には「僕も私もああいうことをしたい!」と注文が殺到したそうです。
そこで出回り始めたのが10歳以下用にパワーを下げた「10禁用エアガン」です。
18禁とどう違うのかという点が今回のミソなわけですが、簡単に言うと弾を押し出す役目を持つ「スプリングの硬さ」が違います。
10禁のエアガンは18禁のエアガンに比べてスプリングの硬さが約半分以下にまで抑えられており、スプリングが弱いということは、BB弾を押し出す強さが弱いということになります。
法律上、18禁エアガンは0.989J(ジュール)以下で0.20gのBB弾の場合ですと初速「98m/s」くらいが限界、10禁エアガンは0.135J以下で0.12gのBB弾で「47m/s」くらいが限界、と決まっています。
18禁エアガンの初速の平均が「75~90m/s」くらいに対して、10禁エアガンは初速が「30~45m/s」くらいが平均となっています。
飛距離でいうと、18禁エアガンは「40~50m」くらいのところ、10禁エアガンですと最大で「25m」くらいが限界になります。
性能以外の違いですと、重量は18禁エアガンは長物で2~4kg、10禁エアガンは1kgくらいですね。東京マルイのライトプロになると2kgくらいありますが、10禁は基本的にはプラスチックで作られているので18禁に比べて軽量です。やや小ぶりに製造されているためトリガーやスライドも引きやすく、手が小さい子供達でも安心して使うことができます。
また、標準搭載のレイルは18禁は20mmに対し、10禁は18mmと少し小さめで、18禁のオプション装備はできず、18mmに合う10禁専用のオプションを装着することになります。
10禁のエアガンを最初に製造したメーカーは不明ですが、東京マルイのエアコッキングシリーズが最も売れ行きが良かったのではないかと推測されています。
それから10禁用の電動ガン、通称「電動ガンボーイズ」をはじめ、「電動ブローバックシリーズ」「電動ガンライトプロシリーズ」「14歳以下用ガスブローバックガンシリーズ」、そして「銀弾シリーズ」が次々と生産され、子供たちのミリタリー収集を後押ししていきました。
パワー | 初速 | 飛距離 | スプリング | 重量 | 大きさ | |
10禁 | 0.135J (0.12g時47m/s) | 30~45m/s | 20~25m | 柔らかい | 1kg | 小さい |
18禁 | 0.989J (0.2g時98m/s) | 75~90m/s | 40~50m | 硬い | 2~4kg | 実銃同様の 大きさ |
自分好みのエアガンを見つけよう!10禁エアガンのラインナップ
「うんちくはいいから早くおすすめをおしえてくれ!!」
まぁまぁそう焦らないでください。
10禁エアガンと言えども種類はかなり豊富です。
具体的には先ほど述べた中から、
- エアコッキングシリーズ
- 電動ガンシリーズ
- ガスガンシリーズ
の3つに大きく振り分けることができます。
10禁エアガン エアコッキングシリーズ
まずエアコッキングシリーズ。
10禁のエアコキは入手が最も容易で維持費も安く、本体価格は高くても6000円を超えることがそうそうありません。
先ほどつくりが簡素と述べましたが、簡素なだけであって耐久性は抜群です。
私も昔は10禁エアコッキングのM92Fを所有していましたが、なんだかんだで6年ぐらいずっと遊びつくしてました。
発射方式は手でスライドを引いたり、コッキングレバーを引くだけなので電池やガスなどの発射ソースは不要。
お財布にやさしく、長続きしやすいエアガンです。
ただその分発射レートにディレイが発生するため、無防備な状態になります。
味方と連携を取りながら使うと、効果を発揮しやすいでしょう。
可動部分がスライドだったりチャージングハンドルだったりと現実に近い構造になっているので、ギミックを楽しみたいお座敷シューターの方にもおすすめです。
命中精度も申し分なく、10~15mまでは自分が狙ったところにまっすぐ飛んでくれるので、ストレスを感じることなく遊べます。
ラインナップも豊富で、ハンドガンからサブマシンガン、アサルトライフルと豊富なのでコレクションにも最適です。
10禁エアガン 電動ガンシリーズ
次に電動ガンシリーズ。
ここでは東京マルイの10禁電動ガンを例に説明していきます。
東京マルイの10禁電動ガンはさらに4つに分けられます。
10禁 電動ブローバックシリーズ
1つ目は電動ブローバックシリーズ。
ハンドガンやマシンピストルをベースにしたものが多く、細長いマガジンと、単四電池をグリップ内に挿入して弾を発射します。
なんといっても長所はその連射力。
相手がエアコッキングで一発撃ってコッキング、一発撃ってコッキング・・・と繰り返している間に、4発5発と連続して叩き込むことができます。
マガジンに入る玉の数は18~20発程度と多めで、一つ持っているだけでかなり頼りがいがある代物です。
フルオートシリーズも出ているため、毎度指切りをするのが面倒な人はそちらもおすすめです。
ただし注意するべき点として、内部メカがもろく、雑に扱うとすぐにモーターや回路がショートしてしまう恐れがあります。
連続して撃ち続けることは避け、極力間を置くようにしましょう。
東京マルイ 電動ガン シグプロ SP2340 10歳以上 電動ブローバック SIG pro | TOKYO MARUI ハンドガン 拳銃 ピストル 価格:2,916円 |
10禁 電動ガンボーイズシリーズ
2つ目は東京マルイの10禁電動ガンボーイズシリーズ。
M4やG36、SCARといった世界的に主力となっているアサルトライフルやカービンをモデルとして発売された10禁電動ガンで、発射レートは毎秒15発、18歳以上用エアガンさながらの可変ホップアップも搭載しています。
動力源は単三電池で、メカボックス平均寿命は6000発ほどだそうです。
一部の電動ガンに限られますが、チャージングハンドルが稼働するなどといったギミックも設けられているため、サバゲーに行かずともお座敷でガチャガチャする分には申し分ないエアガンです。
そしてなんといっても魅力的なのがその大きさです。
全長が約80cmと実銃より一回り小さい大きさですが、子供たちにとっては十分な大きさです。
これを一度持つと、ハンドガンなんて持ちたくなくなっちゃうかもしれません(笑)
ただし、モーターが熱や水に弱いので、過酷な天候下で使用するのは避けた方がいいでしょう。
10禁 電動ガンライトプロシリーズ
3つ目に東京マルイの10禁電動ガンライトプロシリーズ。
両手銃でのラインナップに注力したこのシリーズは最もコストパフォーマンスに優れたエアガンです。
私も当初はかなり驚きだったのですが、なんとこの電動ガン・・・電池が切れてもエアコッキングガンとして運用することができるんです。
まさにエアコッキングガンと電動ガンを一つにしたような夢のようなエアガンです。
電動ガンとしての性能はボーイズシリーズとほぼ同等で、エアコッキングとしての機能も申し分ないです。
まぁその分お値段は10000円代とかなり高額なわけで・・・(苦笑)
ですが値段に見合う性能は十分すぎるほど備わっていると思います。
サイレンサーやドットサイトまではいきませんが、ライト付きグリップライトや望遠機能付きスコープなど、使いやすさの向上を目指したアタッチメントが多いです。また、それだけでもかなり驚きだったのですが、それに合わせて10禁エアガン用に合わせたアタッチメントも同時に出回り始めたことにはさらに衝撃を受けました。
10禁 ミニ電動ガンシリーズ
そして4つ目に東京マルイのミニ電動ガンシリーズ。
この電動ガンほど大人心をくすぶらせたエアガンはないのではないのでしょうか?
モデルはM4、SIG556、AK47、AUGなどと世界的な主力ライフルなのですが、外観がかなりデフォルメされています。
大きさはハンドガンよりやや大きいぐらいで、手の小さい子でも難なく片手持ちすることができます。
動力源は単三電池で、発射レートは毎秒5~10発ほど。
えっ?少なくない?と思われた方。なかなか鋭いですね。
この電動ガンは全体が短く切り詰められているため、発射機構もかなり簡素なものとなっており、内部メカ負荷をかけないようにかつ安心して弾幕を貼るために毎秒の弾数が抑えられているわけです(弾数が変わるのは電池の残量によって大きく左右されるためです)。
有効射程距離は10~15mでそれ以上は風向きによって大きく変わります。
値段は約3000円とリーズナブル。
アタッチメントのスコープの形をした追加弾倉もデフォルメされているとはいえなかなか雰囲気が出るため、安定した火力を維持したい方にはおすすめです。
連射ができる電動ガンシリーズを買いたいけど、ちゃんと扱えるか不安が残る人はこちらから始めてみてはいかがでしょうか?
ガスガンシリーズ
そして最後に東京マルイのガスガンシリーズ。
現行ラインナップは14歳以上用モデルの「ハイキャパ5.1R」のブラック・シルバーの二種類のみと少なく、他のジャンルに比べて知名度もあまり高くありませんが、性能な高性能です。
ハイキャパ特有の極太マガジンをそのまま採用し、ハンマーのオンオフやアンビデクスストラウス・サムセイフティもしっかり機能しています。
ガス容量も多く、装填段数も驚愕の31発と18歳以上用のガスガンさながらの機能性。
もちろんブローバックの迫力も満点で、命中精度も高いので、ガスガンを始めてみたい方の入門用としても十分活躍が期待できます。
ただし、動力源にHFC134aガスを使用するため維持費が他に比べるとやや高めです。
年齢制限問わずガスガンは春~夏にかけてが最も活躍できるシーズンですので、気温が低い時期での使用は劣化を防ぐためにもやめておいた方がいいかもしれません。
以上ざっと説明してみましたが、10禁エアガンは全ジャンルを合わせると種類がかなり豊富です。
自分の戦闘スタイルと好みのデザインをしっかり決めてから購入してもよし、コレクション目的であれやこれやと手を付けてみてもよし・・・。
遊び方は無限大です!
相手より優位に立ちたい!おすすめの10禁エアガンカスタム・メンテナンス方法まとめ
10禁のエアガンは代替パーツや上位互換パーツが18禁エアガンと比べて出回っている数や種類が少ないので、内部をカスタムするにはある程度の知識と経験が必要になってきます。
そこでここでは内部に手を付けずに外部をカスタムしたり、初心者の方でも簡単にできるメンテナンス方法をいくつかご紹介していこうと思います。
10禁エアガンカスタムその1 外部アタッチメントを装着してみる
10禁エアガンのボーイズの上位版ともいえる「電動ガンライトプロ」の販売に伴って「スコープ」や「グリップ」などのアタッチメントパーツが多く出回るようになりました。
中でも一番おすすめなアタッチメントは「グリップ」です。
ライト付きを買っても問題ないのですが、ライトは正直使いどころがよくわかりません(笑)
なぜグリップをおすすめするのかというと、ホールド力がかなり増すためです。
銃を平行に保持するのと、垂直に保持するのでは左右への取り回しの速度がかなり違います。
どこから敵が飛び出してくるかわからないサバゲーフィールドでは、素早いエイムこそが勝利を掴むにあたって重要になってきます。
もちろんなにも着けなくても、全体的に軽いため取り回しは楽かもしれませんが、やはりあるのとないのでは取り回しやすさが大きく違います。
値段も定価で700円ほどとリーズナブルなので、持っているエアガンにアンダーレイルがついている方は購入をおすすめします。
望遠機能付きスコープはお財布に余裕がある方は購入しても問題ありません。
10禁エアガン用の18mmレイルに対応したズームスコープはレティクルがないため、イメージとしては小さな望遠鏡を銃の上に乗っけるような感じになります。
取付け方法はサイドについている2つのねじを締めるだけなので工具いらずで簡単です。
カラーはブラックとフラットダークアースの二種類のみで、ACOGスコープをモデルとしているため比較的どのタイプの銃の雰囲気にもマッチします。
注意点としては、マウント部分がレイル上になっているG36やSOPMOD M4、SCARなどのモデルしか装着することができません。
また、ズームスコープで覗いているような箇所には正確に弾が飛んでくれないこともあるので、ある程度の覚悟と努力が強いられます。
10禁エアガンカスタムその2 自分でもしくは店頭に持って行ってペイントしてみる
エアガンは初めから迷彩塗装が施されているものは少なく、森林や草むらで黒い銃を構えているだけでもかなり目立ちます。
銃本体の色が黒から緑色に変わるだけでカモフラージュ率もグンと上がり、敵から発見されにくくなります。
最近では、迷彩テープといった便利なアイテムも多く出回っているので、銃を直接汚したくないという方はこちらの購入もおすすめです。
特に何ら工具が必要というわけではなく、好みで巻き付けて完成なのでエアガンにもお財布にも優しいです。
10禁エアガンカスタムその3 インナーバレルを清掃する
インナーバレルをきれいにすることはどのカテゴリのエアガンでも同じですが、10禁のエアガンは発射する力が弱く、インナーバレルが汚れていたり不純物が入っていたりすると回転や弾道に大きく影響し、結果的に命中率に直結します。
新品を店頭や通販で購入すると、内容物に「クリーニングロット」と呼ばれる細長い棒のようなものが入っているかと思われます。
その先端の輪っかの部分に眼鏡クロスのような汚れを吸着させやすい素材を通して、バレル内部を2~3往復ほどさせることで大抵の汚れは落とすことができます。
あまり奥まで突っ込みすぎると、チャンバーを傷つけてしまう恐れがあるので注意しましょう。
10禁エアガンカスタムその4 弾を消費したあとは動力ソースを外しておく
10禁のエアガンに限ったことではないのですが、エアガンを使い終わったたと、バッテリーやガスをつないだり入れたままにしておくと、待機電力がモーターの劣化を激しくしたり、ガスタンクに大きな負荷をかけてしまう原因となります。
また、エアコッキングガンは一度コッキングしたら必ずトリガーを引いてハンマーの位置を元に戻しておきましょう。
コッキングした状態を続けておくと、内部のバネがずっと縮んだ状態になり、元の長さに戻らなくなります。
その結果初活力が下がり、弾がまっすぐ飛ばなくなったり、飛距離が短くなったりします。
10禁18禁問わずエアガンは非常に繊細なものなので、長くお付き合いしていきたいのであれば、使用後の手入れも怠らないようにしましょう。
10禁エアガンでも装備はしっかりしたい!子供や女性向けの軽量装備まとめ
10禁は18歳以下用のためにあると言ったら一部のコアなサバゲーマーから批判を浴びせられそうですが、今回は10代の方が10禁エアガンを持つという想定で書いていきます。
数ある装備の中で自分に合った装備を一発で見つけるというのは非常に難しく、大抵の方がここでまずつまずきます。
ましてや通販で購入しようものなら現物を確認しようがないので、不安がいっぱいかと思います。
ここでは10代の方や体の小さい方、女性向けの軽量で取り回しが比較的な装備をいくつか紹介していきます。
MILITARY-BASE SWATタイプ タクティカルベスト
ポケットの数が多く、予備マグであったり、BBローダーだったりといろいろなオプションサプライを入れておくことが可能です。アメリカ警察特殊部隊「SWAT」が愛用しているもっとも扱いやすく機能性も高いベストを模したこちらの商品は女性・子供向けとしても十分活躍できます。
素材は強化ナイロンでできており、重量は1000gと比較的軽量であるにもかかわらずとても丈夫です。
サイズは身長150cm前半以下の女性もしくは子供向けで、ズレなく着こなしたいという方であれば145~150cmの身長の方が最も扱いやすいかと思われます。
ポーチやベルトも非常に繊細に作られているので、お値段以上の出来栄えです。
サバゲーだけでなく、コスプレやハロウィンの時でも問題なく楽しめそうです。
SHENKEL キッズ 迷彩服 上下セット
「自分の子供とサバゲーに行きたいけど、私服のまま参加させるのは気が引ける・・・」
とお考えの親御さんもいらっしゃるかと思います。
こちらのBDUは身長が110cm・130cmの子供向けに作られており、ウエスト部分には伸び縮みしやすいゴムが仕込まれており、袖口と裾はベルクロとリボンでキュッと簡単に絞れます。
リアリティも問題なく、ボトムのフロントには大人用と同じようにボタンがついており、腕の部分にはベルクロ付きのポケットも実装されています。
外傷から肌を守りやすい記事でできており、もし万が一破れてしまった際も穴が広がらない「リップトップ加工」が施されているので、すぐに傷んでしまうような心配もありません。
ただし、体がやや大きい人や太めの方はパツパツになってしまうのであまりおすすめできません。
サバゲー プロテクター
価格:1,980円 |
足元から通すだけで装着できるプロテクターはこれからサバゲーを始めたいと思っている方に是非ともおすすめしたいアイテムです。
多く出回っているものはホックで固定するのですが、紐が足に食い込んでいたかったり、固定具が干渉して機動性が下がってしまったりなどといった現状が起こりやすいです。
こちらのゴムタイプのプロテクターは、足元から靴下を履く感覚で装備するだけで装着完了です。
変にゴムが硬かったり、足が曲げにくかったりというようなことがほぼありません。
また、足の曲げ伸ばしをアシストしてくれるので走ったりジャンプしたりといった動きをより軽快に行えます。
装着方法としては足にそのまま装備するのではなく、パンツやボトムスを履いた上から着けるとよりフィットしやすいかと思われます。
プロテクターの部分もある程度の衝撃なら吸収してくれるので、サバゲーだけでなく登山やハイキング、ガーデニングなどの作業でも問題なく使えます。
ただし、サイズがMとLの二種類あるのですが、Lは足が大きい成人男性向けです。
足が細い方や女性の方はMサイズを購入するとちょうどよいでしょう。
東京マルイ プロゴーグルS
東京マルイ製のこちらのゴーグルは曇り防止に重点を置いており、湿気が多い時期や気温が高い時でも上部や側面に空いた穴から空気を逃がし、レンズ内の曇りを防いでくれます。ゴーグル選びで失敗したくない人におすすめしたいのがこちら。
重量も200gとかなり軽量で頭部が締め付けられたり重く感じたりするようなこともほとんどありません。
耐久性も申し分なく、18禁のエアガンで至近距離から打ち込まれてもヒビ一つ入らないほど。
カラーリングはスモーク・クリア・イエロー・レッドの四種類で各値段は740円ほど。
子供の頭にもフィットしやすいSサイズなので、ゲーム中にずれ落ちたりする心配も必要なさそうです。
他にもブーツや帽子などがありますが、今回は「これだけは揃えておきたい!」というような装備をピックアップしてみました。
商品ページにはサイズ票が記載してあるので、自分の体形としっかり比較しながら購入すると良いでしょう。
どのエアガンを選べばいいのかわからない!10禁エアガン序盤におすすめしたい9選
10禁エアガンといっても、今現在で出回っている種類はかなり多いです。
「10禁のエアガンを買ってみたいけどどれを買えばいいかわからない・・・」という方のために、各ジャンルでおすすめな入門用の1エアガンをいくつか紹介していきます。
10禁エアガン 東京マルイ H&K MP5A5 電動ガンボーイズ
MP5A5はドイツのヘッケラーアンドコッホ社が制作し、「サブマシンガンの教科書」と呼ばれるほど威力・精度・安定性のどれをとっても標準的な大人気作です。映画や日本のドラマなどでその姿を見た方も多いかと思います。
こちらの10禁エアガンは実寸サイズより一回り小さく、18歳未満の方でもしっかり構えられるような大きさになっています。
全長はストック展開時562mmとコンパクトで、空マガジンと電池を含めた本体の重さは1000gほどなので、女性でも簡単に取り扱えます。
強度が必要なトリガーやストックには金属パーツを使用し、アンビセレクターなので右利き・左利きのどちらであっても問題なく取り扱うことができます。
発射レートは18歳以上用と同じく毎秒15発で、マガジン名部に装填された140発の弾で目標をハチの巣にすることだって可能です。
グリップをしっかり保持しないと解除されないグリップセーフティも実装しているので、安全面でも問題なさそうです。
10禁エアガン 東京マルイ 電動ガン ライトプロ AK74U
10禁のAKが出たと聞いたときはかなり心が躍りましたが、正直ここまで完成度が高いとは予想しておりませんでした。
実銃と同じスケールでCQBフィールドでの使用を想定したこちらのモデルは総重量1580gとかなり良心的。
ストックも実物と同じように折りたたむことができます。
デュアル発射システムもしっかりと実装しており、AKシリーズ特有の動かしやすいコッキングハンドルのおかげも相まって、エアコッキングガンとしても十分な性能を誇ります。
実物を忠実に再現したフラッシュハイダーやフレーム、そして先端をひっかけて挿入するバナナマガジンはいつ見ても惚れ惚れしてしまいます。
発射レートはこちらも毎秒15発と標準的ですが、マガジンに補給しておける弾の数は何と驚異の520発!
弾切れの心配なく安心した火力を維持できそうです。
10禁エアガン クラウンモデル 電動サブマシンガン エレックス9
コンパクトな見た目ながらその性能は非常に驚異的。
こちらの10禁エアガンはオーストリアに拠点を置くシュタイヤー・マンリヒャーによって生み出された「ステアーTMP」を模しています。
TMPとはTactical Machine Pistolの略称で、MP5シリーズの対抗馬として作られたことがきっかけとされています。
全長はストックを折りたたんだ状態ではなんと245mm!
ストックを伸ばしても535mmしかなく、総重量も586gと他のものと比べて約二分の一しかありません。
ですが、発射サイクルは毎秒13発と標準的で、弾道も比較的安定しています。
デフォルトでグリップもついているので、両手での取り回しはずば抜けてしやすいです。
上部には20mm規格のレイルが搭載されているので、光学サイトやスコープをのっけ見るとより一層雰囲気が増すかと思います。
ただし、注意するべき点としてマガジン内部に一度に装填できる弾の数は25発のみです。
そのため、継続した火力を維持したいのであれば、BBローダーまたは予備マガジン数本をフィールドに一緒に持ち込んでおいた方がいいかもしれません。
10禁エアガン 東京マルイ マック11 Black 電動ブローバック
「超速フルオートができる世界最小の傑作サブマシンガン」として世界に名をとどろかせたこちらのモデルは、アメリカのゴードン・イングラムによって製造されました。
ジャンルとしては小型であるためマシンピストルに分類され、G18CやVz61スコーピオンなどと同じような立ち位置にあります。
発射と同時に上部のダミーボルトが連動して後退するブローバックを再現し、撃っていても楽しい一丁です。
フロント部分にセミ・フルの切り替えができるセレクターがあり、トリガーガード内部にセーフティスイッチがあります。
グリップ内部には細長い曲線マガジンがすっぽり収納され、ディテールを傷つけることなく高い完成度を誇ります。
発射レートは毎秒5~8発とやや低めで、マガジン内部に装填できる弾の数も22発と少なめなので、メインアームとしても十分活用できますが、どちらかというとサイドアームとして運用することでその力を十分発揮できる10禁エアガンになります。
10禁エアガン 東京マルイ ミニ電動ガン UZI SMGミニ
次は東京マルイのUZI(ウージー) SMG ミニ。
アメリカのシークレットサービスが採用しているイスラエルの名銃であるこちらのモデルは、ハンドガンサイズ程にデフォルメされたそのボディから次々と弾を発射します。
本体後部のストックも実銃同様に展開することができ、ちょうど親指が当たる位置にセーフティがあるので発射までの手順もかなりスピーディ。
全長はデフォルメされていることもあって280mm、総重量は約400gととても軽く取り回しやすいです。
装填段数は50発と多めですが、次々と撃ち出されるので気づいたら弾切れになっているということも多いです。
他にも種類はたくさんあるのですが、他のものは両手銃をデフォルメしているため、各パーツが手に当たって扱いづらいという欠点があります。
ですがUZIモデルはグリップ周辺がすっきりしているので、わざわざ持ち直すようなわずらわしさは一切ありません。
ただし、セーフティが左側にしかないため、左利きの人は注意する必要がありそうです。
10禁エアガン クラウン・Type96 ジュニア
ボルトアクションスナイパーライフルを触ってみたいという願望は、一度エアガン業界に足を踏み入れた人になら誰にでもあるはずです。
そしてその願望はたとえ18歳未満の方であっても満たされるべきです(迫真)
こちらのエアガンはクラウンモデルが製造したボルトアクションスナイパーライフルで、実物のL96と比較してやや短いバレルと、本家にはない20mm規格のアンダーレイルを備えており、使いやすさを重視した出来となっております。
全長960mm、重量1800gでマガジン内部には弾を32発装填しておくことが可能です。
ジュニア用とだけあってコッキングも軽く、素早いコッキングからエイミングまでをスムーズに行うことができます。
チークパッドはもちろん調整可能で、パッドプレートは3段階にまで長さを調整することができます。
バレルの先端はカバーを外すことで14mm逆ネジが切られているので、各種汎用のサイレンサーを装備することも可能です。
ホップアップダイヤルはレシーバーとバレルの結合部に装備されており、一度マガジンを抜いてから調整する必要があります。
飛距離は箱出し状態で30mと10禁エアガンの中では最長を誇り、精度も20mまでの敵ならほぼ確実に仕留めるなどとかなり完成度が高いです。
10禁エアガン クラウン U10 ジュニア
10禁のボルトアクションスナイパーライフルでいうと、クラウンのU10は外せません。
1560gと10禁と思えない重量感。コッキングやトリガーも軽くて子供でも使いやすいです。
それになんといっても、カート式なので実際の排莢を楽しむことができるボトルアクションライフルになっています。
排莢アクションでこどもでも十分にスナイパー気分を味わうことができます。
本気のスナイパーライフル入門におすすめの一丁です。
10禁エアガン 東京マルイ USP
こちらはドイツH&K社のUSPがモデルの、エアーコッキング式10禁ハンドガンになります。
10禁ですが、十分な強度があり、ハイグレードというだけあってハンマーの動作もリアル、さらに大きさも実物と同じなのでリアル感ありますよね。
エアガン入門におすすめの10禁エアガンになります。
10禁エアガン 東京マルイ G18C
最後にこちらの東京マルイのグロック18C フルオート です。
リアルな外観で、10禁ながら命中率も良く、なんと言ってもブローバックなのでたまらないです。
3,000円台でこの質はコスパが良すぎですね。
サバゲーでのサブハンドガンや入門用などおすすめの10禁エアガンになります。
「アレが載ってないじゃないか!」とお怒りの方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん他にも紹介したいものはたくさんあります。
その中で今回は比較的扱いが容易なものを突出して選ばせていただきました。
自分の戦闘スタイルによって扱いやすいものは変わってくるので、購入前に自分がどういう役割でゲームに参加したいかを決めておくとよいでしょう。
10禁エアガンでもサバゲーがしたい!10禁ゲームを導入しているフィールドまとめ
「10禁のエアガンでサバゲーをしたいけど、どこも18歳以上用ばかり・・・。」
とお悩みの10禁エアガンユーザーの方に朗報です。
実は全国各地に10禁ゲームを導入しているフィールドは意外とたくさんあるのです。
その中でも今回は得意人気の高いフィールドをいくつか紹介していきたいと思います。
茨城サバゲーフィールド小美鯖
茨城県小美玉市に展開しているこちらのフィールドは数々のゲームルールを投入しており、老若男女問わず幅広いユーザー層から愛されております。
毎週水曜日には定例会が開催されており、そのほかにも「お宝あっとマーケット」
と提携し、くじ引きや特価市なども頻繁に開催されています。
ネットから予約や送迎の依頼も可能で、もちろん当日の飛び入り参戦も可能です。
10禁サバゲーは平日で1名あたり2000円、土日祝では1名あたり4000円で、事前予約をしておくことで土日祝のみ500円割引が適用されます。
さらに無料でミニ電動ガンの貸し出しも行っており、ゴーグルさえ持っていれば最低2000円でゲームが楽しめちゃいます。
加古川CQBサバゲーフィールド
兵庫県加古川市に構えるこちらのフィールドはCQBに重点を置いて作られており、定期的に10禁エアガン戦を運営が開催しているため、小学生から高校生までの方のみでも参戦できます。
ゲームの開催決定も4人以上からという比較的良心的なので、友達を誘っての参戦でも問題なさそうです。
高校生以下であれば参加料金は2500円、18歳以上社会人は3500円です。その際に学生証や生徒手帳などが必要になりますので、必ず忘れずに持参しましょう。
制限として、使用する弾の重さは0.12g、初速は47m/s以下であることが求められます。
10禁ゲームの時は参戦者全員が10禁エアガンを所持するので、誰かが極端に有利になったりということはなさそうです。
運営側が規則をしっかりと守るように徹底づけているため、安心してルールとマナーを守った楽しいサバゲーを楽しみたい方には是非ともおすすめのフィールドです。
ただし、10禁エアガンのレンタルは実施しておりませんので、参加希望の方は必ず持参するようにしましょう。
Battle Spot
千葉県千葉市にあるこのフィールドは屋内戦をメインに展開しています。
利用料金がカラオケなどと同じ時間制限制で、その時間内に集まったサバゲーマーの方とランダムに分かれて戦うといった形式です。
フィールドがかなり複雑に作られており、しかも照明があまり当たらず暗いので、何度経験しても未だに慣れません(笑)
ハンガーやキャットウォーク、フォートブリッジもフィールド内に存在するため、毎回同じような戦術を取ることが難しくなっています。
料金は3時間パックを例とすると、7~12歳が1100円、13~18・60歳以上の方は1200円、19~59歳までの方は1500円です。
10禁戦では参加者全員が10禁エアガンのみを所持し、それ以上のエアガンは持ちこみから禁止されています。
そしてなんといっても魅力的なのが、他のアミューズメント施設も併設されていることです。
ボウリング場やクライミングウォール、カラオケルームやボードゲームコーナー、さらには食事ができるカフェスポットまであります。
正直一日ここにいても全然飽きないぐらいです(笑)
サバイバルゲームフィールドSEALs
こちらも同じく千葉県千葉市に展開しており、緑豊かな森林の中でゲームを行うことができます。
こちらは18歳未満のみ参戦、というわけではなく親子でサバゲーをするのに特化したゲームルールを採用しています。
ゲーム終了後にはみんなでバーベキューも開催しているので、家族で休日を過ごすのにも最適です。
その際に使用できるエアガンはすべて10禁のみ(14禁不可)なので、年齢性別問わずとにかく楽しんでゲームに参加できます。
装備品やエアガンのレンタルも行っており、フルセット(エアガン・ゴーグル・戦闘服)がなんと一日2000円でレンタル可能です。
電動ガンボーイズのレンタル銃はございますが、20丁までなので早めの予約が必要です。
このイベントに参加したい場合は、保護者の方が同伴していただくか、保護者の同意書を持参することが必要条件です。
奈良 MUGUNフィールド
最後になりましたが、Sabstaで開催している10禁専門のサバゲーフィールドです。
現在は月に1回程度でしか開催していませんが、常設フィールドオープンに向けて準備中。
10歳以上参加可能なので、毎回親子、友達同士での参加者が多くを占めています。
エアガンから装備品まですべてレンタル可能ですので、気軽に参加することができます。
今回は5つ紹介しましたが正直まだまだ書き足りないぐらいたくさんのフィールドがあります。
どのフィールドにも共通して言えることは「規則をしっかり守る」ということです。
10禁ゲームルールを導入しているフィールドは、運営委員が念入りに弾速チェックや装備確認を行っているため、安心して参加できます。
もしまた機会があればフィールドだけを取り上げた記事を書いていこうかなと思います。
10禁エアガンの魅力 まとめ
10禁のエアガンというものはこれまでたくさんのサバゲーマーに夢を与え続けてきたものだと思います。
18禁のエアガンと比べてしまうとどうしてもリアリティや威力などで差が出てしまいますが、取り回しやすさや手軽さなどのドキドキやワクワクは18禁のエアガンでは味わうことができないでしょう。
サバゲーにこれから参戦してみたい人も、18禁エアガンでのサバゲーにマンネリを感じ始めてきた人も、永久不滅のお供としてサバゲーライフをアシストしてくれるはずです。
皆さんも10禁エアガンでまだ見ぬ興奮を味わってみませんか?
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